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Yamareco

記録ID: 559959
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
伊豆・愛鷹

愛鷹山東稜ルート

2014年12月13日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:42
距離
11.4km
登り
831m
下り
833m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:27
休憩
0:15
合計
5:42
8:17
25
水神社
8:42
8:42
19
つるべ落としの滝入口
9:01
9:01
2
いっぷく峠入口
9:03
9:03
30
コル登山口
9:33
9:33
57
取りつき部
10:30
10:30
32
稜線部
11:02
11:02
38
東稜東端黒テープ2重巻き
11:40
11:55
19
愛鷹山頂
12:14
12:14
18
東稜東端黒テープ2重巻き
12:32
12:32
30
急傾斜開始位置
13:02
13:02
57
林道合流点
13:59
水神社
天候 晴れ。風強し&寒い
過去天気図(気象庁) 2014年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
水神社に駐車
コース状況/
危険箇所等
林道とバリエーションルートの組み合わせ。一般ルートではありません。
登りに通った沢の上部はとても滑りやすくかつ急傾斜なのでおすすめではありません。裸地も土が柔らかく、かつ急傾斜なので近寄らない方がいいと思います。
家から愛鷹山。今日はこのルートにチャレンジします
2014年12月13日 07:15撮影 by  ALPHA SWEET DIGITAL, KONICA MINOLTA
3
12/13 7:15
家から愛鷹山。今日はこのルートにチャレンジします
熊鈴はあった方がいいです
2014年12月13日 08:17撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1
12/13 8:17
熊鈴はあった方がいいです
藪漕ぎを考えてゴーグルを装備
2014年12月13日 08:17撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
3
12/13 8:17
藪漕ぎを考えてゴーグルを装備
林道わき。寒すぎて霜柱バンバンです
2014年12月13日 09:02撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
12/13 9:02
林道わき。寒すぎて霜柱バンバンです
コルに抜ける登山道入口。今日はパス
2014年12月13日 09:07撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1
12/13 9:07
コルに抜ける登山道入口。今日はパス
橋の上はカチカチに凍っています
2014年12月13日 09:07撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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12/13 9:07
橋の上はカチカチに凍っています
ここもコルあたりへ抜けられそうです
2014年12月13日 09:14撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1
12/13 9:14
ここもコルあたりへ抜けられそうです
愛鷹山本体が見えてきました
2014年12月13日 09:16撮影 by  ALPHA SWEET DIGITAL, KONICA MINOLTA
1
12/13 9:16
愛鷹山本体が見えてきました
高橋川源流域崩壊地。見事なまでに崩れてます
2014年12月13日 09:17撮影 by  ALPHA SWEET DIGITAL, KONICA MINOLTA
2
12/13 9:17
高橋川源流域崩壊地。見事なまでに崩れてます
pixusさんのとりつきポイント(多分)
2014年12月13日 09:23撮影 by  ALPHA SWEET DIGITAL, KONICA MINOLTA
2
12/13 9:23
pixusさんのとりつきポイント(多分)
私のとりつきポイント
2014年12月13日 09:33撮影 by  ALPHA SWEET DIGITAL, KONICA MINOLTA
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12/13 9:33
私のとりつきポイント
テープがついてました
2014年12月13日 09:39撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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12/13 9:39
テープがついてました
小さな沢です
2014年12月13日 09:41撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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12/13 9:41
小さな沢です
所々で笹が被さっています
2014年12月13日 09:44撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
12/13 9:44
所々で笹が被さっています
こんなところにも炭焼竈あとが
2014年12月13日 09:51撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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12/13 9:51
こんなところにも炭焼竈あとが
裸地最上部に到着。ブナの大木あり
2014年12月13日 10:41撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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12/13 10:41
裸地最上部に到着。ブナの大木あり
稜線部にて。踏跡らしきものあるじゃん
2014年12月13日 10:43撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
2
12/13 10:43
稜線部にて。踏跡らしきものあるじゃん
抜群の雰囲気を醸し出しています
2014年12月13日 11:01撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1
12/13 11:01
抜群の雰囲気を醸し出しています
木々の隙間から駿河湾が見えます
2014年12月13日 11:06撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1
12/13 11:06
木々の隙間から駿河湾が見えます
東稜線上は大木が目白押し
2014年12月13日 11:06撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1
12/13 11:06
東稜線上は大木が目白押し
笹藪は特に問題となるほどの酷さではない(個人差があります)
2014年12月13日 11:14撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1
12/13 11:14
笹藪は特に問題となるほどの酷さではない(個人差があります)
愛鷹明神の水鉢。カチンカチンに凍っています
2014年12月13日 11:40撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
2
12/13 11:40
愛鷹明神の水鉢。カチンカチンに凍っています
愛鷹明神
2014年12月13日 11:41撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1
12/13 11:41
愛鷹明神
愛鷹山頂より。越前岳
2014年12月13日 11:54撮影 by  ALPHA SWEET DIGITAL, KONICA MINOLTA
4
12/13 11:54
愛鷹山頂より。越前岳
愛鷹山頂より。位牌岳
2014年12月13日 11:55撮影 by  ALPHA SWEET DIGITAL, KONICA MINOLTA
2
12/13 11:55
愛鷹山頂より。位牌岳
愛鷹山頂より。大岳
2014年12月13日 11:55撮影 by  ALPHA SWEET DIGITAL, KONICA MINOLTA
12/13 11:55
愛鷹山頂より。大岳
愛鷹明神側頂上の石碑。風が強く寒いので即撤退
2014年12月13日 11:56撮影 by  ALPHA SWEET DIGITAL, KONICA MINOLTA
1
12/13 11:56
愛鷹明神側頂上の石碑。風が強く寒いので即撤退
ブナの大木
昔の愛鷹山の景色を見ているよう。なんか懐かしい
2014年12月13日 12:01撮影 by  ALPHA SWEET DIGITAL, KONICA MINOLTA
1
12/13 12:01
昔の愛鷹山の景色を見ているよう。なんか懐かしい
これまた大木。多分写真1に写っている木々
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これまた大木。多分写真1に写っている木々
灌木もウジャウジャ
2014年12月13日 12:14撮影 by  ALPHA SWEET DIGITAL, KONICA MINOLTA
12/13 12:14
灌木もウジャウジャ
登って来た沢の源流部。急傾斜下り中
2014年12月13日 12:40撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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12/13 12:40
登って来た沢の源流部。急傾斜下り中
炭焼竈あとに出ました
2014年12月13日 12:51撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1
12/13 12:51
炭焼竈あとに出ました
さらに下ります。傾斜は緩くなってきました
2014年12月13日 12:53撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
12/13 12:53
さらに下ります。傾斜は緩くなってきました
想像通りの場所にでました。
2014年12月13日 13:07撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
12/13 13:07
想像通りの場所にでました。
この番号の看板がある尾根
2014年12月13日 13:10撮影 by  ALPHA SWEET DIGITAL, KONICA MINOLTA
12/13 13:10
この番号の看板がある尾根
この裸地にてこずりました
2014年12月13日 13:18撮影 by  ALPHA SWEET DIGITAL, KONICA MINOLTA
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12/13 13:18
この裸地にてこずりました
沼津港と市街地方面
2014年12月13日 13:21撮影 by  ALPHA SWEET DIGITAL, KONICA MINOLTA
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12/13 13:21
沼津港と市街地方面
遠く伊豆半島も見えます
2014年12月13日 13:23撮影 by  ALPHA SWEET DIGITAL, KONICA MINOLTA
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12/13 13:23
遠く伊豆半島も見えます
池の平の尾根が見えます
2014年12月13日 13:28撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
12/13 13:28
池の平の尾根が見えます
帰り道にも撮影
板状節理が見事です
2014年12月13日 13:39撮影 by  ALPHA SWEET DIGITAL, KONICA MINOLTA
12/13 13:39
板状節理が見事です

装備

個人装備
藪こぎの可能性があったため ゴーグルを装備

感想

10日の水曜日、pixusさんが東稜を登った事を知り、いてもたってもいられなくなりってしまったため、予定していた山行を急遽キャンセルし、私も登る事にしました。

実は私も密かに狙っていたんですが、なかなか踏ん切りがつかずにいました。今回いいチャンスだと思い頑張ってみました。

pixusさんと私の違いは取りつきのポイント。バリエーションルートなのでどこから登ろうと自由です。どちらとも急傾斜を登って行くのですが、私は地図を見て尾根になっているところを狙おうと考えていました。

ところが目標地点まで行くと、取りつき場所が崩れていました。ちょっと悩んで結局諦めました。さらに林道を進むと小さな沢があり、行けそうな雰囲気が漂っているじゃあありませんか。笹が被さっていますが思い切って登り出しました。

途中までは大したことなかったのですが、裸地手前あたりから段々と傾斜が急になり、沢の石は滑るわ、横の赤土部分も霜柱で滑るわで結構ヤバくなってきました。そこで裸地と反対側の小尾根に渡ろうとしたのですが、足元が滑って渡れない!仕方なく急傾斜の裸地を直登したのですが、滑るわ崩れるわで酷く苦労してしまいました。

苦労して急傾斜地を登りきったあと、御褒美が待っていました。いい雰囲気の尾根じゃあありませんか。山頂まで半分位の場所までは笹藪もなく、ブナの大木が優しく迎えてくれました。その後山頂までは笹藪となるのですがそんなに問題になるような茂り方ではなく、難なく山頂まで到達しました。

山頂は風が強く寒かったのと、富士山が雲の向こうだったので着替えと食事をしてすぐに下山することにしました。

下りは急傾斜地の下降ポイントを間違えないために、途中からGPS覗きっぱなしとなりました。トラバースし損ねた尾根狙いでした。なんとかその尾根にたどりつきました。昔の踏み跡があるのですが、人が通らないため滑る滑る!周りの木々につかまりながら下降しました。愛鷹山塊でいうと、前岳北沢尾根に黒土と落ち葉を撒いてさらに水を撒いたような感じでした。

そのうち傾斜が緩くなり自然林と造営林の間をずっと歩き林道まで下降しましたが、やはり下降地点が崩れていました。仕方ないのでエイヤッと飛びおりました。なんとかケガなく着地しましたが、あまりやりたくないですね…

東稜を歩いてみて、なんか小学校の頃に行った愛鷹山を思い出しました。昔の愛鷹山の雰囲気があって、登りでキモを冷やしたことも忘れてしまう位愉しい体験でした。

次はもっとアプローチしやすい尾根を探して登りたいですね。

最後に、写真1で稜線に見えている木なんですが、全部大木ですよ!そばに行ってその大きさにビックリでした。

なお、急傾斜地のビデオ映像はありません。非常に滑りやすかったため、四肢をフルに使わなければならず、カメラを固定できるヘルメットを持って行かなかったので撮影不可能でした。



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コメント

お疲れさまでした!
数日前なのに見た風景があって懐かしいです。
私はあの稜線部分が通られないのはもったいないと思います。ただ取付部の崩壊地はシカさんは楽勝で登っていましたが、そのあと赤土の塊がコラショっと落ちてきました。
古くは崩壊帯の上に登山道があったのか、あるいは昔から急傾斜だったのかわかりませんが正規コル部到達ルートとほぼ同じ時間で登れるので使えるようにしたいですね。
窯跡があったとは… 今のブル道の作業が2月に終われば稜線に安全に利用できますがちょと駐車場からは遠いですね。
登るのはまだいいけどよくあの崩壊帯を無事に降りられました。
私はまた行ってきます。
2014/12/13 21:31
Re: お疲れさまでした!
今回別の場所から入ってみて、pixusさんルートが最短じゃあないかと感じました。
あのあたりはどこをとっても急登となるんですよね。やはり実際行かないと解らないってことですか。
ただ、下りに使った尾根は結構大丈夫のような気がします 。今回も早めに沢から抜けていればよかったと反省しています
それでも大ブナの下あたりはズルズルですよね
あの稜線はそれだけ苦労しても報われるだけの場所ですね。もし登山道として整備していくのなら、計画的に大切に行って行きたいですよね
2014/12/14 7:58
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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