三九郎岳〜二股岳〜弥五兵衛岳
- GPS
- 09:23
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,059m
- 下り
- 1,061m
コースタイム
天候 | 晴れ、曇り 強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
二股岳東斜面は雪が深く、登るのはかなり大変だと思います。 林道から作業道が繋がっていて、作業道を歩いた方がいいのか迷います。 |
写真
感想
道南の方が登られている三九郎〜二股岳〜弥五兵衛岳の周回コースに挑んでみました。
時計回り、反時計回り、人それぞれですが、二股岳の東斜面の登りが困難だと思い半時計回りにしました。
今日は気温が上がる予報で寒いのが苦手な自分は単純に喜んでいたのですが、裏目に出てしまいました。
スタート時間が遅かったのですが、林道を離れて尾根筋を歩いていると、だんだん足が重くなってきました。
深く積もったふわふわの雪が暖気で溶けてスキーのシールに付き始めたのです。
ポールでたたいてとってもすぐ付いてきます。
足が重たくてとても体力が持ちそうもないから適当なところで引き返そうと思いながら歩いていたところ、三九郎岳手前あたりで風が強くなり、それが雪面の温度を下げたらしく雪がつかなくなってきました。
ほっとしましたが、すでに体力の半分は消耗してしまいました。
三九郎岳から二股岳はアップダウンが多く疲れました。
下りが得意のはずのスキーですが、シール滑走は苦手で今日の雪は重くうまくターンができませんでした。
二股岳頂上手前でアイゼンに変え、そのまま東斜面をシートラで下りました。
東斜面は雪が深く、登り返しは大変なので、尾根筋を外さないで降りたかったのですが、少し外してしまい、ほんの数メートルなのに尾根に戻るのに相当体力を使いました。
弥五兵衛岳から降る途中ですっかり日が暮れてしまい心細い気持ちで林道を探しました。闇の中でヘッデンの明かりに照らされた自分のトレースを見つけた時はホッとしました。
ヘッデンはいつもリュックに2個入れています。
ヘッデンがなかったら下山できなかったと思います。
今回のような難コースを日がまだ短い時期に9時近くなってからのんきに出発するというのは全くのお馬鹿でした。
コメント
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先日の昆布岳、今回の周回。自分が行きたいルートばかりで凄く参考になります❗️
でも、この周回は大変なんですね〜。なるべく雪の負担を減らす為、気温が低い日に行った方が良さそうですね。
このコース、条件にもよりますが大抵の人は7時間台で回れると思いますが、私は体力、技術不足のため9時間以上かかりました。
複雑な地形の変化があってスキーなら技術が求められるコースと思いました。
歩きやすさから3月以降の雪の締った頃がいいような気がします。
ぜひ回ってみて下さい。
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