富士山の双子山_御殿場五合目から周回
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 583m
- 下り
- 579m
コースタイム
- 山行
- 4:00
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 5:00
天候 | 晴れ 太郎坊洞門 1℃ 双子山 0℃ 幕岩 2℃ 太郎坊洞門 7℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
陸上自衛隊演習場あたりから山岳道路になる。冬季は雪路でなくても朝方は凍結していると思ったほうがいい。スタッドレスでも朝方は注意のこと。この朝、路肩に車がハマっていたが凍結によるものと思われる。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●太郎洞門〜五合目登山口 駐車スペースからは一般道路に出て洞門を抜けて五合目への道路を上がっていくのが一般的だが、駐車スペースの奥を上がって行く人も多い。踏み跡もあり上に向かって行く場合は迷うことはなさそう。五合目西側駐車場の脇に出る。下りも同様に広く開けた所を目安にする。木が伐採されていてそれらしい所もあるが不明瞭になるので注意。 ●五合目登山口〜四辻 視界があれば道標、及び行き先が見えるので迷うことはない。ガスで覆われてホワイトアウト状態だと不鮮明となってしまう。雪面が凍っている個所があるのでアイゼン(6本以上)は必携。チェーンスパイクでは不安。双子山は風が強いことが多そう(前回も強かった)。四辻に来ると風が収まる(前回も同様)。 ●四辻〜幕岩 四辻に道標がある。これに従って南側に下って行く。雪面に踏み跡がないことがあるので道標を探しながら進む。樹林帯に入るまでは杭が50mぐらいの間隔で点在している。樹林帯に入って谷筋に一旦下るがまた尾根筋に上がって行く。尾根を下って行くと道標がある。見落とさないように注意。案内に従って左側に下って行く。いきなり視界が広がると幕岩に着く。 ●幕岩〜五合目登山口 幕岩から谷筋に少し下ると切れ落ちていて先に進めない。そこを左側に行くと登山道がある。慎重に移動のこと。あとは危険個所はない。ただし、雪が多いと登山道を見失う可能性があるので注意。リボンは少なく、登山道以外でも木にペイントが続いている所もある(作業路か?)ので注意のこと。 |
写真
感想
前日の土曜日に横浜では雨が昼から夜半まで降ったので、富士山の五合目近辺はドカって雪が降ったかなって。Kさんとスノーシューを持って来たんだけど、富士スカイラインにはそんな気配がありませんでした。(ヤレヤレ)
これはスノーシューはないゾと思ったんで、車に置いて御殿場五合目に向かいます。五合目から上はまずまず雪があるものの深くはありません。五合目からの周回はズート雪面で(風で吹き飛ばされちゃうところは別として)楽しませてもらったんだけど、まずスノーシューを使う必要は無かったです。置いてきてよかったんだけどね・・・。
今回は去年歩いたコースと同じで双子山、四辻、幕岩、自然林道を抜けて御殿場五合目に戻って来るっていう周回です。去年もつくづく思ったんだけど、迫力と眺望と静寂が楽しめるコースだなぁって。
迫力・・。そう迫力。やっぱり富士山だよね。見上げると真っ白な富士山。まるで威圧するようにせまってくる。これはちょっと迫力ありますよ。そりゃそうだよね。目の前なんだからね。しかも真っ白。
次に双子山からの眺望。なかなかです。ここの眺望。雪の登りは結構しんどいし凍ったところを気にしながら下ばっかり見てあえぎあえぎ登って行くわけです。っで、ぱっと視界が開けたので先を見ると愛鷹山、伊豆、箱根、御殿場が霞のなかに存在を主張している。風は強いけれど、この眺望にただただ見入ってしまいます。
そして静寂。やはり幕岩とそれから続く森。雪のせいなのか、シーンとして音が吸い込まれていくような静寂が・・・ここにはある。ハイカーがこの時期少ないっていうこともあるのかもしれないけれど、静寂と心地よさが同居している森。
迫力と眺望と静寂・・・。この冬も彼らに出会うために来たけれど、やはり来てよかったなって思える一日だったね。
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