茶布施(1/2)
- GPS
- 02:30
- 距離
- 4.0km
- 登り
- 325m
- 下り
- 314m
コースタイム
CV
07:35 浄水場脇空き地
最高標高:557m
最低標高:262m
累積標高差:±295m
歩行距離:4.2km
平均歩行速度:1.6km/h
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
渡渉が4回あり、前夜までの雨で水量が多くて苦労した。百丈石西コル直下までは谷のトラバース道なので滑落注意。百丈石西コルに登るルートは踏み跡わかりづらく登りも下りも道を外した。なお、植林の森を抜けてから最後の渡渉辺りまではヤマビルゾーン。うじゃうじゃ出たので対策必須 |
写真
装備
個人装備 |
ウイックロン クールライトジップシャツLS
薄手カーゴ
|
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感想
今日も暑くなりそうなので早起きして4時半に出発したけど3時間かかった。距離的には綾部辺りよりも少し遠いだけなのに、時間的にはずっと遠い。帰りが思いやられる。
歩き出しは8時前なので涼しいとは言えないまでも暑くはない。京都のヤマビル事情はよくわからないけど、駐車地にヒルは見当たらず。ブーツにはたっぷりイカリジンをスプレーして歩き始めた。
水路にかかる橋を渡るとキレイな植林の森になった。良く整備されている。植林の森を抜けると谷は徐々に深くなる。写真を1枚撮ってふと足元を見下ろすと何やらうごめいている。う〜〜む、やっぱ出やがったか。イカリジンをスプレーすると縮んで動かなくなった。適当なところで立ち止まり、足元にふ〜〜っと息を吹きかけるとウニョウニョとヒルダンス。ヒルチェックを繰り返しながら先を急いだ。
問題は渡渉だ。前日までの雨で水量も多い。なるべくブーツを濡らさないよう注意して渡る。渡った先ではヒルチェックをした後、ブーツにイカリジンを再スプレー。最後(4番目)の渡渉を終えるとヒルが出なくなった。ここからは急斜面をコルまで登るが踏み跡がわかりにくい。獣道と錯綜しているようだ。滑落に注意しながらコルまで登った。
まずは百丈石へ。上まで登ると見晴らしが良いようだが、ハシゴは朽ちている。登りは何とかなりそうだったが下れるかどうか自信がないので手前までとしてコルまで引き返した。北の谷に降りていく踏み跡があったがヤマレコに足跡は無い。どうするかは後で考える事にして茶布施まで急ぐ。尾根にはたまに倒木があるくらいで歩くのに支障は無い。30分ほどでピークに着いた。展望はない。ヒルもいない。少し休んで引き返す。
コルまで戻ってきた。北の谷に降りるか少し悩んだがここはヒル山、無用なヤブコギはしたくない。素直に来た道を戻ったが、コルからの下りはまた正規の踏み跡を見失って獣道に迷い込んだ。情けなや。
4回の渡渉を何とか切り抜けヒルゾーンも無事やり過ごし、植林の森を後にして田んぼの少し手前まで降りて来たとき、右手の水路の中を雌の鹿がものすごい勢いで走ってきた。僕とすれ違った後、2m近くある土手を一気にジャンプして水路を抜け、西の山の斜面を駈け上っていった。一瞬のことだったが、なんという運動能力。山では絶対鹿には勝てんということを改めて再確認した。
無事に車まで戻ってきたが、次に歩く予定の一本木もここのすぐそばだ。satsuki_ttjさんの記録でも最初は倒木地帯とある。ヒル出そうじゃん、間違いなく。しかし、せっかくここまで来たんだし、このまま帰るのは業腹だし。イカリジンを信じて予定通り一本木に向かった
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ヒルには今まで何度か出合いましたが、ここはなかなかの繁盛ぶりでした。幸い、未だ噛まれたことありません(^_^)V
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