二股岳〜弥五兵衛岳〜毛無山
- GPS
- 10:28
- 距離
- 32.2km
- 登り
- 1,793m
- 下り
- 1,792m
コースタイム
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
北斗市の二股岳と毛無山は国道を挟んで登山口(林道入口)が隣接している。両山とも結構上の方まで林道が続いており一部区間を藪漕ぎすれば二股岳から弥五兵衛岳を経由して毛無山までぐるっと周回登山できそうに思えた。歩いてみることにした。
国道沿いの駐車スペースからスタート。二股岳登山口までの旧林道は少し荒れた感じだった。昨夜に少し雨が降ったようで濡れた藪でいきなり全身びしょ濡れとなる。寒い。二股岳の登山道に入ると藪も無く広くて歩きやすい道になる。山頂までは快適なハイキング道だった。
二股岳の山頂から藪漕ぎのスタート。山頂はガスが濃くて進む方向が見えず下る尾根を間違えてしまう。背の高い密度の濃い根曲がりが多くて目的の尾根へ復帰するのに少々難儀する。弥五兵衛岳へ続く尾根へ上がると背の低い笹が中心で幾分歩きやすくなる。獣道なのか時々薄っすらと踏み跡のような道が見えた。弥五兵衛岳の山頂は笹薮となっていて座る場所もないためそのままスルー。山頂から右側方向へ少し下ると林道に合流。ようやく藪漕ぎから開放された。まったりと林道を下る。途中で四輪バギーを積んだ車とスライド。林道ゲートが閉まっているのにどうやって入ったのだろうか。
国道に合流したところで選択肢が待っている。右へ進めば車まで戻れる。まったりとランチでもすれば優雅?な午後を過ごせるだろう。左へ進むと毛無山までの藪漕ぎが待っている。苦行の午後を過ごすことになるだろう。微妙に疲れているしこのまま車まで戻りたい気持ちの方が大きかった。うーん…。悩んだ結果、苦行の午後を過ごす選択をした。国道を左へ曲がる。
しばらくは毛無山方向へ続く林道を進む。林道は地形図の記載よりも少し奥まで続いていた。林道終点から藪へ突入。幸い藪は完全に乾いておりウェアが濡れることはなかった。最初は背の低い笹薮。徐々に背の高い笹薮となる。平泳ぎしながら登る。密度の濃い太めの笹が多くて微妙にしんどい。毛無山に到着した頃には結構疲れてしまいもう動きたくない気分だった。あとは夏道を戻るだけなので最後はダラダラと下った。
予想よりもかなり藪漕ぎに難儀してしまった。どう考えても今の時期に歩くルートでは無いよね…。次は積雪期に山スキーで歩いてみようと思う。
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