四阿山
- GPS
- 04:31
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 912m
- 下り
- 911m
コースタイム
- 山行
- 4:06
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 4:32
10:51-11:16 四阿山 -> スキー滑降
12:32 あずまや山登山口駐車場
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 【風呂】あずまや高原ホテル \1000(タオル付き) |
写真
装備
個人装備 |
[スキー板/ビンディング/靴] K2:BACKUP('12)/Voile:Switchback X2/Scarpa: T2('05)
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感想
[b]■総括[/b]
今シーズンはこれまで四阿山や湯ノ丸山など上田周辺の積雪が少なかったのですが、2月になりまとまった降雪があり、天気も良さそうなのでさっそく四阿山へ滑りに行きました。
雪はすでにクラスト気味でフカフカパウダーとはいきませんでしたが、今シーズンはこれまで深雪に苦しめられてきたのでかえって快適に感じました。
そして昼には下山して温泉&蕎麦を楽しみ、夕方には帰宅。たまにはこういう手軽な山行もいいものです。
[b]■記録[/b]
08:00 1440m 駐車場発。しばらく傾斜のない林道歩きだが、O1ビンディングを使用しているP君はいきなり歩行モードで歩いていく。一歩一歩が大きく、どんどん引き離されていく。自分もまた今シーズンから歩行モード付きビンディングを導入したが、なんとなくラッセル時のみ使うようにしていた。試しに歩行モードに切り替えてみると、初めは慣れなかったが、やがて普通に歩けるようになる。どうやら滑降の時以外は歩行モードを使ったほうが良さそうだ(当たり前か)。
08:28 1580m 牧場入口。風がなくとても暑い。
途中で先行者をすべて追い抜きトップに立つが、新雪は数センチ被っている程度で、ほとんどラッセルの苦労はない。
09:21 1864m 石祠。ここをしばらく登ると広い斜面になり、山頂に向け自由にルートをとれるようになる。特に目印があるわけではなく意識はしていないのだが、だいたいいつも同じところを通るようだ。
10:15 22000m台地への急登。岩だらけの斜面の直登を避け、いつものように右側から巻いていく。風下で雪が吹き溜まって手こずるところだが、この日は雪が十分しまっており、普通に登っていける。
10:31 2275m 根子岳分岐。ここから東へちょっと進むと2300m点と四阿山とのコル。このリッジ状の尾根は短いながらも木が濃くて、雪も吹き溜まって起伏が激しいためトレースがないと苦労するところ。しばらく前に抜かしていった単独行の青年がトレースを付けてくれたので、感謝しつつ苦労なく登る。
10:51 2349m 山頂。風が強くさすがに寒い。昼休憩はちょっと下ってからにする。
11:16 滑降開始。風の当たる上部はさすがにクラスト気味だが、滑るのに困るほどではない。
コルを越えてからが本格的な滑降。新雪は表面に数センチ被っている程度だが、上部は傾斜が緩いのでこれくらいのほうが板が滑ってうれしい。あっという間に8号目まで滑り降りる。
そして2200mの露岩台地。岩の隙間を縫って左側の雪の豊富なほうへ向かう。
11:42 2036m ここまで下ればもう暖かい。さほど腹は減ってないが、せっかくのポカポカ陽気なのでここで昼休憩。
ここから先は木が多少濃くなる。雪もところどころクラストしているが、このセミファット板であれば問題ない。狭い樹間を縫うように滑る。
12:06 1910m 広い斜面はひとまずここまで。後は牧場まで、ジェットコースター状にシュプールのついた狭いコースの滑降だ。シュプールが硬く凍りついていると難儀するのだが、今日はまだ大丈夫。あっという間に牧場にたどり着く。
12:14 1750m 牧場入口。傾斜は緩いがそれなりに楽しめるところで、P君はここぞとばかりテレマークターンの矯正を始める。練習にはもってこいの場所なのだ。
牧場を抜けたら再び林間のジェットコースターコース。そして林道を滑り、そのまま雪の付いた道路を駐車場まで滑って終了である。
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