石割山から眺めるダイアモンド富士
- GPS
- 04:55
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 404m
- 下り
- 416m
コースタイム
石割の湯13:00→石割神社登山口13:30→石割神社14:10→14:35山頂(日の入りまで大休止)16:35→16:50平尾山17:00→石割神社登山口17:35→石割の湯17:55
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年01月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道の積雪は5〜10cm程度。 特に危険箇所はありません。 山頂からはこの時期晴れていれば富士山頂に太陽が落ちるダイヤモンド富士が見れます。今回は若干雲をまといながらも見ることができました。 下山後は石割の湯で温れます。 |
写真
感想
ダイアモンド富士とは日出・日没に丁度富士山頂に太陽が位置し、まるで太陽が富士山を台座にダイアモンドのような輝きを見せる現象です。この時期山中湖付近ではダイアモンド富士が見られますが、今は花の都公園のほうからとなります。先週ふと思いついたのが花の都公園の延長線上にある石割山からは見えるのかということ。そこでネットで調べたら17日に山頂に日が落ちるとの情報がありました。
★登山開始
2回目の石割山だが前回は石割の湯の裏側から登ったので登山口の階段は初めてのコース。雪がついて滑りやすいので慎重に歩を進める。まるで天まで届きそうな階段登りに一気に汗が吹き出す。今日はとても暖かく冬を感じさせない陽気。
約20分の階段のあといよいよ雪道。雪は踝辺りまでで踏み後もあるのでツボ足で歩く。
冬の登山道は葉がないために富士山が見えるので気持ち良い登山道だ。登ること20分で石割神社に到着。真っ二つに割れた大きな岩の割目は不浄の者は抜けられないという言い伝えだが、無事に抜けることが出来た。これで今年もいいことありそう。
★山頂からダイアモンド富士
山頂に到着、先客が1組(4人)いた。逆光気味なのでノッペリした富士山。風がなく暖かいために富士山の雪が舞った雲がなかなか切れない。
ネットで調べた日没は4時10分。山頂での1時間半の休憩は今まで経験したことのないマッタリ山行。暖かく気持ちのよい時間、携帯食を食べ、ブランデーを飲みながら富士山の大パノラマを楽しめるとはなんと贅沢な山行だろう。
富士山の左側には南アルプスの山々が見えるし展望は抜群だねー。
そうこうするうちに日が落ちてきて富士山の頂上へと近づいていく。頂上は3人だけ、もっと登ってくるかと思っていたので拍子抜けだ。
カメラをセットし、ダイアモンド富士を待ち構える。若干雲がかかってましたがやはり素晴らしい景色。
あっと言う間に日が沈んだ・・・余韻に浸る。今回は来て良かった。
日が沈むと急激に温度が下がり急いで撤収。下山は軽アイゼンを装着し平尾山方面へ下る。軽アイゼンあるとないでは大違いで締まりつつある雪道をサクサクと進む。平尾山に到着時もまだ明るかったため10分の写真撮影。赤みを帯びた夕焼けと富士山が本当にキレイだ。
雪道は明るく下山までライトなしでも無事石割の湯に到着。
ETC割引に間に合うために駆け足での温泉だったのが残念だったけど、たまにはこんなゆっくり山行もいいな。天気が良ければ毎年同じ週に登りたい山となった。
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