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Yamareco

記録ID: 5473102
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

奥秩父(雁峠〜笠取山〜雁坂峠〜甲武信ヶ岳撤退)

2023年05月05日(金) ~ 2023年05月06日(土)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
19:23
距離
27.1km
登り
2,353m
下り
2,335m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
10:18
休憩
2:00
合計
12:18
距離 19.3km 登り 1,958m 下り 971m
4:06
17
スタート地点
4:23
4:24
10
7:29
7:33
9
7:42
7:43
4
7:47
14
8:01
8:20
8
8:28
5
8:33
11
8:44
8:52
46
9:38
9:50
38
10:28
10:40
27
11:07
83
12:30
12:35
14
12:49
32
13:21
13:38
59
14:37
15:07
30
15:37
15:48
36
2日目
山行
6:51
休憩
0:21
合計
7:12
距離 7.9km 登り 396m 下り 1,364m
7:21
7:22
156
9:58
10:00
123
12:03
12:19
5
12:24
12:25
3
12:45
ゴール地点
天候 5/5〜6 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
レンタカーで道の駅みとみまで。
コース状況/
危険箇所等
5/5
新地平から入山、エアリアに記載があった資材倉庫はもう見当たらなかった。しばらくは沢沿いを登っていく。複数回の渡渉があったが、今回は特に危険個所は無かった。雁峠に着くと一気に視界が開けて、稜線に乗る。富士山がとても綺麗。この景色が見れただけでもう来た意味があったなあと思いつつ、笠取山ピストン。最後の登りはかなりの急登で、見通しが良い。この時はここが今山行のハイライトになるとは夢にも思っていなかった。
雁峠からは埼玉と山梨の県境となっている尾根を進んでいく。序盤はかなり急。2004mピークは地形図には記載されていないが、燕山(つばくろやま)との山頂標があった。なんか某球団の某マスコットの名前みたい。古礼山は眺望が良い。が、稜線上は総じて景色が良く、富士山もずっと見えており、徐々に新鮮味が感じられなくなってしまった。水晶山の先で尾根から逸れて雁坂小屋へ向かう。雁坂小屋は確か水・トイレ100円。管理がしっかりされていて非常に有難い。雁坂小屋から雁坂峠、雁坂嶺までは、これまた急登で結構キツい。雁坂嶺から破風山までは100m下げて140m上げる。40m登るだけだったらどれだけ楽だろうと思う。1日目は破風山避難小屋に宿泊。小屋は無人だが手入れが行き届いており、中もとても綺麗。先客がいらっしゃったが、譲ってくださった。本当にありがとうございました。周囲には何張かテントを張ることができるスペースがある。トイレや水場は無かったが、薪ストーブがあり、夕食後に数人で付けてみた。そして使用したら、外から倒木を切ったり落ちている枝を拾ったりして補充。
5/6
怪我人がいたため、甲武信ヶ岳はカットして最短で下山することに決定。それでも戸渡尾根分岐まで350mの登り、そこから約1300mの下り。どう考えても楽ではない。2日にわたって歩いてきた稜線の道には雪はほぼ皆無、北側に時々残雪が見える程度。ちなみに二日目も富士山は壮観だったが、もはや隊の誰も気に留めなくなってしまった。戸渡尾根分岐や、その手前の巻道分岐の付近は道にも雪が残っていたが、今回はアイゼンを使わなくても安全に通過できた。戸渡尾根分岐からは怒涛の下り。滑りやすい箇所も多いので注意。道も全体的に細い。脇には石楠花、来月にはこんな薮を漕ぐことになるのかと思いつつ、花が咲いているものもあり、見ている分には綺麗。新道分岐では徳ちゃん新道に進む。西沢山荘でようやく下りから解放、長かった。。。
温泉と食事の後、車で帰京。
エアリア資材倉庫地点の少し先にあった百葉箱跡?
エアリア資材倉庫地点の少し先にあった百葉箱跡?
雁峠に上がると、そこには絶景。
雁峠に上がると、そこには絶景。
笠取山までの道筋が一直線。
笠取山までの道筋が一直線。
雁坂小屋に金峰山から雲取山までの案内看板があった。いつか瑞牆山荘〜奥多摩駅の縦走をやってみたい。
雁坂小屋に金峰山から雲取山までの案内看板があった。いつか瑞牆山荘〜奥多摩駅の縦走をやってみたい。
「ループ橋 雁坂越えて 桃の里」by彩の国21世紀郷土かるた。埼玉県民としては来られて嬉しかった。
「ループ橋 雁坂越えて 桃の里」by彩の国21世紀郷土かるた。埼玉県民としては来られて嬉しかった。
稜線上は開放感抜群。
1
稜線上は開放感抜群。
二日目も奇跡的に天気が持った。
二日目も奇跡的に天気が持った。
ひたすら下る。

感想

天気に恵まれ、久々に富士山をここまで綺麗に見ることができた。そして約1年振りの奥秩父だったが、とても気持ちが良い稜線歩きができた。しかし状況判断等に関しては反省しか無く、初回だった2人には大変な思いをさせてしまい、本当に申し訳ない。でも自分としては総じてとても楽しかった。また一緒に山に行けたらなあ。
甲武信はそのうちリベンジします。

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