北信五岳:黒姫山
- GPS
- 09:28
- 距離
- 22.6km
- 登り
- 1,091m
- 下り
- 1,107m
コースタイム
- 山行
- 8:16
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 9:28
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
高妻山登山者駐車場を利用 |
コース状況/ 危険箇所等 |
黒姫山の新道にはほとんど雪はありませんが、黒姫乗越から西登山口の間は結構雪が残っています。チェーンスパイクなどがあると良いと思います。 雪のある部分ではピンクリボンが雪に埋まって見つけにくい区間があります。 |
その他周辺情報 | 中野市豊田温泉公園 もみじ荘:450円。サウナあり。水曜定休。 まだらおの湯:450円。サウナあり。火曜定休。 |
写真
感想
先週、根子岳・四阿山を登ったときに北西に北信五岳が見えました。妙高山などは白かったのですが、黒姫山や飯縄山は雪がないように見えたので、雪山装備のない自分でも登れる状態になっているのではないかと思い、行ってみました。
黒姫山と飯縄山の2つを2日間で登るため、車中泊としました。道の駅は道の駅ふるさと豊田と道の駅しなのの2つが候補としてあり、しなのの方が近かったのですが、温泉やファミレス、コンビニなどが近くにないため、少し遠いけれどふるさと豊田を選択しました。
前泊のため、食事・温泉の後、21時頃に道の駅についてビックリ!シュラフを忘れてしまっていました。ほとんど致命的な忘れ物です。Tシャツ+薄手長袖シャツ+中厚手長袖シャツ+フリース+雨具、Gパン+登山用ズボン+雨具、靴下+登山用厚手靴下で寝てみましたが、午前1時を過ぎてだんだん車中の気温が下がっていくと寒くて眠れません。仕方なくエンジンをかけてヒーターを入れて寝ました。朝起きて車の温度計を見ると外気温は3℃でした。
駐車場は高妻山・戸隠山を登ったときにも使用した高妻山登山者駐車場が、無料の上、道の反対側に戸隠キャンプ場のトイレがあるので便利です。ただし登山口までは遠いです。
大橋登山口から登ると、新緑が芽吹いていてきれいです。古池周辺では水芭蕉が見頃で、登りの傾斜が急になってくるとショウジョウバカマがあちこちで咲いていました。種類はよくわかりませんが桜も咲いていました。
標高が上がってくると周りの山がよく見えるようになって来ます。妙高山は筋状に雪がありますが、その奥の火打山や焼山は全面真っ白です。また、戸隠山は黒いですが、奥の高妻山はかなり白い状態でした。尾根まで登ると先週登った根子岳や四阿山、ぐんま県境稜線トレイルの山々がよく見えます。また、戸隠山の左奥には白馬岳や北アルプスの山々も見えていました。
黒姫山山頂までに10名くらいの方とすれ違いました。今回少しでも周回コースとするために山頂を通り過ぎて黒姫乗越まで行き、七ツ池・大池を経て西登山口経由で下山しましたが、山頂から黒姫乗越までの間の雪渓には前回の雨以降人が歩いた形跡はありませんでした。
黒姫乗越から七ツ池までの間はマーカーが少なく、山と渓谷地図では小黒姫と外輪山の間の樹林帯の一番低いところを登山道が通っているようでしたが見つけられず、GPSの地図に書かれている登山道が少し外輪山よりを通っているようなのでそちらを辿りました。しかし七ツ池の手前で樹林帯が切れて笹藪に突き当たってしまい、地図の登山道の延長上に笹が刈り払いされた道を見つけ、ルートに戻ることができました。大池辺りは峰ノ大池分岐から降りてきた人たちがいたようで数人の足跡がありました。
大池以降は雪が減って歩きやすくなるのかと思ったら、西登山道は雪解けが進んで雪の下に空洞ができて踏み抜いたり、雪解け水の上の雪が薄くなっていたり、水の流れや笹藪で進めなかったりと、想像以上に時間がかかりました。天狗岩より下にはチェーンスパイクが必要になるような雪はありません。
雪がなくなってからは歩きやすく、スムーズに駐車場まで戻れました。
なおこの日の夜は雨具は着ないで、最初から車のエンジンをかけてヒーターを入れて寝ました。
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