ひざのアライメント修正の確認 塔ノ岳、鍋割山 大倉尾根ルート
- GPS
- 03:35
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,565m
- 下り
- 1,552m
コースタイム
天候 | ぴーかん |
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過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所はありません。 一昨日の雨で雪も完全に融けていました。 午前中は登山道が固まっていて歩きやすいです。 昼過ぎは融けて緩んできますが、シューズがドロドロになるほどではありません。 |
写真
装備
個人装備 |
■装備・ウェア:
頭 INOV-8のヘッドウエア トップ フラッドラッシュスキンメッシュノースリーブ ARC'TERIX PHASE SV パタゴニア フーディニ(山頂だけ着ました) パンツ ヴィクトリアのPVタイツ サロモンショーツ 手 薄手のトレッキンググローブ ポール 無し シューズ アディゼロXT4 ソックス X-SOCKS ランパフォ ザック キリアンザック5L Salomon - Advanced Skin Lab Hydro 5 セット 水 ソフトフラスクに粉飴とスポドリのブレンドを800ml 行動食 カロリーメイト2本 予備の服 ライトダウン ウィンドパンツ |
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感想
去年からロードランを始めて母趾球を意識するフォームにしたらトレイルの下りで腸脛靭帯炎になるようになった。
キタタン、富士登山競走、ハセツネとだんだんひどくなって、ハセツネでは第一関門からずっとうめき声が出るくらい痛むようになった。
これはオフシーズンに治さないとなと思い、ひざのアライメントを修正するためのフォーム改善に取り組んだ。
その結果を試すために年末から昨日まで20日連続10km〜30kmのランニングを続けた上で大倉尾根で試すことにした。
ちょうど今日は所用で会社を休んだからすきまの時間で丹沢に行くことにした。
結果は合格点で登山中も下山後もまったく痛みはなし。
登りはファンランペースで塔ノ岳から鍋割山に行った後に大倉尾根の下りを試すために金冷シまで折り返した。
金冷シから大倉尾根をトレランのレースペース(人とすれ違う時だけ歩き)で下ったけど足は全く問題なかった。
どんな改善をしたかは以下の通り。
先ず、私の足の形から紹介
■骨盤は前傾気味の体型
■脛の内反はキツメ
■足の柔軟性は極めて固い
■足底筋膜がガチガチに固い衝撃吸収能力0の0ドロップ超ハイアーチ
■超ハイアーチの影響もあって足は小さくて実測値の足長23兮
■足幅は3E〜4Eのだんびろ
■4スタンス理論でいうとA1のつま先内側重心のクロスタイプ
■内側重心だから膝はそれなりにプロネーションする
■踵は超ハイアーチのため右足はサピネーター気味
改善したフォームは以下の通り
■ストライク(着地)は体の真下
■着地の際膝が伸びないように
■左右の足の間は開かないようにして一軸走法気味
■膝から下の足は自分の骨格の形のまま逆らわずに動かす。
■ストライクからトゥオフまでに意識するのは母趾球ではなく小指球から薬指の付け根辺り
■トゥオフ後の足の巻き上げは尻の中心に向けて上げる感じ(特にこれが大事)
(後日追記)
つま先の角度と足の幅、キック後に力を入れる部分はまだ改善の余地あり。
信越五岳の急な斜度の下りはつま先を外に向けないと腸脛靭帯炎が出てしまった。
その場合は母指球で踏み込むことになる。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-728060.html
そもそも何が原因で腸脛靭帯が痛くなるようになったかをふりかえると、内反がきつくてハイアーチでサピネーター気味の足で拇指球を意識した結果、A1の重心タイプであることも加わってオーバープロネーションになっていたようだ。
今回のフォーム改善のおまけとして2年間悩まされていた踵痛もすっかり治った。
この踵痛は足底筋膜炎が直接原因ではなくて、カチカチの足底筋に引っ張られて立ち上がった踵骨への衝撃とプロネーションで倒れ込むことが原因だったみたい。
ちなみに今回のアライメント修正は短パン姿になって自分の膝の動きをよく観察して無理のないフォームに改善しました。
4スタンス理論というのがあるように人それぞれ骨格によって適したフォームが違います。
登山でどこかしらが痛くなる方は私のようにパンツ一丁になって足を観察してみると
何か発見があるかもしれません。
インソールなどに頼らずにフォーム改善に取り組んでみると抜群の効果があるかもしれませんよ。
今後の課題はA1重心なので本来は拇指球をある程度使って膝を少しプロネーションさせたいところ、これをストライクからトゥオフのフォームで矯正している為少し無理があると思う。
ちょうど良い塩梅を探っていきたい。
これで今年はUTMFに申し込めるかな。
追記:
インソールといえば帰宅後にシューズを洗ったらインソールが入ってなかった。
前回洗った時に入れ忘れてたみたい。
まあ、アディゼロXTのインソールはペラペラだから無くても変わらないかも・・・
(気付かなかった言い訳)
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