皇海山 銀山平から日帰り 20時間の限界ハイク

2023年06月17日(土) [日帰り]

• GPS: 20:51
• 距離: 26.8km
• 登り: 2,490m
• 下り: 2,486m

コースタイム

日帰り

• 山行: 18:23
• 休憩: 2:26
• 合計: 20:49

距離 26.8km 登り 2,490m 下り 2,486m

1:52 銀山平
2:30 2:30 笹美木橋
2:46 2:49 一の鳥居
2:55 2:55 庚申七滝
3:59 3:59 猿田彦神社跡
4:10 4:29 庚申山荘
4:54 5:14 大胎内(分岐)
5:51 6:00 庚申山
6:08 6:12 庚申山展望台
6:24 6:24 御岳山
6:54 6:54 駒掛山
7:01 7:07 渓雲岳
7:36 7:53 薬師岳
8:01 8:02 白山
9:49 10:12 鋸山
10:50 11:03 不動沢のコル
12:34 12:39 皇海山
13:47 13:47 不動沢のコル
15:00 15:07 鋸山
16:09 16:09 女山
16:19 16:39 六林班峠
19:38 19:38 天下の見晴分岐
20:15 20:15 庚申山荘
20:24 20:24 猿田彦神社跡
21:35 21:35 庚申七滝
21:39 21:39 一の鳥居
21:58 21:58 笹美木橋
22:43 銀山平

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

その他周辺情報

前日、国民宿舎かじか荘に泊、翌日1時50分にチェックアウト。朝食は菓子パン２個と野菜ジュースを前夜のうちに貰う。

写真

6/17 2:54

午前２時に出発し半袖でも寒くない。肝試しをしに来ている様だった。

6/17 3:17

6/17 3:23

6/17 3:24

6/17 3:48

6/17 4:02

6/17 4:04

6/17 4:15

庚申山荘トイレの手洗い場にかわいく咲いていた。

6/17 4:16

銀山平から庚申山荘に着いた。薄っすら明るくなってきた。トイレは右の小屋一つ。混みそうだ。

6/17 5:08

6/17 5:09

まずは、庚申山に向う。

6/17 5:27

仲間の一人が、ずっと遠くに見える富士山発見！

6/17 5:36

ここ庚申山にしか咲いていないらしい、庚申花。
小さかったが、可憐だ。

6/17 5:51

庚申山に着いた！

6/17 6:51

6/17 7:04

渓雲岳！

6/17 7:36

薬師岳に着いた！
さあ、これから鋸山に向けて。この時はまだ、恐さを知らずにルンルン気分。

6/17 8:01

6/17 8:01

あ、皇海山が見えた。雄大だ。

6/17 8:32

ついに鋸山が現れた。槍ヶ岳みたい。人が崖を登ってるところが小さく見えた。が、
写真手前右から直下降のような岩を下らないと。
一人が降り切ってから、次の人が降りるので、20分ぐらい足止めされた。岩の真ん中辺りから下が、足を掛ける所が判断できず、超恐かった。

6/17 9:08

6/17 9:34

恐い思いを繰り返しながら、やっと鋸山に到着！

岩場のあまりにも恐かった鋸山だったので、下山時に、もう登らなくて済むと思い、思わずこの山頂標識をサヨウナラと抱きしめてしまいました！

6/17 10:06

6/17 10:52

気を取り直して、皇海山へと。

6/17 11:02

後ろに、鋸山が見えた。この山の由来が分かった気がした。

6/17 11:17

6/17 12:15

お昼遂に皇海山到着！感動し仲間とハイタッチ。
他の人たちは下山のことを考えてか、私達みたいにゆっくりお昼を食べていなく、そそくさと帰路へ。

6/17 12:42

この剣をここまで、二人ぐらいで運んだのかな？
大変だったろうに。剣の意味がよく分からなかったが、手を合わせて下山。

6/17 14:07

何ていう花か？可憐だ。

6/17 15:08

分岐点。六林班峠の方から下山し、庚申山荘へ。
こちらの方が距離が長いが、鋸山の下りの岩場を避けられる。岩場に慣れている人は来た道を〜。

6/17 16:22

六林班峠、到着。ここまでが、丈の高い笹薮で覆われた道が長く続き、皇海山登山は色々な試練をくれる。下山してここまで4時間、長かった。
日の入りに近づいてきて、ちょっと焦る！

6/17 17:51

庚申七滝のうちのどれか。ここで、2リットル持ってきたベットボトルが底をつき、この滝水を500mlベットボトルに汲んだ。甘くて冷えていて美味！

6/17 19:37

天下の見晴分岐。もう真っ暗。
六林班峠からここまで約3時間、又もや長かった。
眠くなるし足は痛くなるし、もう惰性で歩いた。
仲間が、超明るいヘッドライトを身に着け、照らしてくれていたお陰で、足下が見え歩きやすかった。庚申山荘まで行ければ何とかなると思い、ここから庚申山荘に向けて、必死で歩いた。

撮影機器：

Pixel 6a Google

感想

はる

　出発から、到着まで約20時間もの想像もしていなかった過酷なハイクでした。
　なぜ、山行ができたかと言うと、仲間二人と楽しく、私と、もう一人は百名山に挑んでいたからで、3人で励まし会いながらガンパレました。
　インディ・ジョーンズのような冒険でした。
一生に一度はこんな映画のような、仲間と冒険がしてみたかったのです。実現できました！

コメント

seitou-udoku

私たちのフォローがあったとはいえ、やはりはるさんの百名山にかける気持ちが強かったのだと思います。百名山はライフワークなので、途中で挫折したら死んでも死にきれません。百名山をやり遂げたという思いと、思い出は、冥土に持ってゆけますよ。私ができることは協力しますので、お互いに頑張って成就しましょう‼️

tiogapass

はるさん、こんにちは。
記録を拝見して驚きました!
やはり山仲間がいるのは心強いですね！
これからも山歩きを楽しんでください。

はる

tiogapassさん
記録を読んで頂き、誠に有難うございます。
普段は、危険な山以外は単独登山です。
今回は昨年、幌尻岳ツアーで知り合った仲間と初めての山行でした！
これからも百名山目指して、山歩き楽しんで行きたいと思います。

mount-torio

天下の見晴分岐時点で19時半、真っ暗な中心折れずに3時間歩き続けてゴールとは本当にリスペクトです。本当に凄いです。
これからもお互い山を楽しみましょう！

はる

mount-torioさん
コメント、大変有難うございます。
本当に無理な登山をしてしまい、反省です。何事も無かったので、良かったものの。
3人の仲間で、私が遅く足を引っ張ってしまったのと、又休憩を、長く取っていたせいで、時間が遅くなってしまいました。
でも、その休憩のお陰で、何気ない会話で気分が落ち込まず、休憩のたび軽食で体力を持たせたのだと思います。
あと仲間二人が前後で、超明るいヘッドライトをしていたお陰で、夜道を歩けました。
私は、ヘッドライト買い直します！
お互いに安全第一の登山で楽しみましょう！