八甲田 寒水沢 登攀練習遡行


- GPS
- 04:07
- 距離
- 2.9km
- 登り
- 231m
- 下り
- 230m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
本来は秋田八幡平の中ノ沢〜湯ノ沢〜秋田焼山の計画であったが、低気圧の影響がどうも心配になり、増水の影響を考慮して八甲田の寒水沢の入渓点近くにある連瀑で滝の登攀の実践を行う計画に変更した。
八甲田ロープウェイの山麓駅の駐車場に着いたら、予想に反して青空が広がっていた、しかし、レーダーを見てみると、鹿角市は雨が降っているようであった。
入渓点ではコンパスと地形図を駆使して沢の方角を確かめる方法を復習させた。まだ理解していないようだったので、もう一度復習して次回の山行で再実践してもらいたい。
今回はF1からF3まで登攀した。F1とF2は後輩ににリードしてもらった。私のみ、高巻きして上からリードする後輩に指導を行った。沢登り特有のアンカーの取り方や後続をビレイする位置の調整、中間支点の取り方などを実践させることができた。次の沢登りまでよく復習し、より速く正確に技を繰り出せるようになってもらいたい。F3は右岸の岩壁を私がリードした。見た目に反して悪いピッチだ。プロテクション(中間支点)はとれていたが、絶対にフォールしないよう、丁寧丁寧ていねに登攀した。往路の車の中で脳みそがサカナクションに侵されてしまった。こればかりは致し方ない。
F3を登ったところから右岸の藪を漕いで八甲田ロープウェイ山麓駅に下山した。途中で、出っ張った岩を横切らねばならない箇所があった。1年生がビレイ無しで安全に通過できるかが心配だったが、トラバースの見本とも言って良いほどに美しく無駄のない動きで突破していた。フリークライミングが上手いと、こういった所をすんなり通過できるのだ、と改めて実感した。もっと練習して技術を磨いてもらい、来年にはリードしてもらいたいなあ。
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