今倉山〜道志二十六夜山 赤岩から伊豆大島が見えた!!
- GPS
- 04:59
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 828m
- 下り
- 815m
コースタイム
- 山行
- 3:37
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 4:40
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自宅を午前3時に出立して中央道で相模湖東ICへ。 ここから国道413号で道の駅道志へ。30分仮眠後県道23号で登山口の道坂隧道バス停へ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◎道坂トンネル西側駐車帯 道坂トンネル西側県道わきに駐車スペースがあり5〜6台駐車可能 また県道を挟んだ林道入り口わきにも駐車スペースがあり6台程度駐車可能 今年駐車スペースに車が突っ込み死亡事故が起こったため、県道と駐車スペースの間に小さな柵が設置されている。 週末深夜は周辺でローリング族がドリフト走行するので注意。 ◎道坂隧道バス停〜今倉山 登山口から今倉山山頂まで標高差450メートルを一気に登る。 尾根上の登りは標高を上げるにつれ傾斜がきつくなり山頂直下は急登となる。 危険個所はないが、雨後や積雪時は注意したい。 樹林帯の登りで視界は利かないが、何ヶ所か御正体山の背後の富士を望める。 ◎今倉山〜松山(赤岩)〜秋山二十六夜山 特に危険な場所はないが今倉山西峰からの下りや赤岩からの下りにトラロープ設置場所がある。 コースを通じて照葉樹が続き、冬枯れのこの季節は落ち葉を踏みながらの楽しい山歩きを楽しめる。 コース途中の松山(赤岩)は道志都留エリアナンバー1の展望台。 ◎松山(赤岩) 交通アクセスの不便さから首都圏在住のハイカーへの知名度はあまり高くない、というかほとんどの人が知らないスポットだろう。 山頂からは360度の大パノラマが広がり、中央線沿線や高尾陣馬エリアの中でも五本の指に入る展望台といっても過言ではない。 御正体山と鹿留山の間に鎮座する富士の眺めはいうまでもなく、南アルプスから奥秩父、奥多摩、中央線沿線の山々、東京都心の高層ビルやスカイツリー、さらには筑波山まで一望できる。 特筆すべきは山梨県内でさほど標高が高くないにもかかわらず相模湾から伊豆大島まで望める点だろう。 ここに比べれば大月市内の秀麗富嶽12景など糞みたいなものである。 |
写真
感想
14日に歩いたのは道坂峠から今倉山〜道志二十六夜山。
このところ道志の山に嵌っており、今回もその一環だが、今回の目的は今倉山の西にある松山(赤岩)。
昨年御坂を歩いているときに出合った地元のハイカーから、松山(赤岩)の眺望は素晴らしく、スカイツリーや伊豆大島まで見えると教えていただいた。
その後、なかなか訪問する機会がなかったが、今回道志周辺を歩く中で冬晴れの好天予報、ここぞとばかりに松山(赤岩)をめぐる山行と相成った。
13日に菜畑山から赤鞍ヶ岳まで歩いた後いったん帰宅。
10時に就寝した後14日3時過ぎに再び自宅を出立、昨日と同じく相模湖から国道413号で道志に至り道の駅で仮眠後登山口の道坂峠へ。
猛烈な冬型で10時を過ぎると富士山に雲がかかるのは前日で学習済みなので、日の出前にヘッデンをつけてのスタート。
道坂峠から今倉山へは昨年3月に歩いており急登がきついというイメージだったが二度目ということでさほど苦も無く山頂へ。
昨日のアップダウンで鍛えられたからね。
登りの途中では、ちょうど視界が開けるところで御正体山の背後に赤く染まる富士を捉えることができた。
展望のない山頂はそそくさと辞し稜線を西へ。
西峰の先の岩場で展望が広がり富士が望める。
写真を撮っているとソロの男性が到着。
話を伺うと、地元の方で我が家と同じ道坂トンネルから登られ月待ちの湯あたりで家族の方が迎えに来てるとのこと。
我が家とスピードが違うので先行していただいた。
西ヶ原でバラシマ沢の下山路を分け、登り返すと目的の松山(赤岩)。
富士はさておき、まずは南を見ると相模湾が朝日で輝き、海の彼方に伊豆大島が見える見える!!やほ!!
箱根の右手に伊豆半島が見え、御正体と鹿留山の間に真っ白に冠雪した富士が鎮座し
ている。
天子の背後に南アルプス、三ツ峠から大菩薩、奥秩父から奥多摩、関東平野の先に遠く筑波から加波山、そしてスカイツリー!!
いやああ、堪りません。
30分ちょっと松山(赤岩)からの景色を堪能したのち、二十六夜山へ。
木漏れ日が射し込む照葉樹林の登降を緩やかに下りながら林道を越え登り返すと道志二十六夜山。
樹林で展望のない秋山二十六夜山と異なり南北が開け展望はいいが、なにぶん松山(赤岩)のパノラマを見た後なので・・・・
先日登った秋山二十六夜山と区別するために道志二十六夜山と呼ぶようだが、山があるのは都留市なんですが??
林道まで戻った後、登山口へ3キロの林道歩き。
車道歩きは辛いものだが、展望が開けた道なのであまり苦も無く県道へ戻る。
ちょうど猟友会の方が林道のゲートを開けているところ、話を伺うと害獣駆除でシカやイノシシを撃ちに行くとのこと。鹿はしっかり殲滅していただきたい。
駐車場に戻ると10台程度の車で一杯。
今日は天気がいいからみんな今倉山かな??
着替えていると山中で追い越された男性が家族の車で戻ってこられた。
しばし歓談した後帰路に着くが、帰宅後ヤマレコを見るとこの方もヤマレコユーザーだった。
今回の山行は松山(赤岩)からの眺望に尽きる。
とにかくここの眺望は素晴らしい、丹沢や高尾などちゃらちゃらしたところもいいが、マイカーで来れる皆さん、冬晴れに一度松山(赤岩)へ!!
matchさん こんにちは
山の名前は紛らわしい物もありますね
地理的には秋山二十六夜山の方が道志かと思うのですが・・・
この辺は余り歩いて無いので、オススメの松山行ってみます
毎年二十六夜の日の夜に、二十六夜山行こうと思うのですが・・・
妄想で終わってしまいます
行くなら秋山の方でしょうね
Stillさん、コメントありがとうございます。
都内から見れば道志も秋山も一緒のようですが、隣接してるとはいえ、道志と秋山は別の谷筋であちらの二十六夜山は明らかに秋山地区の方が月待ちをしたと思われるので秋山でいいと思います。
こちらに道志の枕詞がついているのは、もしかしたら道志の皆さんがここで月待ちをしたのかもしれません。
この辺はよく調べないといけませんね。
二十六夜の夜に登るならこちらの方がいいと思います。
秋山の方は樹林に囲まれ展望がありません。
二十六夜のころは木々に葉が茂り肝心のお月様が見えないと思います。
月待ちですから月が見える山じゃないと。
松山へは車を使わないなら都留からこの二十六夜山経由で歩くのがいいと思います。
ピストンなら麓にその名もずばり「月待ちの湯」がありますし、 Stillさんの健脚なら道坂峠から御正体に行くもよし、菜畑方面に出るもよし、
ただ道志へのバスは平日しかないのでご注意ください。
match1128 さん
前日は菜畑山、帰られてまた夜中の出発
驚き桃の木山椒の木です。
これをマッチさんとみきーたさんは、毎週繰り返しているわけですね。
スゴイなぁと思ったら、「腰痛悪化」・・
無理しては、ダメよダメダメ!
hamburg
渋描き隊長、こんにちは
早出する方がいい眺めを見れることが多いので苦にはなりません。
でも山行回数はそちらの方がずっと多いですよ!!
富士山2年見てない・・・登りたいが夏山は・・・混み過ぎて・・・恐ろしいですね
羨ましいです見てるだけでも・・・matchさん行動範囲広いっすね(笑)
remu77さん、私も富士山は20年以上登ってません。
あれは登る山じゃなく眺める山ですから。
たまには富士山拝みにこちらにお出かけください
私もコメントを見て、ビックリしました。
私もレコを参考にさせてもらうので、よろしくお願いします。
mako10さん
袖擦り合うも多少の縁、秋から冬場は山梨方面を歩くことが多いのでよろしくお願いします。
『煮玉子おむすび』は拙者も12/6の秩父ハイクで初めて試してみました。
ご飯に味が滲みてて中々行けましたね
さて、松山(赤岩)ですが、拙者も初耳
地図を縮小してみると、確かに御正体山の右に富士山が見える位置にありますね。
与謝野晶子風情 でしたか。
隊長
隊長おはようございます。
やはりこの手の情報は地元の方が一番ご存じ。
山中でのコミュニケーション、とりわけ地元の方との交流は得るものが大きいです。
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