小雪舞う奥武蔵 ふたつの飯盛山と関八州見晴台、それから黒山三滝も
- GPS
- 06:10
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 880m
- 下り
- 940m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り一時雪時々晴れ 14時30分 関八州見晴台 気温2℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険な箇所は特にありませんが飯盛山への取り付きが分かりにくかったです。 |
その他周辺情報 | 黒山鉱泉館は閉鎖されていました、残念! |
写真
感想
久しぶりの「ゆっくり起きて奥武蔵」です。
西吾野駅から歩きはじめます。
高山不動や関八州見晴台への登り口を通りすぎ、飯盛山の登り口をめざします。
けれども1時間舗装路を歩いて辿りついた場所は檥峠登山口のトイレです。
どうやら飯盛山の登山口も通り過ぎてしまったようです。
引き返してみてもやっぱり道標などはないので、地図をみてそれらしいところから登ってみることにしました。
私有地っぽい民家の軒先を通り抜け、ようやく森の中の登山道に入りました。
しかし、そこは木の枝が散乱しているかなり怪しい道でした。
わずかに残る踏み跡を頼りに恐る恐る先に進みました。
しばらく我慢して登っていると掘っ立て小屋と鳥居の前に辿り着きます。
ここから先は道も明瞭になり安心して歩くことができました。
晴れていた空もいつの間にか雲ってしまい、やがて白いものがひらひら舞いはじめました。
最初は何だかよく分からなかったんですが、よくよく見てみると雪でした。
この日は寒かったですからね。
奥武蔵にも冬がやってきたのですね。
小雪舞う登山道を登りつめると舗装路にでました。
舗装路を少し進むと飯盛峠に到着です。
今回の山行を計画して初めて知ったのですが、この辺りには飯盛山がふたつあるのですね。
東峰、西峰なんて区別することもなくどちらも単に飯盛山と呼ばれているそうです。
飯盛峠からまず西にある飯盛山へいってみました。
峠から山頂までは5分程度の距離です。
こちらの飯盛山は「関東ふれあいの道」にありますのでここでは「関東ふれあい飯盛山」としておきます。
峠までもどり、もうひとうの飯盛山へ向かいます。
こちらも峠から山頂まで5分ほどの道のりでした。
こちらは「関東ふれあいの道」ではないので「ふれあいではない飯盛山」としておきます。
ただ「ふれあいではない飯盛山」の山頂標識には「龍ヶ谷富士」という名前も併記してありました。
次に向かうのは関八州見晴台です。
この辺りは登山道の「関東ふれあいの道」と舗装路の「奥武蔵グリーンライン」のふたつの道が絡みあいながら通っています。
せっかく登山道を登ってもわずか数分で舗装路にでてしまいます。
で、またすぐ登山道を登るのですがまたすぐ舗装路に合流です。
そんなことを何回も繰り返しいるうちにアホらしくなり、ずっと舗装路を歩いてやろうかとも思ったりしますが、自分は登山者なんだから登山道を歩くべきだと言い聞かせて、ぐっと堪えて「関東ふれあいの道」を歩くのでした。
我慢して辿り着いた関八州見晴台には誰もいませんでした。
見晴台で寒さに耐えながら一人遅い昼食を食べていると何人か集まってきましたが、この日はとても静かな見晴台でした。
あとは黒山三滝と黒山鉱泉館です。
この時はまさか黒山鉱泉館が閉まっているなんて露知らず、温かいお風呂に入ることを夢みて下山しました。
黒山に下る途中の視界が開けた登山道が今回歩いた中では、一番でした。
こんな雰囲気ならどこまでも歩いて行ける!なんて思ってみても、そういう時に限って長くは続かず、すぐに森の中に入ってしまうのです。
でも、森に入っても黒山に続くこの道は歩きやすく、とても心地よい道でした。
黒山三滝はバスの時間と入浴時間を考慮して大急ぎで回ります。
なのに、あんなに楽しみにしていたのに。
黒山鉱泉館が閉館しているなんて…。
一人うなだれてバスに乗り込んで帰宅したのでした。
ninotsugiさん、こんばんは
飯盛峠・飯盛山への上り道、私は2年半前に下山で使用しました。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-218988.html
で、ninotsugiさんレコの写真#13の地点、私は迷わずに「左」の道へ下ったのだと思います。結果は、民家敷地内でした
結局、「山と高原地図」の赤線とも少しズレた下り方が心残りでしたが、ninotsugiさんのレコを拝見し、どこで間違えたのかが2年半の時を経てよくわかりました
全体的に荒れている割には、途中、信じられないくらいしっかりした道になったりして、とても不可解だったことを覚えています
どうもありがとうございました
hirohisaさん、こんばんは!
2年半前のレコ、改めて拝見しました。
鳥居から左に下ると民家にお邪魔して林道空竜線に抜けるのですね。
この林道の名は今回目にしたので覚えています。
気になっていた謎が解決してスッキリしました !
鳥居から奥武蔵グリーンラインまではhirohisaさんが歩かれた頃よりもかなり歩きやすくなっていると思います。
ただ取り付きから鳥居まではかなりわかりにくいし、歩きづらいですね。
17番目の写真の場所の「山と高原地図」の奥武蔵グリーンラインの「ガードレール」の記載もそれだけでは意味がわからないし、hirohisaさんが仰るとおり「ガードレールの切れ目」にしたほうが良さそうです。
道標もなく、あの辺りは奥武蔵でもわかりにくいエリアだと思いますが、たまには考えて登るのも悪くはないですよね!
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