早朝の比叡登山

2023年07月07日(金) [日帰り]

• GPS: 04:49
• 距離: 16.2km
• 登り: 1,220m
• 下り: 1,193m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:44
• 休憩: 0:06
• 合計: 4:50

5:45 スタート地点
6:26 6:26 京都一周トレイル®東山コース No.59-3
6:28 6:28 瓜生山 東山三十六峰
6:35 6:35 白鳥山
7:49 7:51 一本杉
8:35 8:36 明王堂
8:48 8:48 ケーブル延暦寺
9:11 9:12 比叡山
9:16 9:17 四明岳駐車場
9:24 9:24 お地蔵さんのある展望地
9:29 9:29 比叡山人工スキー場跡
9:43 9:44 千種忠顕碑
9:49 9:49 展望ベンチ
9:58 9:58 水飲対陣跡碑
10:04 10:04 修学院山
10:18 10:18 雲母坂登山口
10:35 修学院駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

（登山開始）叡山電車　一乗寺駅から
（登山終了）叡山電車　修学院駅まで

コース状況／危険箇所等

〇比叡アルプスへの取り着き点までの経路は、6月初めの大雨によってまた変わってしまっているようだ。とにかく川を上流に進み、右岸の取り着き点を探す。
〇東海自然歩道の崩落していたポイントは、修復されていた。ただこれも大雨の影響なのか弁天堂手前の階段道には土砂が流れ込んでいて、道が崩れかかっている。

写真

7/7 6:05

早朝、石川丈山碑から比叡山に入る。石川丈山は江戸幕府開創期の儒者で、藤原惺窩に学んだ。まだ日本で儒学が本格的に研究される前段階の、学者というよりは中国趣味の風流文化人である。

7/7 6:26

瓜生山。念のためにヒル除けのスプレーを靴にかける。また虫が多いので虫除けスプレーを腕と首筋にかける。

7/7 6:43

比叡アルプスへの取り付き点は、川筋を登った右岸。大雨があるごとに流れが変わってしまい、案内のテープなどは役に立たない。

7/7 6:50

比叡アルプスの取り付き点。以前にあったケルンは、流されてしまったのだろうか。

7/7 7:00

以前にはなかった「狸谷古道トレイル」のテープが道中に貼られていた。

7/7 7:25

鉄塔地点。比叡アルプスは、心なしか以前よりも歩きやすくなったような気がした。

7/7 7:45

向こうに比叡山。

7/7 7:49

一本杉ポイント。比叡アルプスの終点。

7/7 7:50

早朝のためか、眼下のびわ湖は雲でよく見えない。

7/7 8:08

一本杉から無動寺までの東海自然歩道は、豪雨による崩落地点があった。現在は写真のように階段が設置されて通路が再開している。

7/7 8:32

しかし、弁天堂の手前の急階段道は土砂が入り込んでいて、半分崩れかかっていた。これは6月初めの大雨の結果なのであろうか。進むことはできるが、登るにも降りるにも要注意。

7/7 8:47

ケーブル延暦寺駅。ここから左上に登って、大比叡山頂へ。

7/7 8:53

自動車道をあえて横切って、矢印から大比叡山頂に入る。

7/7 9:11

大比叡。

7/7 9:24

地蔵のある展望台。時間が早くて、さすがに誰もいなかった。

7/7 9:30

スキー場跡の草地で、二頭の鹿がのんきに草を食べていた。

7/7 10:35

修学院駅に降りて終了。

撮影機器：

Google Pixel 6a au Google

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 飲料 地図（地形図） コンパス 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル ストック カメラ ヘッドライト 虫よけスプレー ヒル除けスプレー

感想

Kinjin

週末は雨予報なので、早朝の時間で比叡アルプス→東海自然歩道→大比叡を周回。東海自然歩道の崩落点は長らく気になっていたが、今は階段が設置されて道が再開通していた。しかし弁天堂の手前の急階段は、たぶん6月初めの大雨のためであろう、土砂が入り込んで道が崩れかかっていた。シジフォスの神話のような、崩壊と修復の繰り返しだ。日本の山は、いたしかたない。