悪魔の2023奥久慈トレイル50k


- GPS
- 13:47
- 距離
- 66.3km
- 登り
- 5,417m
- 下り
- 5,347m
コースタイム
- 山行
- 12:12
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 13:47
↓1h20m
湯沢峡
↓1h22m
持方(CP1)
↓1h32m
袋田
↓2h16m
月待(CP2)
↓1h22m
袋田
↓2h04m
持方(CP3)
↓1h34m
湯沢峡(CP4)
↓2h15m
龍神大吊橋
13:47:38
天候 | 曇り 最高26度 風は5m/s以下 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
3時50分頃到着で第2駐車場は既に満車。 なお、第1駐車場は駐車不可。 スタート地点の竜神ダムへは、吊り橋の左手から下りられる(今回初めて知った…。) 駐車場にもスタート地点にもトイレがほとんど無いので要注意! |
コース状況/ 危険箇所等 |
<竜神ダム〜湯沢峡> ・竜神ダムから亀ヶ淵まで3.8km程度。 ・亀ヶ淵からトレイル。渡渉が3回。3回目の渡渉点から稜線へ標高差150m程度比較的緩やかな登り。 ・登りきると上山ハイキングコース。走れる箇所も多い。上山の集落まで下り、民家脇から再びトレイルへ。ここはほぼ下り。下りきるとロードに出て、最初のエイド湯沢峡 <湯沢峡〜男体山〜持方> ・湯沢峡から男体山登山口までロード(奥久慈パノラマライン)約3キロ。前半は登りメインで、後半1キロ弱が下りといった感じ。男体トンネルを過ぎると間もなく男体山登山口。 ・一般コースで男体山へ。標高差350~400m程度 <持方〜袋田> ・トレイルは基本的に細く滑りやすいところも多い。時間的に30kの選手とちょうどすれ違うので、危険。 <袋田〜月待> ・デビル5マイルと言われる区間。黒土の高傾斜の斜面。袋田側から行くと、とんでもない傾斜の下りがいくつもあり、滑落に注意が必要。 ・途中1回舗装路を横切る。舗装路を横切った月待側は傾斜が多少はラクになる。 <月待~湯沢峡> ・月待の滝からは県道→農道→アップルライン。4キロ登って1キロ程度下るロード ・大生瀬の登山口から再びトレイル。稜線まで基本的に緩い登り。 ・袋田から自然研究路で生瀬滝上へ。400段の階段地獄 ・水根から男体山・袋田縦走路へ。終盤に一部急登。縦走路に入ると登り基調のアップダウン ・持方から大円地越に戻り、縦走路で釜沢越まで。鷹取岩の手前までは走れるところもあるが、その後は厳しいアップダウン。 ・釜沢越から下り、湯沢峡へ。ここから不動滝コースに入る。 <湯沢峡〜竜神大吊橋> ・不動滝コースは、最初は沢沿いを行く。その後尾根に乗ると、ほぼクライミングの傾斜で、切れ目なく鎖場が続く。路面も岩が多く、雨の日は絶対に歩きたくない。 ・明山ハイキングコースに入ってもしばし登り。不動滝入口から標高差200m程度。その後は緩いアップダウン。来た道で龍神大吊り橋に戻る。 |
写真
装備
備考 | ザック:ノースフェイスTR10 靴:ホカオネオネ チャレンジャーATR6 ベースレイヤー:ティートンブロス ELV1000ノースリーブ レインウェア:モンベル ピークドライシェル(不使用) アンダーウェア:オンヨネ ブレステックPPブリーフ パンツ:山と道 ライト5ポケットショーツ レインパンツ:ティートンブロス フェザーレインパンツ(不使用) その他:ヘッドライト、アームカバー、ネックループ、グローブ、サングラス、帽子、携帯コップ,鎮痛薬、胃薬、ワセリン、絆創膏、ダクトテープ、テーピング 携行食消費量: 自作ジェル ▲500ml弱 黒糖わらび ▲2個 一本満足バー ▲3本 アミノバイタル ▲5本 アミノサウルス ▲4本 ベスパ ▲2本 マグマ ▲2本 塩熱サプリ いっぱい |
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感想
茨城が誇る極悪非道のレース。
リニューアルされたコースは、曇天で気温低めという好条件でも、完走率36%と期待を裏切らない鬼畜ぶりを発揮し、屍の山が築かれました。
もはやロード以外に走れる箇所は限られ、トレランではなく歩く会と化していますが、それでも、心身ともにズタボロにされる人喰いコース。
さらに、年々簡素化される運営や、シングルトラックで30kの選手とすれ違いさせるコース設定など、地味にストレスが蓄積…。
などなど、振り返ると罵詈雑言ばかり出てきてしまいますが、志を共にする選手同士の励まし合い、エイドや誘導の皆さんの支えで、どうにか完走🤣
第一関門の制限時間がシビアすぎるため、亀ヶ淵の渋滞は致命傷になると考え、最初のロードはキロ5分弱、亀ヶ淵まで18分弱で行きました。
あとはとにかく頑張らないことを心がける…はずでしたがスタートダッシュが速すぎたようで、トレイル入り口での渋滞は全くナシで、その後も速い人たちに紛れてオーバーペースで最初のエイドまで行かざるを得ない状況に。
これにより早々に脚が終わり、20kあたりから前モモとふくらはぎの攣りとの戦いに突入。デビル5マイルでは本気でDNFを考えましたが、次第に攣りも落ちついて、脚は絶望的に痛いながらも進むことができました。
どちらかというと胃腸の不調や補給ミスが致命傷になると考え、そのケアを中心に対策していたため、芍薬甘草湯の不携帯というミスを犯したのが反省点。
そして、攣りの原因の一つは、ザックの前後バランスの悪さでフォームが崩れたことがある思われ。フラスクや補給食など重量物を前面に集めすぎ。
今回は条件が良かったけど、例年の暑さでも対応できるようにしないと…。
ありがとうございます!
私は毎回ボロボロになりながら、気がつくとエントリーしてしまってます🤣
新コースも是非味わってみてください👍️
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