霧ヶ峰 八島より車山 変則時計回り
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- GPS
- 05:53
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 565m
- 下り
- 574m
コースタイム
- 山行
- 5:27
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 5:52
6:00 安曇野穂高発 入山辺・三城経由 アザレア林道
7:40 八島湿原駐車場
<復路>
13:50 八島湿原駐車場発
15:30 自宅着
天候 | 薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
問題ない |
その他周辺情報 | 諏訪方面 松本方面共に温泉多数 |
写真
感想
2023年(令和5年)6月29日(木)
霧ヶ峰 八島より車山 変則時計回り
梅雨半ば、本日天気良し明日からは雨模様が続きそう。
さてどこへ、蝶ヶ岳を一番に思いついたが、膝の調子とレンゲツツジが頭をよぎる。
美ヶ原、鉢伏山のレンゲツツジに魅了され、霧ヶ峰も今最盛期ではないかと行き先を決定した。
ただ前回の霧ヶ峰では足が痙るという惨めさを味わっていた。
だいぶ歩き慣れてきて改善されてきているのを確かめたいのもあった。
前回よりも多少長い距離を歩き、そしてレンゲツツジも見てこよう。
八島湿原から時計回りに、ゼブラ山経由で歩くことに。
さらに車山に登って肩に下った後、蝶々深山方面へと変則周回を考えた。
足の調子も良く体力が残っていれば鷲ヶ峰へも登るつもりだった。
八島湿原は靄の中を出発した、正に霧ヶ峰。
湿原周辺ではニッコウキスゲが見られ、もしかすると車山肩では黄色とレンゲツツジの朱赤が見られるのではと期待した。
湿原ではレンゲツツジとコバイケイソウの真っ白な花が目を引いた。
男女倉山(ゼブラ山)へ少し濡れた笹の中を登る。
靄って車山などは見えないが、浅間山・菅平方面そして荒船山などは展望できた。
山彦谷・北の耳方面にはレンゲツツジの朱赤が広がる。
北の耳に近づくにつれてレンゲツツジの中を歩くようになる。
ちょうど見頃で大笹峰方面にレンゲツツジの絨毯が見られるのでつい引き込まれ大笹峰まで行ってみた。
北の耳そして南の耳から車山方面にかけては、笹原の中にレンゲツツジが見られ飽きることなく快適に歩くことができた。
空も徐々に明るくなり始め車山の気象レーダーもはっきり見え、蓼科山も時々顔を出すようになっていた。
レンゲツツジの朱赤が主役のようで光が差すと益々赤く輝くのだった。
車山山頂へはリフトも動いているので、観光客そして修学旅行の生徒で賑わっていた。
驚いたのは5月中旬に登ったとき、山頂付近まで山火事で真っ黒だった山肌が笹を中心に緑で覆われていたことだ。
全く山火事があったとは思われない姿に見た目は戻っていた。
良く見るとレンゲツツジが焦げていたり、焼け跡が地肌に残っていた。
車山肩に下りニッコウキスゲを期待したがほぼ見られなかった。
ニッコウキスゲの群落地にはレンゲツツジと真っ白なコバイケイソウが美しかった。
昨年7月10日頃には、ニッコウキスゲが満開だったので、これから一気に咲き始めるのだろう。
肩からは沢渡へ単純に下るのではなく、蝶々深山へ変則経由。
蝶々深山の丸みを帯びた山容に似合うのは、レンゲツツジの朱赤とコバイケイソウの白、そして笹原。
霧ヶ峰の絶景が広がり、花も愛でながら気持ちよく歩けた。
多分初めてのコース、物見岩へ向かう途中から沢渡方面へと小さな峰へ登り、下った。
大きな岩が多く見られ、その先には八島湿原が眼下に広がっていた。
踏跡はあり、迷うことはないが通る人は少ない感じだ。
「くぬるぷひゅって」付近を通り沢渡から登った湿原南側の林道に出た。
分岐の表示もなく林道からは獣道にしか見えない。
あとはヒュッテみさやまを経由して、八島湿原の南側を通り戻った。
湿原にはハクサンフウロウ、グンナイフウロそしてオオカサモチなどの花々が見られた。
鷲ヶ峰は時間的に無理は禁物と断念。
ちょいと変則的な時計回りで、新たなルートも見つけ霧ヶ峰を散策することができた。
ふるちゃん
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