鎌倉街道中道

2023年07月02日(日) [日帰り]

• GPS: 11:06
• 距離: 77.3km
• 登り: 566m
• 下り: 544m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:55
• 休憩: 0:11
• 合計: 11:06

距離 77.3km 登り 566m 下り 561m

6:16 赤羽駅
6:34 6:35 八幡山（中十条）
6:39 6:40 十条富士神社
6:56 名主の滝公園
7:05 7:06 紅葉橋
8:00 8:03 箱根山
8:07 8:08 厳嶋神社
8:12 西向天神社
8:17 霞関山太宗寺
8:21 新宿御苑 大木戸門
8:38 8:41 八幡神社
10:21 二子玉川公園
10:25 二子玉川駅
10:30 二子新地駅
11:46 霊泉の滝
13:52 鶴ヶ峰稲荷神社
14:24 こども自然公園 桜山
16:51 北鎌倉駅
17:00 17:01 円応寺
17:11 鶴岡八幡宮
17:22 鎌倉駅

天候

6:18　北区　晴れ　22℃
12:02　横浜市青葉区　　晴れ　30℃
17:31　鎌倉市　晴れ　26℃

アクセス

利用交通機関：

電車

コース状況／危険箇所等

ほぼ舗装道路歩き。
新宿区の箱根山と横浜市戸塚区内の一部で未舗装区間あった。

写真

7/2 6:23

6:23
北区
宝幢院前には「東日光岩槻道」「西板橋道」「南江戸道」と彫られた道標が残ってる。今日の小旅はここから鎌倉を目指す。

7/2 6:40

6:40
北区
しばらくは日光御成道の時に歩いた道をゆく。こちら十条冨士塚は現在整備中で登ることはできなかった。

7/2 7:38

7:38
豊島区
鬼子母神に立ち寄る。これまでも何回か来てるけど由来や歴史はあまり気にしてなかった。起源は室町時代にさかのぼるみたい。天正6年(1578年)に堂宇が建って今に至ってるとのこと。

7/2 7:47

7:47
新宿区
面影橋を渡る。橋のたもとにある案内板に初めて「鎌倉街道」の名前が出てきた。案内板には太田道灌や徳川家光の逸話があって歴史ある橋だった。

7/2 8:01

8:01
箱根山（44.6m）
江戸時代の尾張藩徳川家の下屋敷を整備した際にできた築山に登る。木々がなければ展望よいと思うのだけどちょっと残念。案内板によるとこのあたりで源頼朝が源氏の勢ぞろいをした、和田義盛の領地だったと伝えられてるとのこと。

7/2 8:37

8:37
渋谷区
鳩森八幡神社の千駄ヶ谷の富士塚
寛政元年(1789年)の築造と言われる富士塚。山頂には金明水、銀明水もあった。

7/2 9:30

9:30
目黒区
源頼朝が乗っていた葦毛馬に伝説を残す葦毛塚。

7/2 10:26

10:26
世田谷区
二子玉川から大山街道と合流。かつて二子の渡しを呼ばれたあたりに架かった二子橋を渡る。

7/2 10:44

10:44
川崎市高津区
二ヶ領用水を越える。二子新地〜溝の口あたりは大山街道の史跡が多く残ってる。

7/2 13:56

13:56
横浜市旭区
鶴ヶ峰二俣川合戦の地、畠山重忠公終焉の地の碑。昭和30年に地元と埼玉県深谷市の有志により建てられたもの。

7/2 14:20

14:20
鎌倉道と大山道の分れ道。ここからしばらく戸塚カントリークラブに挟まれた道を行く。途中には武蔵と相模の国境を示す都塚がある。

7/2 17:10

17:10
鶴岡八幡宮
今日の小旅の目的地。上道、下道でもまた訪れる予定。

撮影機器：

OPPO R15 Neo OPPO

感想

higashino9

鎌倉街道中道(なかつみち)。関東各地と鎌倉を結ぶ3本の大道のうちの一つを歩き走ってきた。
鎌倉街道は去年やりたかったのだけど他の古道歩きや山登りしてたら年が変わってた。
中道から始めたのは赤羽を起点(どこを起点とするかには考え方いろいろあるけど)とすると高崎からの上道、市川からの下道と比べて鎌倉まで距離が短く、手始めによい。といっても寄り道込みで赤羽から77kmあったのでなかなかだったが。
計画段階では気づかなかったけど、今まで歩いた古道とコースを同じくするところが多かった。
スタートしてしばらくは日光御成道、世田谷区二子玉川〜川崎市内では大山街道、横浜市戸塚区〜鎌倉市では浦賀道。鎌倉の古道がその後の主要道の元になり、江戸時代になって大山詣でや幕末の開国にかかわったと考えると面白い。