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Yamareco

記録ID: 5723044
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
比良山系

赤坂山・寒風 福井県美浜の海まで13劼領農は涼しかった

2023年07月17日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:47
距離
11.6km
登り
978m
下り
964m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:26
休憩
1:21
合計
6:47
7:22
7:30
44
8:14
8:15
7
8:22
8:22
12
8:34
8:52
21
9:13
9:26
21
9:47
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10
9:57
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81
11:18
11:50
33
12:23
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13
12:36
12:41
18
12:59
13:01
7
13:09
ゴール地点
天候 晴れ☀️ 熱波!
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
伊勢湾岸自動車道、名古屋高速道路、名神高速道路、北陸道、木ノ本IC、マキノ高原駐車場(無料)

■駐車場:
登山者用駐車場が2カ所ありますが、キャンプ用駐車場のトイレ・売店手前に駐車。
冬の間はスキー場ですが、夏場はキャンプ場とミニゴルフ場になります。キャンプサイトまで車で入れるので、キャンプ用駐車場は空いております。3連休で、テントサイトは大盛況でした。
コース状況/
危険箇所等
■害虫・害獣
マダニや山ヒルはいませんでした。但し、草丈が長いエリアは、ダニスプレーをして通りました。草道を通過した後は、念のため ダニチェックはしております。樹林帯はコバエ、アブなどがうるさかった。大きな糞がありましたが、熊か猪かわかりませんでした。ただ福井県境で、比良山地北部、揖斐川の山々とも隣接しているので、
熊が出ても不思議はありません。

■道迷い
踏み足がしっかりしていて、赤坂・三国山登山口からは導線看板もあるため、迷うことはないと思われます。また寒風からの下山道も踏み足はしっかりついて迷うことはないですが、導線看板はほとんどありません。

■危険個所
赤坂山・三国山登山口から粟柄越までは傾斜度も緩く、なんてことはない道でしたが、登山口からすぐの箇所で、地面がザラザラしていて、段差のある箇所を上がろうとした瞬間、利き足が滑ってバランスを失い、後ろに尻餅転倒しました。運よく岩などもなく、怪我もなかったので良かったです。急斜面の降りは赤坂山から明王の禿までの間。草も生えていて、地面の見えない場所もあり、足を引っかけたりしないように注意が必要です。寒風から下山口までが直線距離の斜度が20°ほどありましたが、つづら折れ山道だったので、歩きやすかったです。登りは赤坂山登山口よりもキツいと思います。

■赤坂山・三国山登山口〜483.4m地点
樹林帯の中を登ります。朝7時前で涼しかった。

■483.4m〜粟柄越
渓流沿いを歩くポイントがあり、自然の冷蔵庫のようにひんやりして心地よかった。
このルートで平均15°ほどの斜度。

■粟柄越〜赤坂山頂上
イネ科のような草が一帯に生い茂る稜線に出ます。雪山の時は全面真っ白でどこからでも頂上に行けましたが、踏み足が頂上まで誘導してくれます。

■赤坂山〜明王の禿
いったん急斜面を降り、また急斜面を登るように見えましたが、明王の禿の頂上まで行く途中に、樹林帯の迂回路に入りますので、思ったほど登りはきつくなかったです。

■赤坂山〜寒風
綺麗な稜線を登り降りいたします。太陽も照り付けてきましたので、暑くなってきましたが、福井方面、琵琶湖方面からの風が涼しく、若狭の海を眺めながらの稜線歩きは快適です。

■寒風〜寒風・大谷山登山口
地図上では一番急斜面 平均20°だったので、心して下山しましたが、つづら折れの山道が延々と続きますので、危険度は低いです。ただ植生が変わり、麓になるほど、風を通さない樹林帯ですので、お昼過ぎて暑かった。登山口からキャンプ場の横通り、駐車地までが一番 暑かった。
その他周辺情報 ■トイレ:
木ノ本ICを降りて、道の駅あぢかまの里・マキノ高原駐車場・赤坂山登山口・大谷山登山口などにあります。キャンプサイト内にいくつかあります。水洗トイレで綺麗に管理されております。

■コンビニ
道の駅 あぢかまの里の斜向かいにセブンイレブンがあります。
本日は私の会社のお客様ご夫婦と一緒に登山。お客様と休みが合わず、なかなか実現できなかったのですが、今日は4人で登ります。まずは、駐車場からキャンプサイト(冬はスキー場)横を歩き、赤坂山・三国山登山口からスタート。横はトイレです。
2023年07月17日 06:30撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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本日は私の会社のお客様ご夫婦と一緒に登山。お客様と休みが合わず、なかなか実現できなかったのですが、今日は4人で登ります。まずは、駐車場からキャンプサイト(冬はスキー場)横を歩き、赤坂山・三国山登山口からスタート。横はトイレです。
しばらく樹林帯を歩きますが、日差しを避けられる山道なので、真夏でも朝早いと快適です。
2023年07月17日 07:17撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/17 7:17
しばらく樹林帯を歩きますが、日差しを避けられる山道なので、真夏でも朝早いと快適です。
川の流れており横を登りますが、特にこの辺りは涼しかった。
2023年07月17日 07:38撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/17 7:38
川の流れており横を登りますが、特にこの辺りは涼しかった。
この辺りは自然の冷蔵庫のようにひんやりとします。
2023年07月17日 07:40撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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この辺りは自然の冷蔵庫のようにひんやりとします。
軽快に登ります。
2023年07月17日 07:40撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/17 7:40
軽快に登ります。
ちょうどこの地蔵様が見える箇所ぐらいから樹林帯を抜けます。
2023年07月17日 08:15撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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ちょうどこの地蔵様が見える箇所ぐらいから樹林帯を抜けます。
踏み足がしっかりついているので迷うことはありません。一度 雪山で登ったことがありますが、あの時は悪戦苦闘しました。
2023年07月17日 08:19撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/17 8:19
踏み足がしっかりついているので迷うことはありません。一度 雪山で登ったことがありますが、あの時は悪戦苦闘しました。
広場のような箇所に出ました。
2023年07月17日 08:19撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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広場のような箇所に出ました。
またお地蔵様が登場。
2023年07月17日 08:24撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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またお地蔵様が登場。
稜線に出ました。さすがに少々暑さでムッとしましたが、風の通る箇所に出ますと、快適山道です。
2023年07月17日 08:25撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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稜線に出ました。さすがに少々暑さでムッとしましたが、風の通る箇所に出ますと、快適山道です。
寒風方面の稜線。
2023年07月17日 08:26撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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寒風方面の稜線。
まずは一つ目の目的地、赤坂山着
2023年07月17日 08:35撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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まずは一つ目の目的地、赤坂山着
全員で記念撮影!撮影後、明王の禿へ
2023年07月17日 08:38撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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全員で記念撮影!撮影後、明王の禿へ
赤坂山からいったん降ります。けっこう急ですし、草で足元が見えにくい箇所もありますので、要注意!
2023年07月17日 09:04撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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赤坂山からいったん降ります。けっこう急ですし、草で足元が見えにくい箇所もありますので、要注意!
左側に巻道があります。
2023年07月17日 09:05撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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左側に巻道があります。
三国山側から
2023年07月17日 09:05撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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三国山側から
この先が明王の禿の終点。すぐに戻り、最終目的地 寒風へ
2023年07月17日 09:12撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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この先が明王の禿の終点。すぐに戻り、最終目的地 寒風へ
かわいらしい花が咲いてました。
2023年07月17日 09:12撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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かわいらしい花が咲いてました。
明王の禿の後ろは揖斐川周辺の山々
2023年07月17日 09:37撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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明王の禿の後ろは揖斐川周辺の山々
ここから長い稜線歩きのスタートです。意外だったんですが、午前10時近くでも、そんなに暑くなかった。
2023年07月17日 09:47撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/17 9:47
ここから長い稜線歩きのスタートです。意外だったんですが、午前10時近くでも、そんなに暑くなかった。
福井県の原発の美浜町まで13劼曚匹蕕靴い任后
意外に近い。
2023年07月17日 10:26撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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福井県の原発の美浜町まで13劼曚匹蕕靴い任后
意外に近い。
麓に見えるのは有名なメタセコイヤ並木でしょうか・・・
2023年07月17日 10:36撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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麓に見えるのは有名なメタセコイヤ並木でしょうか・・・
稜線を抜けると、ブナ林帯に入ります。寒風手前の風通しの良い場所でお昼休憩をいたしました。
2023年07月17日 10:39撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/17 10:39
稜線を抜けると、ブナ林帯に入ります。寒風手前の風通しの良い場所でお昼休憩をいたしました。
最終目的地、寒風着。ちょっとした縦走になりました。
2023年07月17日 11:49撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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最終目的地、寒風着。ちょっとした縦走になりました。
琵琶湖が綺麗です。
2023年07月17日 11:50撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/17 11:50
琵琶湖が綺麗です。
ここからは長い樹林帯を下山します。植生が変わる箇所ぐらいから、風通しが悪いし、麓もおそらく30°越えでしょうから、下山口に近くなるほど暑い。
2023年07月17日 12:04撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/17 12:04
ここからは長い樹林帯を下山します。植生が変わる箇所ぐらいから、風通しが悪いし、麓もおそらく30°越えでしょうから、下山口に近くなるほど暑い。
この道標まではつづら折れ山道。斜度がありますので、登りはしんどいはずです。寒風からの道中で4名ほどの登山者と出会いましたが、この時間の登りはしんどいだろうなぁ。
2023年07月17日 12:40撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/17 12:40
この道標まではつづら折れ山道。斜度がありますので、登りはしんどいはずです。寒風からの道中で4名ほどの登山者と出会いましたが、この時間の登りはしんどいだろうなぁ。
鬱蒼とした熱帯雨林。この先の樹林帯を抜けた場所で、お客様の奥様が何かを発見。お財布でした。中を確かめると、現金、免許証、myナンバーカードまで入っておりました。麓のキャンプセンターに届けてあります。まぁ免許証があるので、本人に無事戻ると思います。
2023年07月17日 12:40撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/17 12:40
鬱蒼とした熱帯雨林。この先の樹林帯を抜けた場所で、お客様の奥様が何かを発見。お財布でした。中を確かめると、現金、免許証、myナンバーカードまで入っておりました。麓のキャンプセンターに届けてあります。まぁ免許証があるので、本人に無事戻ると思います。
下山口到着
2023年07月17日 13:00撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/17 13:00
下山口到着
なんとか無事に下山いたしました。ただここから駐車地までがかなり暑いです。
2023年07月17日 13:00撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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7/17 13:00
なんとか無事に下山いたしました。ただここから駐車地までがかなり暑いです。

装備

個人装備
バックパック(mountain jhonny・ダルマ 家内 山と道・ミニ2)ヘルメット(MAMMUT WALL RIDER 家内 black daimond vapor) トレッキングポール( ゴッサマーギア・スリーピースカーボン 家内 レキ・クレシダ) 雨具(山と道・UL All-weather Hoody・pants各自) 熊鈴各自 熊よけスプレー各自 熊除け用爆竹ピストル 警笛各自 携帯電話各自 サバイバルナイフ Garmin(FENIX6X) Garmin(Gasmap66i) ゴミ袋各自 凍らせた水2ℓ 凍らせた炭酸水500mℓ 凍らせたタオル2枚
共同装備
予備(長袖シャツ 半袖Tシャツ 下着 靴下) 救急医療セット 雨具 ヘッデン(PETZL各1) エマージェンシーキット(ビバーク用ライト「アクモキャンドル 赤色発煙筒「ココデス」SOL ヒートシートサバイバルブランケット ポイズンリムーバー)地形図 ガイドマップ 筆記具 ヒルスプレー ダニ ハエスプレー サランラップ ツェルト(ファイントラック1.5)
備考 ■気温 朝6時半 麓は23°〜25° 下山時 麓は30°以上 私たちが明王の禿、赤坂山、寒風の稜線を歩いている間は、28°前後ぐらいだった気がします。風もあって涼しかった。

■暑さ対策:
麓は猛暑が予想されましたので、水・炭酸水・タオルなどすべて凍らせて持って正解でした。またTシャツの替えを2枚持っていき、途中、途中で交換。暑さ対策に良かったです。

■本日の山服
Tシャツ:arc'teryx・モータスL/S
ボトムス:arc'teryx・レフロイパンツ
インナーウェア:aclima・woolnet singlet
インナーパンツ:wacoal・CW-Xスポーツショーツ
ソックス:Hiker Trash H.Y.O.H
サポーター:バンテリン膝サポーター
シューズ:La Sportive・トラバース X4 GTX
グローブ:patagonia・ソフトシェルグローブ
キャップ:hangerknock cap

感想

20年来のお客様と初めての登山。山歴もほぼ同じぐらいですので、話は合いますから、非常に楽しい登山になりました。まずは無事に下山できて良かったです。山の選定からルートなども私が担当いたしましたので、お客様が満足していただけるかが、課題でしたが、面白かったとおしゃっていただきましたので、まずは一安心。また、心配した暑さも考えたほどではなかった。全国的に猛暑日でしたが、冬は雪が多い地域だけあって、登る時間にもよりますが、風も多少吹いてすずしかった。朝早くからの登山であれば、夏にもお勧めの山です。

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技術レベル
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体力レベル
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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

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