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記録ID: 5530091
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ハイキング
甲信越

【S9】風越峠(伊那) ロマンス街道探索と不動峰〜伐採地

2023年05月24日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:04
距離
10.7km
登り
647m
下り
660m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:13
休憩
0:51
合計
5:04
6:04
43
蟹沢桜公園
6:47
6:47
18
登山口
7:05
7:13
50
休憩場所(1110M)
8:03
8:03
7
風越峠
8:10
8:21
45
9:06
9:29
61
伐採地
10:30
10:39
29
棚沢川出合
11:08
蟹沢桜公園
天候 晴れのち快晴
過去天気図(気象庁) 2023年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
蟹沢桜公園の駐車場を利用しました。トイレ等はありません。
コース状況/
危険箇所等
駐車場から登山口まで林道歩きです。登山口はわかりにくいですが、朽ち果てた道標が横たわっている場所です。
風越峠まで一応道がありますが、整備されてはいないのでわかりにくい場所も多々あります。古びた道標はあてにせず、基本的にルートのない里山登りと考えておけば間違いないです。歩きやすさという意味では里山2級です。
主尾根上のルートは道もはっきりしていて歩きやすいです。
その他周辺情報 辰野の小野酒造に立ち寄りました。13時まで昼休みだとは知らず、開店まで少し待ちました。驚くことにプチ行列ができており、人気の酒蔵なんだと改めて感心しました。
早朝の蟹沢集落を見下ろす公園から出発します
早朝の蟹沢集落を見下ろす公園から出発します
立派な赤松林の向こうが登山口らしいですが
立派な赤松林の向こうが登山口らしいですが
まずはお花畑を横切り
2
まずはお花畑を横切り
木曽駒の雄姿を臨みながら林道を進みます
1
木曽駒の雄姿を臨みながら林道を進みます
すぐにゲートが現れその先には
すぐにゲートが現れその先には
「風越ロマンス街道」と書かれた案内板がありました
「風越ロマンス街道」と書かれた案内板がありました
その謂れを確認したところで先に進みます
1
その謂れを確認したところで先に進みます
少しばかり荒れた林道を進んでは立ち止まり
少しばかり荒れた林道を進んでは立ち止まり
進んでは立ち止まって登山口を探していると
進んでは立ち止まって登山口を探していると
ありました
ここですね
1
ありました
ここですね
なんとも頼りない朽ち果てた道標ですが
なんとも頼りない朽ち果てた道標ですが
少し先には新しい道標もありました
少し先には新しい道標もありました
山腹をうねうねと登り
1
山腹をうねうねと登り
1時間ほど経ったところで休憩しました
1時間ほど経ったところで休憩しました
そこから少し登って支尾根に出合うと
そこから少し登って支尾根に出合うと
わかりやすい一本道になりました
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わかりやすい一本道になりました
峠まで迷うことなく登れるかなと思ったのも束の間
1
峠まで迷うことなく登れるかなと思ったのも束の間
所々に不明瞭な場所があるじゃないですか
所々に不明瞭な場所があるじゃないですか
一応道標はあるものの
一応道標はあるものの
あえて倒れているのか謎かけなのか
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あえて倒れているのか謎かけなのか
左に行くのか
右に行くのか
さては上に行くのか
1
さては上に行くのか
道標のオンパレードを半ば呆れて優しく見守りながら
1
道標のオンパレードを半ば呆れて優しく見守りながら
登り詰めた先に
ありました
ここが風越峠のようです
1
ありました
ここが風越峠のようです
その名を示すものはありませんでしたが
その名を示すものはありませんでしたが
蟹沢と黒沢を分ける場所だということはわかりました
蟹沢と黒沢を分ける場所だということはわかりました
と、まずは峠から尾根を南進し
と、まずは峠から尾根を南進し
10分も歩けば
三角点のある不動峰に到着です
1
三角点のある不動峰に到着です
木々に覆われ展望はなく
1
木々に覆われ展望はなく
気温も低くじっとしているのもアレなので
気温も低くじっとしているのもアレなので
早々に来た道を引き返し
早々に来た道を引き返し
風越峠まで戻りました
1
風越峠まで戻りました
そしてこの先は主脈縦走で鉢伏山を目指します
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そしてこの先は主脈縦走で鉢伏山を目指します
多少のアップダウンはありますが
多少のアップダウンはありますが
さほどきつくもなく
さほどきつくもなく
林班の境界標を目印に尾根筋を軽快に進みます
林班の境界標を目印に尾根筋を軽快に進みます
両側は森林に覆われ展望はないですが
両側は森林に覆われ展望はないですが
よく手入れされた森は歩いていても気持ちの良いものです
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よく手入れされた森は歩いていても気持ちの良いものです
この尾根を歩きづづければ鉢伏山を越え
この尾根を歩きづづければ鉢伏山を越え
いつかは守屋山に行き着くのか
などと妄想していると
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いつかは守屋山に行き着くのか
などと妄想していると
出ました
ここがあの有名な伐採地らしいです
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出ました
ここがあの有名な伐採地らしいです
急に展望が開けて伊那方面が見渡せました
2
急に展望が開けて伊那方面が見渡せました
正面にはあの経ヶ岳がど〜んと見えています
1
正面にはあの経ヶ岳がど〜んと見えています
少し進んで伐採地の中間あたりで休憩することにしました
少し進んで伐採地の中間あたりで休憩することにしました
ここからの展望もまた良しなのですが
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ここからの展望もまた良しなのですが
残念なことに中央アルプスには雲がかかったままでした
1
残念なことに中央アルプスには雲がかかったままでした
それもまた味わい深いと先に進みます
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それもまた味わい深いと先に進みます
伐採地の末端まで来たところで
伐採地の末端まで来たところで
この先鉢伏山へ行くのか少し考えた結果
この先鉢伏山へ行くのか少し考えた結果
下に見える林道に向けて
下に見える林道に向けて
急降下することに決めました
急降下することに決めました
そうこう考えているうちに雲が途切れ始め
そうこう考えているうちに雲が途切れ始め
塩見岳が顔を出しました
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塩見岳が顔を出しました
中央アルプスもやっと雲が途切れ
1
中央アルプスもやっと雲が途切れ
その美しい山容を現してくれました
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その美しい山容を現してくれました
不動峰の奥には特徴的な戸倉山や南アルプスの遠いところまで見えるようになったところで
不動峰の奥には特徴的な戸倉山や南アルプスの遠いところまで見えるようになったところで
最後は仙丈ヶ岳で締めくくり
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最後は仙丈ヶ岳で締めくくり
急降下開始です
ルートを探索しながら
(ヤマレコ的にはルーファイでしたっけ)
ルートを探索しながら
(ヤマレコ的にはルーファイでしたっけ)
難儀することもなく林道に出合いました
難儀することもなく林道に出合いました
ここまでくると気持ち的にもだいぶ楽になり
ここまでくると気持ち的にもだいぶ楽になり
先ほどの伐採地を見上げながら
先ほどの伐採地を見上げながら
るんるんと下りました
るんるんと下りました
木曽駒いいねぇなどと口ずさみながら
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木曽駒いいねぇなどと口ずさみながら
花に目をやる余裕もありと
1
花に目をやる余裕もありと
気楽な下山を続けていると林道分岐です
気楽な下山を続けていると林道分岐です
この林道はマップに載ってないですが沢筋を下り
この林道はマップに載ってないですが沢筋を下り
ゲートのあるところまで降りてきました
ゲートのあるところまで降りてきました
さらに下ると棚沢川に出合い
ここで少し休憩しました
さらに下ると棚沢川に出合い
ここで少し休憩しました
この先は公園の散歩状態で
この先は公園の散歩状態で
時間に追われることもなくのんびりと歩き
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時間に追われることもなくのんびりと歩き
大きめの橋を渡ると
大きめの橋を渡ると
出た
難読地名の宝庫 南信
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出た
難読地名の宝庫 南信
こう読むなんてわかるわけがない
1
こう読むなんてわかるわけがない
また一つ利口になりましたねと感心しながら
1
また一つ利口になりましたねと感心しながら
林道のゲートまでやってきました
林道のゲートまでやってきました
長閑な田園風景を楽しみながら
長閑な田園風景を楽しみながら
舗装された道をしばらく下ると
舗装された道をしばらく下ると
蟹沢桜公園に戻ってきました
蟹沢桜公園に戻ってきました
一面の花畑は朝とは違った輝きに溢れ
3
一面の花畑は朝とは違った輝きに溢れ
遠く空木岳も心なしか微笑んでいるようでした
1
遠く空木岳も心なしか微笑んでいるようでした

感想

前回は古道探勝でしたが今回は古道を探索してみました。伏線回収というわけではありませんが、法華道の近くに最近整備されていない風越ロマンス街道なるものがあるということを知り、それではということで。案の定このルートに関する情報は少なく、里山歩きの経験から難儀するだろうと予想しておりました。GPSナビも準備し万全の態勢で臨みましたが、実際はそれほど難儀することも迷うこともなく無難に完了しました。運がよかっただけかもしれませんが、また一つ良い経験をさせてもらいました。
「峠」あるところに「古道」があり、普段何気に歩いている登山道にも歴史があります。そんな歴史を思い起こしながら山行するのもまた面白いものですね。来るべき針ノ木峠がいっそうたのしみになりました。
今回は伐採地からの展望が思いのほか素晴らしかったので、いずれ経ヶ岳に登った際には見返してやろうと心に決めました。鉢伏山方面もいつか歩いてみたいものだと思います。

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