星空を撮りに笠取山へ

2014年11月22日(土) ~ 2014年11月23日(日)

• GPS: 15:13
• 距離: 8.9km
• 登り: 538m
• 下り: 749m

コースタイム

1日目

• 山行: 0:55
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:55

17:30 作場平
18:25 笠取小屋

2日目

• 山行: 2:00
• 休憩: 2:00
• 合計: 4:00

5:09 笠取小屋
5:18 5:19 雁坂分岐
5:34 5:35 小さな分水嶺
5:50 7:12 笠取山
7:30 7:31 雁坂分岐
7:39 8:13 笠取小屋
8:59 9:00 一休坂分岐
9:09 作場平

天候

快晴
夜間　気温 -1℃くらい

アクセス

利用交通機関：

自家用車

自宅から（65km）約2時間

●往路：自宅15：40-作場平P17：30
●復路：作場平P9：10−自宅11：00
朝9：10で作場平駐車場は、満車状態でした。

コース状況／危険箇所等

落ち葉で、排水溝が埋まってます。足元注意！　夜間2回ほどハマった

その他周辺情報

●温泉：のめこい湯　

写真

11/22 19:18

テントを張ってやっと落ち着く。
笠取小屋前のテーブルベンチで夕食

11/22 19:44

小屋前の星空

11/22 20:14

腹ごしらえ後、星空撮影

11/22 20:19

オリオンが昇りはじめる

11/22 20:24

近くの林を入れて東の空。　雲取山より大分良い

11/22 20:26

南側の空。小さな分水嶺の手前

11/22 20:34

分水嶺からの東の空。　

11/22 20:40

星空の下の笠取山

11/22 21:11

分水嶺から南の空に浮かぶ富士山。
コンポジット処理(比較（明））フリーソフト SiriusComp

11/22 21:19

分水嶺から西の空。　コンポジット処理(比較（明））

11/22 21:34

見ての通り、北の空
コンポジット処理(比較（明））

11/22 22:06

小屋に戻ってホットワインで体を温めます。
この直後地震で、びっくり！

11/22 22:13

今回もアルコールストーブ。
ショップ自作のストーブは、トランギアより火力が強い分さらに燃費が悪かった。

11/22 22:48

オリオンも大分昇ってきた。
今日は、ナンガのツエルト 夜露少なく快適だった。

11/23 5:27

5：00前起床　笠取山山頂めざし重い体に鞭打って朝日撮り。
途中星空撮影

11/23 5:51

朝日は、あの山越のはず。
今日も良い天気

11/23 5:52

冨士山も良いが、左隣の大菩薩嶺も尖って良い

11/23 5:56

良い色

11/23 6:21

雲がモルゲンロートに染まる

11/23 6:25

事前に、カシミールで日の出の位置確認したけど
思ったより、良い場所から日の出。　飛龍山越

11/23 6:26

みるみる変わる

11/23 6:27

富士山頂に朝日

11/23 6:27

大菩薩嶺も良い感じ

11/23 6:28

あと少し

11/23 6:32

出た！

11/23 6:39

この遮光に染まる木々が良い

11/23 6:48

見事！

11/23 6:50

雁峠のベンチ。　山頂で朝食を済ませ。さて帰りますか。

11/23 7:20

フォトジェニック！

11/23 7:28

振り返って笠取山

11/23 7:31

霜があるけど、風もなく今日は温かい。

11/23 8:20

笠取山の水場

11/23 8:27

笹も光る

11/23 9:05

最後は、苔蒸した岩と清流

撮影機器：

PENTAX K-01 ペンタックス

装備

個人装備

ツエルト ダウンシュラフ 象脚 サーマレストマット

備考

ホットワインをするには、ライトボディがおすすめ

感想

niftymail

先週の雲取山で見た星空をまた見に行きたくなったので笠取山へ
笠取山は、アクセスとしては車でしか行けないけど、星空撮影には近くて、小屋もあり便利。　また、この日は新月なので絶好の星空撮影日和なのだ。

目的は、星空撮影なので遅くて良いのだけど、車検に出している車が戻ってくるのが16：00頃。そのまま出ても18：00の登山口着となる。　そう完全にナイトハイク。
まあー笠取山も何度も行っているし、小屋まで1時間くらいなので、不安は少ない。
いつもの様にヘッドライトとトレランで知ったハンドライト（ジェントス 閃150ルーメン）のダブルの使用で明るく心強い。　野生動物対策は、こちらの気配を感じとってもらうために、音楽を鳴らし、3連の熊鈴。時折、獣の気配を感じると吠えてあげる！　この時期、落ち葉が多く、排水溝まで埋まっていて全く区別がつかず2，3度踏み落ちて転びそうになる。　また挫くと大変なことになるので、足元を注意しながら、歩き、ほぼ1時間で笠取小屋に着く。

早速、受付を済ませると小屋前のテーブルベンチのある一等地の場所を案内してくれた。　ツエルトを張り終え、ビールをプシュー。　いつもながらこれでやっと落ち着く。　今日もアルコールストーブで温めたカレーとレトルトごはんで腹ごしらえして、とっぷり暮れてから、小さな分水嶺まで星空撮影に出かける。

実は、笠取山に星空の撮影に来たのは2回目。　今は、ISO1600 30Sなんてコンパクトカメラ以外どれも問題ないけど、その当時持っていたカメラの性能が悪くて星撮影には不向きだった。　で、以降撮影には来ていないが、場所だけは最高に良いことだけは覚えていた。　
小さな分水嶺では、同じく星空の撮影に来た方と暗闇で少し話ながら、インターバルタイマーを使うなどして2時間近く撮影した。　
そんな、笠取山は、星空撮影には良い場所なのだけど東側が望めないため、朝日の撮影は、不向きな場所。それでも冬至近いこの時期は、思いの外低い場所から朝日が拝め、日の出撮影にも悪くない場所だった。
星空撮影の結果は、満足いくものではないがなんでもそう簡単ではないね。精進します

コメント

satfour

いいですな〜
niftymailさん、こんばんは。

ホットワイン。
ほっこりしますね。

日の出前の写真いいです。
なかでも、17/34の富士山と大菩薩のツーショット。
とても美しい。

niftymail

ホットワイン研究します
sat4さん おはようございます。

笠取山は、南側が大きく開け、富士山、大菩薩嶺を含めホント気持ちの良い場所です。

東面は、飛龍山、黒エンジュなどの山があり、ご来光を拝めると云う場所ではありませんが、日の出を待つあの時間帯はいつ見てもいい物です。

ホットワインですが今回、いつも常温で飲んでいるフルボディを単純に温めたのですが、渋みが増してイマイチでした。
次回は、ライトボディ位のにして、そのままか、ハチミツ、しょうがなど加えて味を整えるか少し研究して見ます。
良いのが出来たら、連絡します^_^

timothy

No.5〜7の写真に写っているのは？？
niftymailさん、こんばんは

No5〜7の写真に写っているのは何ですかね？？


それからフリーソフト” SiriusComp”、初めて知りました
よく分からないですが”短時間でも星の軌跡が撮影できる！”
ってことなんでしょうか？

niftymail

飛行機の軌跡です。
あの筋の様な光は、航空機の軌跡です。
笠取上空は、羽田ー西日本の航路なので航空機が多く頻繁に写ってます。

ソフトを使っても撮影時間は、変わりませんよー
星の写真は、インターバルタイマー機能を使って1枚15秒か30秒露光の写真を20数枚重ねてます。
これらをコンポジットすることで暗い部分が明るく塗りつぶされ軌跡として再現され、明るい前景などは、バルブではないのでそれ以上明るく飛ばずに表現出来ます。

photoshop LEでも出来るのだけど、このソフトは、1度にコンポジットと同時にインターバルの静止画を動画としても保存され便利ですよ。

pewa-lake

部屋を暗くして拝見しました
コメントされていた笠取山へ行かれたんですね。

星空なので部屋を暗くしてスライドショーで見ると、素晴らしい！ また、地球があんなに回ってるのかと改めて驚きです。
しっかしアルコールストーブ、雰囲気ありすぎです。夜明け前の何とも言えない青やキャラメル色も、静かで荘厳な感じ。ここも富士山見えて、良いところですね。

それと排水溝で足を痛めなくて良かったですね。素晴らしい景色ありがとうございました。

niftymail

コメントして行きたくなり
pewa-lake さんにコメントしながら、自分も行きたくなって行ってしまいました(^^;;

西御殿岩と悩んだのですが、ナイトハイクになったので行きやすい笠取側としました。

新月なのですが、目が慣れると星空の明かりで足元が薄っすら見えるのが凄い！ と思った。
これからは、寒さとの戦いになりますがpewa-lake さんも機会があれば、奥秩父のこのエリアに来てください。

写真をやっている人なら、冬場氷を撮る場所としてもオススメで、プロの入江進も推してます。