八甲田 酸ヶ湯沢〜城ヶ倉沢F1
![情報量の目安: B](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_B2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 05:02
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 276m
- 下り
- 278m
コースタイム
天候 | 曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
登攀と読図の訓練目的で、八甲田の城ヶ倉沢へ。
始まりはなんとリングワンダリングから始まった。入渓点に至る踏み跡が発見できない。コンパスで方角を合わせても見つからなかった。そういえば昨年は城ヶ倉沢に何度も来ているTKN氏に案内をしてもらったのだ。そのこともすっかり忘れ、簡単に入渓点まで行けるだろうとタカをくくっていた。大いに反省する。キャンプ場の周りをぐるぐる回っている情けないGPSログをここに晒す。
結局、踏み跡は見つからず、酸ヶ湯沢を下降してみることに。この沢は遡行している記録を見たことがない。少し期待を膨らませて入渓してみたものの、最後まで単調な沢であり、何も面白くなかった。遡行する価値はあまりない。それよりも酸ヶ湯沢を降りきった荒川本流は濁流となっていた。これを渡らなければ城ヶ倉沢には辿り着けない。仕方なくザイル渡渉をした。あと少し増水すれば我々の技術では渡渉困難となるため、城ヶ倉沢のF1を登攀してさっさと帰ることとにした。今回の渡渉で我々は増水に弱いことがよく分かった。緊急時には必要な技術なので、訓練したい。山の装備を身につけてプールで訓練なんてのは無理かなぁ(衛生上の観点から、やはり無理だと思う)。城ヶ倉沢F1はSoichiにリードしてもらった。後輩がリードしてくれるのは嬉しい。まだまだ荒削りな部分もあるが、これからどんどんリードして、クライマーとして進化を遂げてほしい。
城ヶ倉沢F1を懸垂下降し、帰路についた。新湯を過ぎたあたりから踏み跡を見失った。仕方がないのでコンパスを合わせて薮の斜面を直登した。最後は猛烈な藪であり、秒速5センチメートルほどのスピードで進むこととなった。踏み跡を見失ったのは不覚であった。次は見失わずにトレースしたいので、もう一度、もう一回の機会を。Onemore time Onemore chance.
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する