妙義山
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- GPS
- 08:33
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,610m
- 下り
- 1,611m
コースタイム
- 山行
- 5:54
- 休憩
- 2:39
- 合計
- 8:33
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
カナダより一時帰国のT先輩よりお誘いがあり、妙義山へ。氏はここのところ肘の調子が悪く、今回はクライミング要素なしで楽しめる山ということで、妙義山へ。自分も妙義はほとんど歩いたことがなかったので、無難に表妙義縦走と決まる。せっかくの機会なので、ショートロープ技術を教えて頂くことに。
妙義神社にお参りしてから入山。大の字を見てから、手前のコルでさっそくショートロープ技術を教えていただく。ここでお会いした2人パーティとは、その後何度も会うことに。T氏は日本とカナダで山岳ガイド資格を取っているため、当時の日本(シャモニ?)式とカナダ式の両方を教えていただく。基本的な考え方、常に確保しておくのか歩行の補助なのか、手を使う登りを片手で登りながら確保するのか(そもそもそれは確保なのか)、ロープを一旦置いて両手で登った後で上から確保するのか、手元のロープの巻き方捌き方、確保の方法と段階などについて一通り習う。
それからしばらく歩き、相馬岳の下りあたりから自分がガイド想定で疑似ショートロープを行い、その場でいろいろとご指摘を受ける。なかなか奥が深い。特にその場の状況から最適解を導き出すのが難しい。途中で役割を代わってもらい、本職の技術を参考にして、鷹戻しへの登りで再び疑似ショートロープ…少し慣れてきたか…?得難い経験でした。
鷹戻しは30mロープで3ピッチの登り。ここの登りはともかく下りのゴボウはかなりリスクが高いと感じた。個人的には、鎖を撤去してクライミングルートにした方が安全なのでは?と思う。東岳手前のコルより鎖場を2ピッチ懸垂して、あとは歩き。
大砲岩のあたりで分岐を見逃し、少し迷う。この辺りで前述の2人パーティとこの日何度目かの遭遇。少し会話してから、T氏が分岐を発見し、あとはひたすら東屋までトラバース。このあたりの岩場は高難度課題ができそうな迫力がある。東屋より先は通行止めのようなので、道路に出て歩いた。道中、ガイド協会やチームの在り方、日本の未来などについて話す。道の駅で地ビールや野菜を買い、平日の上信越道に乗った。
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