記録ID: 5570676
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無雪期ピークハント/縦走
栗駒・早池峰
暴風で撤退寸前の早池峰山 なんとか登頂 遠野でSL銀河
2023年06月04日(日) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 03:18
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 716m
- 下り
- 702m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 2:53
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 3:19
昭文社標準コースタイム:時間分
天候 | ガスガスくもり+暴風 下りの一時のみ小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車は基本的に河原坊のみで路駐なども一切できませんが、山開き前週で雨なので、登山口を500mほど過ぎた小さなスペースに駐められました。せいぜい4〜5台です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
下部は樹林の下の木道と土道で楽に歩けます。 標高1300mあたりから稜線に出るまでずっと段差が大きめの岩坂登りや、急なガレ登りが続き、稜線の少し下には長い鉄ばしごがあります。ハシゴ以外に特段滑落の危険は無いルートです。 稜線に出ると基本的になだらかですが、3回ほど雪渓が残っていました。 ツボ足で全然歩けますし、当然多少滑ります。滑っても特段滑落の危険はありません。 |
その他周辺情報 | 入浴せずに、遠野>釜石>宮古と移動しました。 |
写真
撮影機器:
感想
今回の東北遠征ですが、事の始まりはピーチが6月搭乗セールをしていて、運良く関空仙台の往復が1人わずか約1万円で取れたことでした。
となると、空港に近い蔵王や月山などは二度目も済んでいるので、少し距離はありますが目指すは東北の早池峰山ということになりました。
この方面だと世界遺産の平泉近辺と、まったく訪問したことのない三陸地方を絡めて、早池峰山以外は、この地域を丸っと堪能する、まるで修学旅行のようなノリになりました。
その肝心の早池峰山ですが、飛行機のダイヤの制限の無い2日目に組み込むしかなく、滅多にない暴風での登山となりました。
ただ、今回は湿気でレンズの後ろ玉が濡れてしまったのもあって、画像はものすごく厳しい状況に見えますが、ほんの一時小雨が降った程度で、風と闘いながら登るのがしんどかったのと、ハシゴあたりが少し怖かった以外、元々滑落するような場所が無いルートですし、稜線に出てからはそれまでより風がかなりマシだったので、なんとか登頂して下山することができました。
ただそれでも急な岩坂登りを強風に吹かれ、風で呼吸もしにくく、雨で岩が滑るのもあって、大変でした。小さな高山植物はちょこちょこ咲いていましたが、ウスユキソウはまだまったくのようでした。
下山後は遠野駅へ向かい、今日が最終運行のSL銀河を見てきました。
残念ながらチケットは取れず、乗る機会のないままの廃止ではありますが、最後の雄姿を見られただけでもよかったです。
この日の内に、釜石を訪れてその後、宮古の宿まで移動しました。
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コメント
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山&鉄の方からですので、特にうれしく思います。
定期運行で残っているSLは全部乗ろうと、大井川・北びわこ・山口・鬼怒川・秩父・真岡・阿蘇・釧路はこの数年頑張って乗ってこられましたが、銀河は廃止情報に気づくのが遅れ、チケットを乗れないまま、最終日を迎えてしまったので、せめて一目でもと遠野駅へ行きました。
北びわこは、C58時代に二度乗りましたが、D51に変わったのにすぐコロナになり、そのまま廃止されたのが心残りです。
銀河とばんえつ乗られたんですね。羨ましいです。磐越は運行が再開され次第、あと高崎発のもなんとか乗りたいと思います。
遠方なんで、スケジュールや交通費が大変なのが、頭の痛いところです。
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