ニペソツ山
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- GPS
- 10:02
- 距離
- 22.9km
- 登り
- 1,833m
- 下り
- 1,825m
コースタイム
- 山行
- 8:48
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 10:02
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
泥濘対策として、長靴を持参しましたが、不用でした 一応、6.5kmを過ぎて、稜線に乗るまでの間が比較的ぬかるんでいる感じですが、ぐちゃぐちゃになるほどではなかったです ゲイターはあってもいいと思います 天狗岳に至る急登は雪渓歩きとなります 雪が柔らかいので,ツボ足でも行けるかもしれませんが,アイゼンの方が安全かつ楽かと思います |
その他周辺情報 | 糠平温泉の日帰り入浴の多くは午後からです 糠平館観光ホテルは,11:30〜(1,000円)で入浴可能です |
写真
装備
個人装備 |
ザック(BlackDiamond_NITRO22)
靴(スポルティバ;エクイリビウム)
キャップ
雨具(上下)
長袖シャツ(夏用)
長パンツ
コンプレッションタイツ
靴下
ゲイター
グローブ
ストック
アイゼン
タオル
飲料(アクエリアス900mm/水500mm)
バーナー
チタンカップ600mm
行動食(薄皮パン/トレイルミックス/SOYJOY)
昼食(カップラ/おにぎり)
箸・スプーン
着替え(靴下/メリノウール長袖/カーディガン)
AppleWatch
iPhone
GoPro_HERO9
モバイルバッテリー
ヘッドランプ
予備眼鏡
サングラス
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感想
東大雪二日目,天気も良くなったので,いよいよニペソツ山へ
朝5時前に宿を出発 朝方は特に鹿が路上に出ているので,慎重に運転し,5時半前に登山口に到着 すでに3台ほど車が停まっていました
支度を整えて,5時半に登山開始
はじめは2kmほど林道を進みます にしても,背負っている長靴が異様に重い
途中背負うのが嫌になって,手で持ちながら,進み1時間半ほどで三条沼へ
あれれ!? 噂の泥濘はそれほどでもないな と言うことで,ここで長靴をデポ
ここからは身も軽くなり,道も平坦なので,すいすい進みます
半分を過ぎたあたりから,若干泥濘が出てきましたが,難儀するほどでもなく,やがて見晴らしのいい小ピークに到着
出た!ニペソツ山 ごつごつとした山肌に尖ったピーク 剣岳のような険しさを醸し出しています(実際,剣岳見たことないけど(^^;)
左手を見れば,たおやかなウペペサンケ山 稜線がなだらかで,歩いたら気持ちいいだろうなぁ これもいい山 振り返れば,2つの尖がった山の影 通称おっぱい山と言われるクマネシリ山ですな
これはいい眺めだ 気分よく小ピークを過ぎるとここから天狗岳の稜線に乗るための急登が がっちり雪が残り,雪渓となっています
雪は柔らかいですが,アイゼンを履いた方が楽だろうということで,素直に装着
幸いすぐ先に先行者の方がいたので,トレースを辿って,9時半に天狗岳の稜線に乗ることができました
稜線に乗ると旭岳やトムラウシなど十勝・大雪の山々が広がっています
若干雲がかってはいましたが,見事な眺め
展望を堪能しながら,先に進むとニペソツ山が目の前に いわゆる”ニペどん!”ですな
んー,この存在感 かっこいい 惚れ惚れしながら,さらに先へ
一旦下って,登り返し 天狗岳へ
ニペが段々近づいてくる どんどんかっこよくなる
しかしながら,ふと思ったけど,かっこよさとともに結構な登りだな,これは・・・
いやー,まじか 最後,これかよ!!
天狗岳からおそらく100mくらいは下って,300mくらいは登り返す感じ
まぁ,でもかっこいいから許す ごちゃごちゃ言わず登れと言うことで,前向きに向き合います
10時半過ぎに山頂到着
ニペに隠れていた十勝岳や美瑛岳・オプシタケ岳など十勝〜大雪までの稜線を一望することができました
そして東側を見れば,石狩岳やクマネシリ山・ウペペサンケ山などニペも含めたカルデラを望むこともできます
ここはすごい眺め 昼食を取りながらしばし堪能
名残惜しいですが,11時半に下山開始
そう言えば,ツクモ草を見てないなと思い,帰りは探しながら下りましたが,どうも見つけられない 実際に見たことないからなぁ 見過ごしてしまったのかもしれません
雪渓を下ってからは,緩やかな下りで快適快適 勢いづいて一気に下り,15時半に無事に下山
総距離23km 高低差1,800mと長丁場ではありましたが,ニペソツ山の勇壮な姿とともに大雪山系を一望できる充実したルートでした
確かに,深田久弥氏も登っていれば,百名山にしたかも
紅葉の時期は,さらにいいだろうなぁ 機会があれば,また登ってみたくなる山でした
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