霧に広がる花畑 月山への途

2023年06月18日(日) [日帰り]

• GPS: 03:54
• 距離: 8.2km
• 登り: 523m
• 下り: 856m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:25
• 休憩: 1:40
• 合計: 5:05

距離 8.2km 登り 540m 下り 892m

8:50 月山リフト山頂駅
9:20 9:35 姥ヶ岳
9:50 金姥
10:00 10:05 柴灯森
10:10 10:20 牛首
11:00 11:50 月山
12:25 牛首
12:40 13:00 牛首下
13:55 ゴール地点

天候

中下層雲100％（雲底1400m）、視界50m、体感10°、10〜15m、SW

アクセス

姥沢駐車場は、8時過ぎて70％
管理料1000円
リフト片道　800円

コース状況／危険箇所等

牛首から牛首下の方までの急斜面残雪滑りやすい
姥沢までの沢のトラバース、残雪2ヶ所注意

写真

6/18 8:56

本日は、団体、マニアックな輩が多い気がするが、雪がないと見向きもされない標識から出発

6/18 9:31

姥ヶ岳に登ると、ヒナザクラが群生
花盛りに期待

6/18 9:31

6/18 9:32

チングルマが

6/18 9:33

イワカガミが

6/18 9:33

広大に群生している
月山は大きいなぁ

6/18 9:35

姥ヶ岳はもちろん、写真定点の眺望も望めず

6/18 9:36

広場に出ると、ミヤマキンバイが広がって

6/18 9:36

6/18 9:36

近くには、ウスユキソウが

6/18 9:38

ハクサンチドリはここだけだったかな

6/18 9:48

チングルマと共存も

6/18 9:49

6/18 9:49

斜面が緩やかだからいい
天上の庭園

6/18 9:56

イワカガミ優位

6/18 10:00

3色　共存饗宴

6/18 10:01

路傍にはミヤマキンバイが目立つ

6/18 10:02

金姥分岐

6/18 10:08

チングルマも溢れ出す

6/18 10:03

6/18 10:40

まだしっかりと咲いていたシラネアオイ
いつもはこんな藪の奥の方にひっそりと、且つ存在感をもって咲いてるが、

6/18 10:09

これは見事
道脇の前面、目につくところに
しかも数も多い
風になびく姿はさすがの存在感

6/18 10:41

オオカメノキ　地味に見えてくる

6/18 10:42

随所に、共演だったり

6/18 11:11

群生だったりと、目移りするうちに

6/18 11:11

鍛冶稲荷　到着
風と霧に晒されて

6/18 11:19

もうすぐ頂上だが

6/18 11:19

霧に煙る花畑に足止めされる

6/18 11:25

頂上直下に、風に揺れ動くミネザクラ
何かと闘ってるように見えてくるのだが

6/18 11:27

そんなこと思ってたら、やがて頂上
だが、休む場所は此処ではなさそう

6/18 11:28

此処がいい　ほぼ無風状態
神社裏手、石垣の上で休ませて貰う
コンビニぶっかけうどんにウインナ乗せ、チーズ付きといつになく豪華

6/18 12:38

牛首下りは雪渓続き
有り難いことに牛首下までトラロープ

6/18 12:45

少しは雲が上がってきたかな

6/18 12:53

姥ヶ岳はまだ霞んでる

6/18 13:09

牛首下にて
霧が立ち込める静謐な世界
先へと下りてゆくふたりの足取り
いい雰囲気

6/18 13:38

木道脇にひょっこりと、オオバキスミレが可愛らしい

6/18 13:38

6/18 13:48

雪残る沢のトラバース
落差50m以上の要注意箇所　2か所あった

6/18 13:48

渡った先には、ミヤマキンバイが待ち受けていた

6/18 13:48

6/18 13:52

次に現れたのは、ミズバショウ

6/18 13:52

6/18 13:59

姥沢小屋に着いたら、フキノトウのわたげ
来年も頂きます

6/18 14:09

月山はまだ雲の中

6/18 14:24

湯殿3峰も又来年

撮影機器：

DSC-WX500 SONY

OPPO Reno5 A OPPO

感想

山楽部

鉾立山荘に泊まって早朝移動
そう、天候が予測どおり(??)
鳥海山は又今度と、月山なら花も多いし少しはいいかなとやって来た

リフト上駅の先辺りから上は雲の中で、視界10mほどの霧の中を歩くのみ
稜線にでると風が強く吹きつける、10mぐらい、気温は10°ほどでちょうどいい
牛首から上は15mぐらいは噴いてた
道中、霧に煙る道脇の花々を楽しめるのはいいが、風強く立ち止まるのも難儀して、写真もままならないし、撮る山の景色がない
そうは言っても、この天気
予測どおりだし翌日快晴だったとしても天を恨むまい
人は少ないし（近くにいても見えないが声だけが聞こえてくる）風には煽られながらもじっくりと幽玄な雰囲気で花鑑賞できたし、ある意味静かな山行が楽しめた