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記録ID: 549080
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ハイキング
谷川・武尊

新雪の稲包山

2014年11月15日(土) [日帰り]
情報量の目安: B
都道府県 群馬県 新潟県
 - 拍手
tat7 その他7人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:20
距離
8.1km
登り
717m
下り
716m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:44
休憩
0:30
合計
5:14
距離 8.1km 登り 720m 下り 716m
10:22
10:23
29
10:52
23
11:15
21
11:36
11:41
4
11:45
12:07
11
分岐点(昼食)
12:18
18
12:36
12:37
18
12:55
12:56
79
天候 小雪
過去天気図(気象庁) 2014年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
三国スキー場跡の路肩に数台駐車可能。
コース状況/
危険箇所等
道ははっきり踏まれており、道標も良く整備されているため、雪に完全に埋もれない限り迷うような箇所はない。
危険箇所もないが、湯之沢沿いの道はぬかるんだ箇所が多い。また、急坂にはトラロープが整備されている。
その他周辺情報 国道17号沿いの「雪ささの湯」。900円(700円の割引券がHPにある)
茶褐色の鉄分の強い湯(赤湯温泉の湯と似ている)。源泉かけ流しで、内湯(熱め)と露天があり、お勧め。
湯之沢の渡渉地点。
2014年11月15日 09:38撮影 by  HTL21, HTC
11/15 9:38
湯之沢の渡渉地点。
新雪の中を進む。
新雪の中を進む。
稲包山の山頂。
稲包山の山頂。360度の大展望のはずが...
吹きっさらしで寒い!!
3
稲包山の山頂。360度の大展望のはずが...
吹きっさらしで寒い!!
三国峠への稜線との分岐。
2014年11月15日 11:48撮影 by  HTL21, HTC
11/15 11:48
三国峠への稜線との分岐。
こんな道。
2014年11月15日 11:48撮影 by  HTL21, HTC
11/15 11:48
こんな道。
三国峠への道。
2014年11月15日 11:49撮影 by  HTL21, HTC
11/15 11:49
三国峠への道。
無事、三国スキー場跡の登山口に戻ってきた。
1
無事、三国スキー場跡の登山口に戻ってきた。
撮影機器:

感想

昨年春に、残雪のため夏道を見失って時間をロスし、さらに雨が降ってきたため、直前で引き返した稲包山に再び行くことにした。
小雪が降っていたが、雨よりはましということで決行した。この雪は初雪だったようだ。

登山道は新雪に覆われ、稜線では 10 cm 以上も積もっており、滑り易かったが、風もそれほど強くなく、展望は全くなかったが、気持ちのよい新雪ハイキングを楽しめた。踏み跡が全く無い新雪の上をキュッキュッと踏みしめて歩いて行くのは本当に気持ちが良く、今年の初雪を満喫できた。

登山口の三国スキー場跡までの道路は、群馬県桐生市から新潟県柏崎市までの国道353号線であり、この先四万温泉までは不通区間ということだ。野反湖から秋山郷までの国道405号の不通区間と同様、たぶん永久に繋がることはないだろう。

登山口からは湯之沢沿いのなだらかな道を進む。この道はぬかるんでいる箇所が多くて油断するとズボッと泥にはまってしまう。湯之沢の渡渉点には丸木橋入口との道標があるが、丸木橋はなく、飛び石伝いに渡る。通常は問題ないが、雨のときなど水量が多いと苦労するかもしれない。

渡渉後、急登がしばらく続き、尾根にでると緩やかな登りになる。三坂峠には確か道標があったと思ったが見つからなかった。峠といっても交差する道はなく単なる通過点ではある。前回引き返した西稲包山頂を過ぎるとトラロープが付けられた岩混じりの急降下となる。このルートには滑り易い急坂が多くあるがいずれもトラロープがしっかり付けられており助かる。小稲包山頂から少し下ってから登り返すと稲包山頂への分岐に着き、そこから僅かに南下すると山頂に着く。

稲包山の山頂は晴れていれば 360度の展望ということだが、全く何も見えなかった。吹きっさらしで寒いので早々に風が弱い分岐点まで引き返して雪の中で立ったままの昼食を取った。

後は来た道を引き返すだけだ。行きの足跡はすでに雪で殆ど埋もれていたが、登山口まであと僅かというところで、雪の上に真新しいはっきりした足跡があり、藪の中に消えていたので、何かと思ってよくみると指の跡がはっきりあるではないか。こりゃあ熊だ!! 出てくるな、と願いつつ歩を進めて登山口に戻った。鹿やリスなら大歓迎だが、熊や猪とは遭遇したくない。

登山口付近でも小雪は降り続いていたが、気温が高いためか、地面には殆ど積もっていなかった。

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