武尊山(前武尊)
- GPS
- 03:00
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 401m
- 下り
- 848m
コースタイム
- 山行
- 2:53
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 3:52
10:22-10:34 前武尊山 -> スキー滑降
11:27-11:57 荒砥沢1445m地点 -> シール登行
12:36-12:49 前武尊東尾根1600m地点 -> スキー滑降
13:20-13:25 十二沢/林道出合 -> 林道をシール歩き
13:42 ほたかスカイウェイゲレンデ下部 -> ゲレンデ滑走(コースタイム外)
天候 | 薄曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2012年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場 \1,000(土日祝日) リフト3本 \1,050 |
写真
装備
個人装備 |
[スキー板/ビンディング/靴] K2:BACKUP('12)/Voile:Switchback X2/Scarpa: T2('05)
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感想
[b]■総括[/b]
天気はさほど良くなかったのですが、気温が異様なくらい高くてとても暑かったです。サングラスも曇りまくり。
午後には完全なベタ雪となり、ビンディングに雪団子が付きまくって苦労しました。
それでも荒砥沢上部だけは期待を裏切られず、いつも通りの新雪パウダーを味わうことができました。
[b]■記録[/b]
09:50 1805m 第6ペアリフトトップ発。すでにいつものように立派なトレースがついているが、すぐ前をガイド登山の団体さんが歩いており、すぐに前が詰まるのは必至。初めからトレースを使わずラッセルで登っていく。さほどの高度差ではないのでラッセルといってもたかがしれているはずなのだが、もはやそんな体力はなく、集団を追い抜くのにえらく苦労する。
10:22 2036m 前武尊山。さっさとシールを外し、細い尾根上を剣ヶ峰とのコルへ下る。先行者はシールのまま降りたようで、ボブスレーコースのような細いトレースがついている。そのせいでスピードをコントロールできずに一苦労。
10:38 2005m 荒砥沢へドロップ。本日は気温がかなり高く、いつもに比べたら多少重めではあるが、それでも上質のパウダー。セミファット板のお陰か自在にターンも決まり、実に楽しい。
10:49 1750m 昨年はこのまま荒砥沢を滑ったのだが、今にも雪崩れそうで怖い思いをした。なので今日はここから登り返して十二沢を滑って戻ろうと考えていたのだが、いざここまで来てみるとやっぱり面倒臭い。雪は多いとはいえサラサラではないので昨年のようなことはないだろうと、このまま荒砥沢を滑り続けることにする。
が、甘かった。気温が高いのは今日だけではなかったようで、雪は落ち着いているというより緩んでいたのだ。
沢底は滑りにくいので左右の急斜面をトラバース気味に滑るのだが、あちこちで雪崩れており、その上を斜面を切るように滑るのはあまり気分がよくない。
11:27 1145m ここで荒砥沢は切り上げ。30分ほど昼休憩後、南側の前穂高東尾根に取り付く。降雪後に晴れ渡った春のような雪質で、ビンディングに雪団子が付きまくって非常に歩きにくい。
12:36 1600m 東尾根稜線。もうちょっと尾根の下側、1549点辺りを目指していたのだが、登りやすい斜面を選んでいたら無駄に高く登ってしまった。その分長く滑れるかというとそんなことはなく、1549点を越えるまで尾根上は傾斜が少なく、あまり楽しめないのだ。
しばらく尾根上をちんたら下り、1490mで南東の尾根へ。ここからは傾斜も出て快適に滑れるようになる。雪は重いが、セミファット板なので問題なく滑れる。
林道を一本横断し、そのまま下の林道に出るべくさらに尾根上を滑る。
13:20 1343m 林道合流。いつもはちょうど十二沢との合流点に出るのだが、木の少ないところを選んで滑った結果、ちょっと西に出てしまった。道路まで、身長程度の法面を降りるのにちょっと苦労する。
あとはゲレンデに出るまで20分ほど林道をシール歩き。初めてこの東尾根ショートカットコースを滑った時は、林道歩きが大幅に短縮されてだいぶ短く感じられたものだが、もう慣れてしまい、20分の林道歩きが非常に長く感じてしまう。
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