茂来山

2023年05月24日(水) [日帰り]

• GPS: 04:36
• 距離: 7.4km
• 登り: 780m
• 下り: 769m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:18
• 休憩: 0:18
• 合計: 4:36

距離 7.4km 登り 780m 下り 781m

9:54 スタート地点・駐車地
9:59 霧久保沢登山口
10:18 10:19 登山道入口
10:48 10:59 コブ太郎
11:17 大王トチノキ
13:11 茂来山
13:36 大王トチノキ
13:46 13:52 コブ太郎
14:10 登山道入口
14:25 霧久保沢登山口
14:30 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

広い霧久保沢登山口駐車場 マップコード：359 742 788
ただし、当日は駐車場手前300mほどのところに倒木があって駐車場まで入れず、倒木の手前に駐車しました。倒木は帰りには撤去されていました

コース状況／危険箇所等

登山道は明瞭で危険個所はありません

写真

林道を半分ふさぐ倒木

5/24 9:55

倒木の手前に駐車して出発

駐車地から霧久保沢登山口駐車場まで300mほど、5分でした。林道コースを行きます

5/24 10:19

登山道入口から山道へ

霧久保沢コースの見どころの一つ、森の巨人たち100選のトチノキ「コブ太郎」

コブ太郎というだけあって大きなコブ

ラショウモンカズラ。登山道沿いにも咲いていますが、コブ太郎のまわりにもいろいろな花が咲いていました

こちらはコンロンソウでしょうかね

ヤマブキソウも目立って咲いています

5/24 11:11

登って行くと水源の案内板

咲く花を見ながら登る。これはニリンソウでしょうか。ひょっとするとチチブシロガネソウかも

登って行くとまたトチノキの巨木。コブ太郎の弟かどうか知りませんが大王トチノキというそうです

大王トチノキからは急登。
これはシロバナエイレンソウかな。花を眺め写真を撮ることを言い訳に休み休み登ります

家に帰って調べたらルイヨウボタンらしい。葉が牡丹の葉に似ているから類葉牡丹と書く

おっとー、マムシグサの団体さん

5/24 12:00

やっと槙沢登山口から登ってくるコースとの分岐。ここから山頂まではひと登り

茂来山山頂に到着。ほぼ360度の展望が開けます。「浩宮様茂来山登山記念・昭和57年8月20日」という碑あり

満開のトウゴクミツバツツジの花に囲まれた山頂で 昼食をとりながら展望。まずは北方間近に浅間山

浅間山をズームアップ

北東方向の展望で、榛名山塊の手前に明日登る予定の荒船山が確認できました

東側には鋸の歯のような両神山

5/24 12:27

時計回りに 次は奥秩父の山。その手前に御座山（おぐらさん）など

瑞牆山の手前に天狗山と男山。この両山にはいつか登ってみたい

南西側には八ヶ岳。その左奥には南アルプスの北岳、甲斐駒ヶ岳などいい景色

ズームアップすると存在感のある赤岳と横岳

西側 北アの槍・穂高あたりは雲で見えず。最後に北西側には かろうじて鹿島槍ヶ岳、五竜岳など

山頂に咲くズミの花。茂来山山頂を独占して昼食をとり、景色を満喫したのでぼちぼち帰ろう

山頂のすぐ東側下の広場にある署名簿ボックス

帰りも花を楽しみながら往路を登山道入口まで戻る

そして林道を歩いて茂来山駐車場まで帰ってきました

さらに300mほど歩き 置いてきた車まで戻る。倒木は撤去されたいました

感想

モタ

今回は長野佐久地方への遠征。1車中泊2日で茂来山と荒船山へ行ってきました。まずは茂来山。2つある登山コースのうち山友の仁べえさんの勧めで霧久保沢コースを選択。このコースには森の巨人たち100選に指定されているトチノキ「コブ太郎」がありました。
山頂展望がいいと聞いていましたが、天気も良くて360度の大展望でした。それに茂来山は花の山でもあります。ヤマブキソウ、コンロンソウ、シロバナエイレンソウ、ルイヨウボラン、ニリンソウなど登山道沿いにたくさん咲いていましたし、まだまだ紹介しきれない花もいろいろあります。茂来山は展望も花もいい山でした。
詳しくは次の「茂来山山行記」をご覧ください。
http://www.katch.ne.jp/~mota/tozan899.html