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Yamareco

記録ID: 572030
全員に公開
ハイキング
近畿

150109 天神山(与喜山)〜榛原から長谷寺まで

2015年01月09日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:11
距離
11.9km
登り
750m
下り
875m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:02
休憩
0:10
合計
5:12
距離 11.9km 登り 750m 下り 877m
9:07
64
10:11
10:12
5
10:17
10:20
151
12:51
12:57
82
14:19
近鉄長谷寺駅
天候 曇り時々晴れ一時雪
過去天気図(気象庁) 2015年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
近鉄大阪線榛原駅・長谷寺駅
コース状況/
危険箇所等
近鉄榛原駅からは住宅地を抜けて北に上がっていきます。この住宅地の中が一番迷いやすいかもしれません(^_^;) 途中、鳥見山公園の案内がある鳥見町の三叉路を西に折れます。しばらく進むとまた鳥見山公園の表示がありますが、こちらは車で行かれる方用の案内のようでした。しかし徒歩でも、この案内に従った方が時間的には速く着きそうです。展望台で眺望を楽しんだ後、鳥見山公園の西から東海自然歩道に入っていきます。途中の地形図上の単点H528の先、まほろば湖方向の龗(たかおかみ)神社へ向かって600mくらい間で石畳の急坂があり、かなり滑りやすくなっています。注意してください。
初瀬ダム方面から天神山までは、リボン等のマークが無く、踏み跡が極端に薄かったり、道らしきものが見つからなかったりするところもあります。このため地図・コンパス or GPS が必要です。藪漕ぎもあります。
天神山から與喜天満神社間はリボン等のマークがたくさん付いていますので、迷うことは無いと思いますが、部分的に藪が濃いところや、急斜面もありましたので、注意が必要です。
地形図を見ると、東海自然歩道の単点H528から西に延びる尾根伝いでも天神山に行けそうです。機会があればチャレンジしてみたいです。また、東海自然歩道の単点H528からすぐ西の三叉路(高束城址付近)が地形図上にありますが、このポイントは解りませんでした。
その他周辺情報 長谷寺の参道には、お店がたくさん並んでいますが、残念ながら平日のため開いているお店は少なかったです。前回こちらに来たときは、蓬餅を買って食べました。今回は、お土産に酒屋さん、「中山酒店」前の自販機にあった地酒「こもりくの里」を買って帰りました。美味しかったです。「こもりくの里」の「こもりく」とは、初瀬は古来「隠国(こもりく)の里」と呼ばれたことから名付けられたお酒のようです。
榛原駅から住宅地(山道を歩くより住宅地を歩く方が迷ってしまいます(^_^;)〜難しい)を抜け鳥見山公園の標識に従って登っていきます。
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榛原駅から住宅地(山道を歩くより住宅地を歩く方が迷ってしまいます(^_^;)〜難しい)を抜け鳥見山公園の標識に従って登っていきます。
案内標識が随所にあります
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案内標識が随所にあります
この集落を抜けると登山口ですが、少し上がると最初に出てくる分岐は、通行止めになっていました。
この集落を抜けると登山口ですが、少し上がると最初に出てくる分岐は、通行止めになっていました。
折れ曲がった案内看板。しばらく登山道の浸食止めか、土嚢を敷き詰めた道になっていました。
折れ曲がった案内看板。しばらく登山道の浸食止めか、土嚢を敷き詰めた道になっていました。
前日に降ったのか雪が残っています。
前日に降ったのか雪が残っています。
15cm程度の小さな案内もあります。
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15cm程度の小さな案内もあります。
植林帯です。
鳥見山公園までは車でも登って来れる道もあります。榛原からはこちらの車道を通ってきた方が時間的に短縮できると思います。
鳥見山公園までは車でも登って来れる道もあります。榛原からはこちらの車道を通ってきた方が時間的に短縮できると思います。
鳥見山公園のトイレの横にある
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鳥見山公園のトイレの横にある
階段を上ります。
階段を上ります。
右に曲がると展望台に出ます。
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右に曲がると展望台に出ます。
葛城山・金剛山〜大和三山、稲村ヶ岳、山上ヶ岳、大台ケ原山、国見岳、明神平までが案内されています。
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葛城山・金剛山〜大和三山、稲村ヶ岳、山上ヶ岳、大台ケ原山、国見岳、明神平までが案内されています。
音羽三山。
奥にある展望台方面を振り返っています。
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奥にある展望台方面を振り返っています。
桜井・初瀬ダム方面に行きます。
桜井・初瀬ダム方面に行きます。
公園の池には半分ほど氷が張っています。
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公園の池には半分ほど氷が張っています。
このコースには舗装道や
このコースには舗装道や
アスファルト道も多いです
アスファルト道も多いです
東海自然歩道上の分岐を振り返っています。
東海自然歩道上の分岐を振り返っています。
石畳道も歩きます。石畳は滑りやすいです。
石畳道も歩きます。石畳は滑りやすいです。
高束城址方向に進みます。
高束城址方向に進みます。
植林帯をしばらく進みます。
植林帯をしばらく進みます。
高束城址
高束城址案内板 この辺りが地形図上では三叉路の分岐になっていますが、西方向に向いての道が解りませんでした。
高束城址案内板 この辺りが地形図上では三叉路の分岐になっていますが、西方向に向いての道が解りませんでした。
石畳道の急坂 ここは滑りやすく危険です。
石畳道の急坂 ここは滑りやすく危険です。
案内板も多く安心できます。 後方は集落への水道施設です。
案内板も多く安心できます。 後方は集落への水道施設です。
集落に出ました。大きな家ばかりです。
集落に出ました。大きな家ばかりです。
右後方に初瀬ダム、まほろば湖が見えました。
右後方に初瀬ダム、まほろば湖が見えました。
案内地図がありました。まほろば湖から天神山に向かう今回のルートは記載されていません。まほろば湖の周回道路の南側、天神山の北尾根への取りつきを探します。
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案内地図がありました。まほろば湖から天神山に向かう今回のルートは記載されていません。まほろば湖の周回道路の南側、天神山の北尾根への取りつきを探します。
道路からの取り付きには標識やリボン・テープ等の案内はありません。
道路からの取り付きには標識やリボン・テープ等の案内はありません。
ルート上にマークは無いと思った方がいいです。少しだけあります。
ルート上にマークは無いと思った方がいいです。少しだけあります。
下草が刈ってあると安心していたのですが、それもわずかな区間で、それを過ぎると藪漕ぎもあります。
下草が刈ってあると安心していたのですが、それもわずかな区間で、それを過ぎると藪漕ぎもあります。
天神山の北峰です。写真中央右にプレートがありますが、何が書かれていたのか読み取ることはできませんでした。仮に天神山の北峰としました。
天神山の北峰です。写真中央右にプレートがありますが、何が書かれていたのか読み取ることはできませんでした。仮に天神山の北峰としました。
笹漕ぎ。そんなに長い区間ではなかったです。
笹漕ぎ。そんなに長い区間ではなかったです。
天神山との鞍部まで作業道が来ていました。おそらく地形図にある道が延伸されているのだと思われます。
天神山との鞍部まで作業道が来ていました。おそらく地形図にある道が延伸されているのだと思われます。
この上がピークですが、すぐわかるような不要なところにもマークがありました。マークが多すぎるのもうんざりします。
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この上がピークですが、すぐわかるような不要なところにもマークがありました。マークが多すぎるのもうんざりします。
天神山山頂。見通しはありませんでした。
天神山山頂。見通しはありませんでした。
天神山から長谷寺・與喜天満神社方向にはマークが多くあります。迷うことはないでしょうが、急坂ですので注意が必要です。藪もありました。
天神山から長谷寺・與喜天満神社方向にはマークが多くあります。迷うことはないでしょうが、急坂ですので注意が必要です。藪もありました。
磐座。左側の灯籠は、落ちていました。
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磐座。左側の灯籠は、落ちていました。
林道に出ました。ここを左に折れます。
林道に出ました。ここを左に折れます。
前の写真の奥にある案内表示です。ここを與喜天満神社へに進みます。
前の写真の奥にある案内表示です。ここを與喜天満神社へに進みます。
與喜天満神社 天神さまをお祀りしてある日本最古の神社のようです。
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與喜天満神社 天神さまをお祀りしてある日本最古の神社のようです。
降りてきました。右奥は有名な長谷寺の本堂です。
降りてきました。右奥は有名な長谷寺の本堂です。
お土産の地酒です。長谷寺の参道にあるお酒屋さんでしか売っていないと説明に書いてありました。原酒ということで一般的な日本酒よりアルコール度数が高いのですが、口当たりがよく飲みやすく、とても美味しかったです。
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お土産の地酒です。長谷寺の参道にあるお酒屋さんでしか売っていないと説明に書いてありました。原酒ということで一般的な日本酒よりアルコール度数が高いのですが、口当たりがよく飲みやすく、とても美味しかったです。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス ツェルト カメラ

感想

初瀬ダム、まほろば湖方面から南下する天神山へのルートは、踏み跡も少なく不明瞭です。一方、與喜天満神社⇔天神山間は、マークも多いです。ただし、どちらも急坂ですので注意が必要です。天神山のからの展望はありません。

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コメント

天神山東尾根
pike さん、はじめまして。 高束城址、天神山それぞれ別の機会に登ったことがあります。

>地形図を見ると、東海自然歩道の単点H528から西に延びる尾根伝いでも天神山に行けそうです。機会があればチャレンジしてみたいです。

私も天神山北峰に登ったとき、ここから東に伸びる尾根はいったいどこに続いているのだろうかと帰宅して地図で確かめたことがあります。以前に登ったことがある高束城址に続いていたんですね。私の感覚では東海自然歩道にある高束城址は真北の方角にあるものと思いこんでいました。 
2015/3/8 6:22
Re: 天神山東尾根
jack77bettyさん こんにちは。はじめまして。
コメントいただいていいたのに気付かずにおりました。失礼いたしましたm(__)m

机上登山では、単点528から天神山に行くつもりだったんですが、行ってみると東海自然歩道からの行き方(取りつき方)に悩みました。
良いヒントをいただきました。「天神山北峰から東に延びる尾根」を辿るという方法。ありがとうございます。
里山は難しく、奥が深いですね。コース間違いもしょっちゅうです(^_^;)
2015/3/13 11:23
Re[2]: 天神山東尾根
pike さん、おはようございます。お返事ありがとうございました。
ほかのレポートも拝見させていただきました。八ヶ岳をはじめとする深い雪山のお写真すばらしいです。私にはレベルが高すぎて眺めさせていただくだけですが(笑)、重ねてありがとうございました。

>良いヒントをいただきました。「天神山北峰から東に延びる尾根」を辿るという方法。

今考えますと、行ったのがずいぶん前で、先に書きました北峰ピークからの踏み跡の記憶は(東尾根ではなく)pike さんの登られた北尾根のものだったかもしれません。不確かなことを書いて大変失礼しました(汗)。とはいえ(歩ける状態かどうかはわかりませんが)地図では確かに東にも尾根は延びていますし、電車で榛原方面へ向かうときも線路に平行して天神山からあまり高度を落とさず尾根がのびているのをいつも眺めています。
2015/3/15 7:37
Re[3]: 天神山東尾根
jack77bettyさん

他のレポートもご覧いただき、ありがとうございます。お言葉、嬉しいです。

歩ける状態かどうか…。そうなんです〜。事前に地形図を見て、等高線が緩いからとコース取りをしていても、実際行ってみると、藪が濃くて歩けないとか、意外と急斜面で諦めるってこと、ありますよね。

天神山北峰の東尾根は、次回山行のお楽しみにしますね。

これまでは、鈴鹿、大峰、台高がホームグラウンドで、八ヶ岳に行きだしたのは比較的最近なんです。ここ数年、毎月のように計画はしておりますが、天気予報で中止することも多いです。せっかく遠くまで行くのですから、「晴れ」がいいですからね(^_^)
2015/3/15 17:55
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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