八ヶ岳 天狗岳 BC

2014年12月23日(火) [日帰り]

• GPS: 07:55
• 距離: 10.6km
• 登り: 890m
• 下り: 883m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:53
• 休憩: 0:44
• 合計: 7:37

7:22 渋御殿湯
8:47 8:47 渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐
9:32 9:40 黒百合ヒュッテ
9:53 9:53 中山峠
11:19 11:27 東天狗岳
11:57 12:11 天狗岳
13:15 13:16 天狗の奥庭
13:32 13:42 黒百合ヒュッテ
14:06 14:06 渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐
14:50 14:53 渋御殿湯
14:59 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

渋ノ湯の駐車場。

登山口。

雪は多いです。

青空が見えてきました。

黒百合ヒュッテに到着。

帰りに滑り降りる予定の斜面。

見るもの全てが美しいです。

中山峠。

ガスが晴れて天狗岳が見えてきました。

強風で極寒です。

急登が始まります。

振り返ると素晴らしい景色が広がっています。

西天狗岳。今シーズンも滑りに来ました(^^)。

天狗の鼻の急な岩場も雪でうまり、アイスバーンは無いので特に問題なし。

山頂が見えてきました。

東天狗岳山頂。

南八方面。

赤岳をズーム。

西天狗岳。東面の藪はほぼ埋まっています。

北八方面。

浅間山をズーム。

金峰山方面。

金峰山をズーム。

風が強くて寒く、とても休む気になれませんので、すぐに西天狗岳に向かいます。コルまで降りると、そこはほぼ無風地帯でした。食事場所におすすめです。

西天狗岳東面。

コルの北側斜面。

食事後、再び登り始めます。

これから滑る斜面。メンツルノートラックです(^^)。わくわくしながら登って行きます。

西天狗岳山頂に到着。

北岳をズーム。

甲斐駒、仙丈ヶ岳をズーム。

では東面に向けて滑り始めます。

稜線は風でパック気味でした。

滑る斜面を見下ろします。

少し下ると急に柔らかくなりました。ターンで30cmほどは削れます。最高です(^^)。

東面を滑り終えてからは北に進路を変更します。

見上げる東天狗岳北西面。今年3月に来たときはこちらも滑ってみました。

降雪直後では無いためクリーミー感があるパウダーです。

北側に下っていく斜面も藪はかなり埋まりました。ここは稜線から飛ばされてきた新雪が吹き溜まるため、ストックも半分ほど埋まってしまうほどです。

パウダーをいただきました(^^)。

天狗の裏庭の登山道に向けてトラバースします。雪が少ないとこのトラバースも苦労しますが、今回はそれほど問題ありませんでした。

天狗の奥庭の登山道脇の吹き溜まりをスキーで進んで行きます。

黒百合ヒュッテに下る前に天狗岳をもう一度見ておきます。

東天狗岳をズーム。

黒百合ヒュッテ前の斜面を滑り降りましょう。

吹き溜まりのパウダーです(^^)。

気持ちよく滑ることが出来ました。今日の滑りはここで終了です。

黒百合ヒュッテ前でスキーをザックに付け、登山道を歩いて下ります。

感想

Fujimori-W

地元の八ヶ岳天狗岳にバックカントリー（テレマークスキー）に出かけてきました。渋ノ湯から黒百合ヒュッテ、中山峠、東天狗岳、西天狗岳と登り、西天狗岳山頂から東面を滑り降りましたが、東面は藪もほぼ埋まり滑るには問題無い状態でした。その後のコルの北面もかなり下まで滑ることが出来ましたが、雪はほぼパウダーと言っても良く、気持ちよく滑ることが出来ました。

天狗岳は登山者は多いですが、スキーで来る人はほとんどいませんので、あの斜面を独占して自由に滑ることが出来ます。多くのギャラリーが見守る中、ぜひ自分だけのシュプールを描いてみてください(^^)。

詳細は以下をご覧ください。
http://www.fujimoriworld.com/shumi/2014/2014-12-5telemark/2014-12-5telemark.html

コメント

kitayan

は
はじめまして。ｋｉｔａｙａｎというものです。
同日、西天狗から滑り降りる人を発見しました。ｆｕｊｉｍｏｒｉさんですね。
とても整ったシュプールを描いてかっこよかった！
あの雪と斜面でしたら何とか自分も滑ってみたいと思いました。
でも、樹林の中はとても苦戦しそう・・

Fujimori-W

ニアミスでしたね
kitayanさん
はじめまして。そしてありがとうございます(^^)。
時間的にkitayanさんが東天狗岳で写真を撮られているときに、ちょうど私が西天狗岳より滑り始めたようです。 滑りはご覧の通り最高でした(^^)。
機会があればぜひ挑戦してみてください。
ちなみに天狗岳は、登山口から黒百合ヒュッテまでの上り下りがスキー板を担ぐことになり、今回のように木の枝が雪で低く垂れ下がっている時は、その通過が一番の難関かもしれません(^^;。シールで歩くことも不可能では無いけれど、クランク状や木が密な場所があり、都度板の付け外しが必要になりそうですし。
でもそんな登山道の苦労は、山頂からの滑降の爽快さで報われます(^^)。