ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5729310
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
比良山系

夏日に蛇谷から権現まで比良テン泊縦走

2023年07月17日(月) ~ 2023年07月18日(火)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
31:05
距離
31.5km
登り
2,372m
下り
2,365m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:49
休憩
1:06
合計
9:55
9:12
9:13
16
9:29
19
9:48
10:09
16
10:25
10:26
19
10:45
10:46
9
10:55
8
11:03
11:05
37
11:42
20
12:02
12:24
26
12:50
12:51
36
13:27
18
13:45
13:46
64
14:50
15:05
55
16:00
19
16:19
32
16:51
16:52
4
16:56
12
17:08
6
17:19
35
17:54
20
2日目
山行
7:39
休憩
1:34
合計
9:13
6:13
6:15
12
6:27
6:28
26
6:54
27
7:21
7:22
57
8:19
8:26
14
8:40
8:41
19
9:00
70
10:10
10:15
14
10:29
11:05
8
11:24
11:25
6
11:31
34
12:05
12:13
18
12:31
12:32
27
12:59
13:25
36
14:01
41
14:42
36
15:18
15:23
0
15:23
ゴール地点
天候 1日目快晴、2日目晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
蛇谷ヶ峰側へのバスはJR安曇川から始発が7時39分。
権現山からの帰りは栗原からJR和邇駅への最終が16時26分。
なお、平への便は朝はあるが夕方は無いのではと思う。
コース状況/
危険箇所等
危険なところはどこにも無いが、やはり水をどうするか、特に蛇谷ヶ峰側からだと問題になり、縦走路上でとなれば金糞峠裏まで行くしかないが、今回はそれで3リットル近く持って上がったのが天場に着いた時には0.5リットルも残ってなかったので、夏日だったとは言え注意点かも。
朽木支所前。
今回はバスしか頼る交通網が無く、その上普通は権現側から蛇谷ならやる人はいるみたいだけど、理由があってどうしても蛇谷側から入りたく、すると最後下りる栗原のバス停は最終が確か16時26分。
これに間に合うかどうか、そんなの歩いてみなければ分からんことなのでちょっと博打的な計画ではあった。
2023年07月17日 08:18撮影 by  iPhone 12, Apple
1
7/17 8:18
朽木支所前。
今回はバスしか頼る交通網が無く、その上普通は権現側から蛇谷ならやる人はいるみたいだけど、理由があってどうしても蛇谷側から入りたく、すると最後下りる栗原のバス停は最終が確か16時26分。
これに間に合うかどうか、そんなの歩いてみなければ分からんことなのでちょっと博打的な計画ではあった。
安曇川越しに見る蛇谷ヶ峰。
2023年07月17日 08:21撮影 by  iPhone 12, Apple
7/17 8:21
安曇川越しに見る蛇谷ヶ峰。
昔入った道はどこからだったのか定かではないので、今回は一般的な縦走路とされるグリーンパーク思い出の森の中から入る道を選択。
2023年07月17日 08:32撮影 by  iPhone 12, Apple
7/17 8:32
昔入った道はどこからだったのか定かではないので、今回は一般的な縦走路とされるグリーンパーク思い出の森の中から入る道を選択。
蛇谷ヶ峰山頂。
はっきり言ってここまででこの縦走の調子が決まってしまった。
いつも最初はゆっくりって心がけて上って、後半どんどんスピードあげれるような歩き方してきたのに、今回は久しぶりのテン泊装備というのも忘れ、結構な急坂が続く中、連休最後で多くの日帰りの人が登ってる流れに乗ってしまい、気が付けばシャツの裾から汗がポタポタどころではなく流れ落ち、まだ息は上がっていないもののもってきた水で足りるかどうか不安になるくらい。
2023年07月17日 11:01撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/17 11:01
蛇谷ヶ峰山頂。
はっきり言ってここまででこの縦走の調子が決まってしまった。
いつも最初はゆっくりって心がけて上って、後半どんどんスピードあげれるような歩き方してきたのに、今回は久しぶりのテン泊装備というのも忘れ、結構な急坂が続く中、連休最後で多くの日帰りの人が登ってる流れに乗ってしまい、気が付けばシャツの裾から汗がポタポタどころではなく流れ落ち、まだ息は上がっていないもののもってきた水で足りるかどうか不安になるくらい。
昔来たはずの蛇谷ヶ峰山頂。
まったく記憶に無し。
2023年07月17日 11:04撮影 by  iPhone 12, Apple
7/17 11:04
昔来たはずの蛇谷ヶ峰山頂。
まったく記憶に無し。
ボボフダ峠という言葉は記憶に残ってる。
ここも通ったに違いない。
しばらく前から靴の中にお湯でも溜まってるような感触があるので大休憩して脱いでみるとソックスがお湯でも掛けたようにグチョグチョ。
絞ったらジャーって感じでお湯が流れ出る。
これは履いてるパンツが問題で、ファイントラックの一番夏向き、風が通ると売り込みにある物だが、撥水性能が高いようで内側も汗を吸わない。
これはメーカーにも確認済み。
関西の低山を真夏に上ったらどうなるか、風も通らない樹林帯を激上りなどしたらどうなるか、これは3000メートル行く人達、あるいは沢をやる人達のためのパンツなのかと問い合わせたら、吸わない仕様の方が良い時もありますのでとの回答。
以前はこれは素晴らしい日本のメーカーが出てきたといろいろ買ってたが、最近はもうあまり信用しなくなってしまった。
まあそんなことも何年かたては忘れてしまって今回履いてきてしまったが、やはり汗を吸ってくれるようになってるわけでなく、下半身の汗は全て足を使って流れ落ちてソックスが吸収。
ほんと悲惨なパンツ。
2023年07月17日 11:53撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/17 11:53
ボボフダ峠という言葉は記憶に残ってる。
ここも通ったに違いない。
しばらく前から靴の中にお湯でも溜まってるような感触があるので大休憩して脱いでみるとソックスがお湯でも掛けたようにグチョグチョ。
絞ったらジャーって感じでお湯が流れ出る。
これは履いてるパンツが問題で、ファイントラックの一番夏向き、風が通ると売り込みにある物だが、撥水性能が高いようで内側も汗を吸わない。
これはメーカーにも確認済み。
関西の低山を真夏に上ったらどうなるか、風も通らない樹林帯を激上りなどしたらどうなるか、これは3000メートル行く人達、あるいは沢をやる人達のためのパンツなのかと問い合わせたら、吸わない仕様の方が良い時もありますのでとの回答。
以前はこれは素晴らしい日本のメーカーが出てきたといろいろ買ってたが、最近はもうあまり信用しなくなってしまった。
まあそんなことも何年かたては忘れてしまって今回履いてきてしまったが、やはり汗を吸ってくれるようになってるわけでなく、下半身の汗は全て足を使って流れ落ちてソックスが吸収。
ほんと悲惨なパンツ。
丁寧に釣瓶岳まで4.7劼辰峠颪い討れてるが、今日はそのまだまだ先まで行かなければならないんですがって愚痴りたくなる。
2023年07月17日 12:35撮影 by  iPhone 12, Apple
7/17 12:35
丁寧に釣瓶岳まで4.7劼辰峠颪い討れてるが、今日はそのまだまだ先まで行かなければならないんですがって愚痴りたくなる。
このあたりずっと右側すぐの所を林道が巻き道のように水平道として付けられてるが、縦走路は意地でも林道に下りずにずっと尾根通し。
2023年07月17日 13:07撮影 by  iPhone 12, Apple
7/17 13:07
このあたりずっと右側すぐの所を林道が巻き道のように水平道として付けられてるが、縦走路は意地でも林道に下りずにずっと尾根通し。
地蔵山は展望も無かったが少し風が通ったのでここでも大休憩。
もう完全に最初飛ばした罰が出てバテてる。
この日は日向だと温度計が40度。
日陰でも30度以上だったので、この状態で行けるかどうか相当不安。
2023年07月17日 13:31撮影 by  iPhone 12, Apple
7/17 13:31
地蔵山は展望も無かったが少し風が通ったのでここでも大休憩。
もう完全に最初飛ばした罰が出てバテてる。
この日は日向だと温度計が40度。
日陰でも30度以上だったので、この状態で行けるかどうか相当不安。
縦走路からただ一カ所、跨ぐために林道を横切った場所。
2023年07月17日 13:57撮影 by  iPhone 12, Apple
7/17 13:57
縦走路からただ一カ所、跨ぐために林道を横切った場所。
やっとここ数年の間に来て記憶のある場所に到達。
ここまでは結局ほぼ記憶に無かった。
2023年07月17日 14:33撮影 by  iPhone 12, Apple
7/17 14:33
やっとここ数年の間に来て記憶のある場所に到達。
ここまでは結局ほぼ記憶に無かった。
ここまでだけでも思った以上にきつかった蛇谷ヶ峰からの小さい上り下り。
2023年07月17日 15:21撮影 by  iPhone 12, Apple
7/17 15:21
ここまでだけでも思った以上にきつかった蛇谷ヶ峰からの小さい上り下り。
やっとたどり着いた釣瓶岳。
ここは何かと来てるからホッとしてまた大休憩。
2023年07月17日 15:59撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/17 15:59
やっとたどり着いた釣瓶岳。
ここは何かと来てるからホッとしてまた大休憩。
釣瓶から下ってくるといつもの武奈ヶ岳がよく見える場所。
左がコヤマノ岳か。
まだまだあれを全て越えていかなければと思うと先は長すぎ。
でも今回確実にたっぷり水補給出来る場所で泊まりたいと思ったら行かなければ。
2023年07月17日 16:09撮影 by  iPhone 12, Apple
7/17 16:09
釣瓶から下ってくるといつもの武奈ヶ岳がよく見える場所。
左がコヤマノ岳か。
まだまだあれを全て越えていかなければと思うと先は長すぎ。
でも今回確実にたっぷり水補給出来る場所で泊まりたいと思ったら行かなければ。
もうこの先蛇谷ヶ峰も見えなくなるので最後に振り返る。
低いようだけど思った以上にきつい道だったなと思う。
2023年07月17日 16:51撮影 by  iPhone 12, Apple
7/17 16:51
もうこの先蛇谷ヶ峰も見えなくなるので最後に振り返る。
低いようだけど思った以上にきつい道だったなと思う。
ついに来た武奈ヶ岳。
さすがに今日でもう連休終わりでこの時間では誰もいない。
こうなると明るいうちにテン場整理して水も補給したいなら急がなければならないので来ましたよを1枚撮ってすぐ前進。
2023年07月17日 16:55撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/17 16:55
ついに来た武奈ヶ岳。
さすがに今日でもう連休終わりでこの時間では誰もいない。
こうなると明るいうちにテン場整理して水も補給したいなら急がなければならないので来ましたよを1枚撮ってすぐ前進。
コヤマノ岳から金糞峠に行く尾根の途中、エスケープのようにヨキトウゲ谷に下りれる場所。
でも今回は縦走なので意地になって尾根通しで。
これがまた記憶より結構長く面倒で、何度もこのくらいならヨキトウゲ谷に下りてもよかったのにと後悔しながら時間が気になって飛ばした。
2023年07月17日 17:54撮影 by  iPhone 12, Apple
7/17 17:54
コヤマノ岳から金糞峠に行く尾根の途中、エスケープのようにヨキトウゲ谷に下りれる場所。
でも今回は縦走なので意地になって尾根通しで。
これがまた記憶より結構長く面倒で、何度もこのくらいならヨキトウゲ谷に下りてもよかったのにと後悔しながら時間が気になって飛ばした。
なんとか明るいうちにたどり着けたテン場。
ここが今夜の寝場所。
そこで先にすぐ横にある金糞峠からの流れに水を取りに行く。
勿論浄水器持って。
でも正直言ってここの水はこんなに疲れてるのに美味いって感じはしなかった。
やはり流れより湧き水の方が美味いか。
2023年07月17日 18:34撮影 by  iPhone 12, Apple
7/17 18:34
なんとか明るいうちにたどり着けたテン場。
ここが今夜の寝場所。
そこで先にすぐ横にある金糞峠からの流れに水を取りに行く。
勿論浄水器持って。
でも正直言ってここの水はこんなに疲れてるのに美味いって感じはしなかった。
やはり流れより湧き水の方が美味いか。
暗くなるギリギリに出来上がった今夜のお宿。
久しぶりだと手際悪くて最近やってないことを痛感する。
2023年07月17日 19:05撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/17 19:05
暗くなるギリギリに出来上がった今夜のお宿。
久しぶりだと手際悪くて最近やってないことを痛感する。
例によって3〜4時間ウトウトしただけで出てきたのに、その上すごい夏日に最初ペース間違ってバテてしまってるのに体内時間はいつも通りのようで、結局最初2時間くらい寝た以降は2時半くらいに目が覚めてしまって眠れず。
これはこの日も地獄だなと、ここからなら正面谷下れば一気に帰れるなとか思ったが、とりあえず明るくなってきて飯食べたら少し回復したのでこうなれば逆に出来るだけ早く出発しようと6時前くらいに撤収して水も再補給。
2023年07月18日 06:03撮影 by  iPhone 12, Apple
7/18 6:03
例によって3〜4時間ウトウトしただけで出てきたのに、その上すごい夏日に最初ペース間違ってバテてしまってるのに体内時間はいつも通りのようで、結局最初2時間くらい寝た以降は2時半くらいに目が覚めてしまって眠れず。
これはこの日も地獄だなと、ここからなら正面谷下れば一気に帰れるなとか思ったが、とりあえず明るくなってきて飯食べたら少し回復したのでこうなれば逆に出来るだけ早く出発しようと6時前くらいに撤収して水も再補給。
テン場は陽が当たらないので分からなかったが、金糞峠まで上がってくるともう陽は高かった。
2023年07月18日 06:14撮影 by  iPhone 12, Apple
7/18 6:14
テン場は陽が当たらないので分からなかったが、金糞峠まで上がってくるともう陽は高かった。
東レ新道に入ると早速出てくる比良比叡トレイルの黄色いテープ。
1日目もこれのお世話になった。
いろんなテープやマーキングもしてあるが、縦走なら一番確実なのはこれなので、とにかく黄色いテープがあれば安心。
2023年07月18日 06:21撮影 by  iPhone 12, Apple
7/18 6:21
東レ新道に入ると早速出てくる比良比叡トレイルの黄色いテープ。
1日目もこれのお世話になった。
いろんなテープやマーキングもしてあるが、縦走なら一番確実なのはこれなので、とにかく黄色いテープがあれば安心。
縦走路と堂満岳への分岐。
堂満岳への道はザレてちょっといやらしいところもあり、重いテン泊装備でバテた身体で通るのは嫌だったし、そもそも縦走路は堂満岳通ってないのでホッとする思いで右へ。
2023年07月18日 06:26撮影 by  iPhone 12, Apple
7/18 6:26
縦走路と堂満岳への分岐。
堂満岳への道はザレてちょっといやらしいところもあり、重いテン泊装備でバテた身体で通るのは嫌だったし、そもそも縦走路は堂満岳通ってないのでホッとする思いで右へ。
広々して通る人もテント張る人も多い北比良峠に比べてなんともこぢんまりして地味な南比良峠。
2023年07月18日 06:52撮影 by  iPhone 12, Apple
7/18 6:52
広々して通る人もテント張る人も多い北比良峠に比べてなんともこぢんまりして地味な南比良峠。
今回南比良峠より南下していくと峠などの道標と一緒に時々現れた看板。
すでにバテてしまった身体にテン泊装備ではとてもこの時間では歩けそうにない。
2023年07月18日 07:19撮影 by  iPhone 12, Apple
7/18 7:19
今回南比良峠より南下していくと峠などの道標と一緒に時々現れた看板。
すでにバテてしまった身体にテン泊装備ではとてもこの時間では歩けそうにない。
遠く蓬莱山まで見える。
でも地図的にはあそこまでの倍以上歩かなければならないと思うと気が弱くなる。
2023年07月18日 07:27撮影 by  iPhone 12, Apple
7/18 7:27
遠く蓬莱山まで見える。
でも地図的にはあそこまでの倍以上歩かなければならないと思うと気が弱くなる。
烏谷山山頂。
狭いがすぐ後ろが木陰になってるのでここでまた大休憩。
今回はパタパタマットだけでなくクレイジークリークも持って行ったので場所によって使い分けてくつろげた。
2023年07月18日 07:51撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/18 7:51
烏谷山山頂。
狭いがすぐ後ろが木陰になってるのでここでまた大休憩。
今回はパタパタマットだけでなくクレイジークリークも持って行ったので場所によって使い分けてくつろげた。
ここは比良岳への分岐と思われるが。
2023年07月18日 09:01撮影 by  iPhone 12, Apple
7/18 9:01
ここは比良岳への分岐と思われるが。
木戸峠だったか。
山の中らしかったのはここまでで、これからしばらくはずっとスキー場の中。
2023年07月18日 09:35撮影 by  iPhone 12, Apple
7/18 9:35
木戸峠だったか。
山の中らしかったのはここまでで、これからしばらくはずっとスキー場の中。
早速打見山山頂まで一気のスキー場歩き。
2023年07月18日 10:13撮影 by  iPhone 12, Apple
7/18 10:13
早速打見山山頂まで一気のスキー場歩き。
さすがにバテてる身体に堪えてちょうど飯時でもあり、ほんとはカップラーメンのつもりだったけどもっとしっかりしたもの食べたくて山頂駅にあったエキナカキッチンという所で食べることに。
キッチンと言うからこちらは当然カツカレーとか、生姜焼き定食とか食べれるものとばかり思って入ったらなんと、メインは鳥のハンバーガーとエビのハンバーガーのみ。
それを単品かセットか選べるだけで、びっくりしたけど他に店がどこにあるかも分からず、やむなくここでエビカツバーガーにポテトフライにカルピスソーダでなんと1800円、税込2000円を注文。
出てきたのは明らかにチンのハンバーガー。
結局食欲湧かなくてハンバーガーは無理して食ったけど、別に多い量ではなかったけどポテトは食べきれなかった。
店は大きく立派だったので、おそらくスキーの時期はもっとメニューもあると思うが、この時期は入るべき店ではないと思った。
そして胃がもたれたまま次は蓬莱山に向けて一気。
踏み跡は左の柵に沿って上まで続いてた。
2023年07月18日 11:12撮影 by  iPhone 12, Apple
7/18 11:12
さすがにバテてる身体に堪えてちょうど飯時でもあり、ほんとはカップラーメンのつもりだったけどもっとしっかりしたもの食べたくて山頂駅にあったエキナカキッチンという所で食べることに。
キッチンと言うからこちらは当然カツカレーとか、生姜焼き定食とか食べれるものとばかり思って入ったらなんと、メインは鳥のハンバーガーとエビのハンバーガーのみ。
それを単品かセットか選べるだけで、びっくりしたけど他に店がどこにあるかも分からず、やむなくここでエビカツバーガーにポテトフライにカルピスソーダでなんと1800円、税込2000円を注文。
出てきたのは明らかにチンのハンバーガー。
結局食欲湧かなくてハンバーガーは無理して食ったけど、別に多い量ではなかったけどポテトは食べきれなかった。
店は大きく立派だったので、おそらくスキーの時期はもっとメニューもあると思うが、この時期は入るべき店ではないと思った。
そして胃がもたれたまま次は蓬莱山に向けて一気。
踏み跡は左の柵に沿って上まで続いてた。
山頂手前に昔はここから琵琶湖方向に道でもあったのかなと思わせる進入禁止看板。
ここに歩いてくるまでにその一帯は相当崩れてるのがよく見えるので、とてもではないが入る気にはならない。
2023年07月18日 11:24撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/18 11:24
山頂手前に昔はここから琵琶湖方向に道でもあったのかなと思わせる進入禁止看板。
ここに歩いてくるまでにその一帯は相当崩れてるのがよく見えるので、とてもではないが入る気にはならない。
蓬莱山山頂。
2023年07月18日 11:31撮影 by  iPhone 12, Apple
7/18 11:31
蓬莱山山頂。
おそらくここが2日目最高峰のはずなので、これから行く先をバックに来ましたよを一枚撮って先を急ぐ。
2023年07月18日 11:31撮影 by  iPhone 12, Apple
7/18 11:31
おそらくここが2日目最高峰のはずなので、これから行く先をバックに来ましたよを一枚撮って先を急ぐ。
先に続く道は見えてるのに下りる場所を間違えたのか笹藪の中に。
ほんとは山頂からではなくもっと手前のロープウェイ山頂駅あたりから下りる道があったらしい。
2023年07月18日 11:35撮影 by  iPhone 12, Apple
7/18 11:35
先に続く道は見えてるのに下りる場所を間違えたのか笹藪の中に。
ほんとは山頂からではなくもっと手前のロープウェイ山頂駅あたりから下りる道があったらしい。
なんか雲行きも怪しくなってきて、それはそれでピーカンだった一日目より楽で良いんだが、とにかくここからが思ってたより長かった。
最初はこの濃いグリーンに見える山がもう権現山かななどと思ってたらとんでもなかった。
2023年07月18日 11:42撮影 by  iPhone 12, Apple
7/18 11:42
なんか雲行きも怪しくなってきて、それはそれでピーカンだった一日目より楽で良いんだが、とにかくここからが思ってたより長かった。
最初はこの濃いグリーンに見える山がもう権現山かななどと思ってたらとんでもなかった。
元々このあたりもやはり比叡山に影響されて信仰の道だったのか、小女郎峠に近づくとこんな所も。
2023年07月18日 11:46撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/18 11:46
元々このあたりもやはり比叡山に影響されて信仰の道だったのか、小女郎峠に近づくとこんな所も。
小女郎峠。
ここでまた道標の前にザック放り出して大休憩してたらすぐに後ろからお一人、続いて琵琶湖側から小女郎谷を登ってお二人が到着され、道標前にでかいザック放り出したままだったので写真撮りづらそうでしばらく迷惑掛けてしまった。
2023年07月18日 12:01撮影 by  iPhone 12, Apple
7/18 12:01
小女郎峠。
ここでまた道標の前にザック放り出して大休憩してたらすぐに後ろからお一人、続いて琵琶湖側から小女郎谷を登ってお二人が到着され、道標前にでかいザック放り出したままだったので写真撮りづらそうでしばらく迷惑掛けてしまった。
もう途中写真撮る気力も無くなるくらい疲れてやっと権現山到着。
来ましたよ撮ってまた木陰で大休憩。
2023年07月18日 13:02撮影 by  iPhone 12, Apple
7/18 13:02
もう途中写真撮る気力も無くなるくらい疲れてやっと権現山到着。
来ましたよ撮ってまた木陰で大休憩。
今回計画時に悩んだのが当然ながら本来の縦走路はどこからどこまでかということ。
理由があって起点は蛇谷ヶ峰側からにしたかったし、そちら側はおそらく一番メインの登路であれば大丈夫かなと思った。
しかし下りる側になる権現山からは平に下りるか、霊仙山も経由して栗原に下りるか、あるいは霊仙山飛ばして栗原に直接下りるかの三択。
そもそも最近ではリトル比良側の縦走レポはよく見かけるけど蛇谷ヶ峰側のはあまり見かけないし、あってもたいてい南の平から上って蛇谷ヶ峰まで行くというもの。
その理由として考えられるのがバスの時間。
平のバスはなぜか朝しか無い。
しかし平からなら栗原からと違って長い舗装道路と林道歩きもなく直接権現山に取り付けそう。
栗原は夕方までバスがあるといっても16時26分が最終で、これ逃すとまだおそらく1時間近い街中歩きになる。
逆に蛇谷ヶ峰側は遊園地があるせいか最終は18時21分。
これ見るだけで現在一般的なのは平から入って蛇谷ヶ峰へと分かる。
しかし自分はどうしても蛇谷ヶ峰側から入りたかったので、ここまで来て霊仙山も通って下りるか、もうそれは諦めて栗原に直接下りるか考えようと思ってたが、もう時間も押して身体もフラフラなこと考えると直接下りる一択だった。
それでも権現山から栗原方向への下り初めは結構急な上にガレザレていて、一度滑って転んで肘擦りむいた。
2023年07月18日 13:03撮影 by  iPhone 12, Apple
7/18 13:03
今回計画時に悩んだのが当然ながら本来の縦走路はどこからどこまでかということ。
理由があって起点は蛇谷ヶ峰側からにしたかったし、そちら側はおそらく一番メインの登路であれば大丈夫かなと思った。
しかし下りる側になる権現山からは平に下りるか、霊仙山も経由して栗原に下りるか、あるいは霊仙山飛ばして栗原に直接下りるかの三択。
そもそも最近ではリトル比良側の縦走レポはよく見かけるけど蛇谷ヶ峰側のはあまり見かけないし、あってもたいてい南の平から上って蛇谷ヶ峰まで行くというもの。
その理由として考えられるのがバスの時間。
平のバスはなぜか朝しか無い。
しかし平からなら栗原からと違って長い舗装道路と林道歩きもなく直接権現山に取り付けそう。
栗原は夕方までバスがあるといっても16時26分が最終で、これ逃すとまだおそらく1時間近い街中歩きになる。
逆に蛇谷ヶ峰側は遊園地があるせいか最終は18時21分。
これ見るだけで現在一般的なのは平から入って蛇谷ヶ峰へと分かる。
しかし自分はどうしても蛇谷ヶ峰側から入りたかったので、ここまで来て霊仙山も通って下りるか、もうそれは諦めて栗原に直接下りるか考えようと思ってたが、もう時間も押して身体もフラフラなこと考えると直接下りる一択だった。
それでも権現山から栗原方向への下り初めは結構急な上にガレザレていて、一度滑って転んで肘擦りむいた。
霊仙山への分岐。
もう疲れとバスの時間考えて直接栗原一択。
ここからが長い林道歩きだった。
2023年07月18日 14:04撮影 by  iPhone 12, Apple
7/18 14:04
霊仙山への分岐。
もう疲れとバスの時間考えて直接栗原一択。
ここからが長い林道歩きだった。
林道が舗装道に変わる少し手前に忽然とあった水場。
金糞峠裏で取ってきた水がまだ結構あったので飲まなかったが、顔と頭洗ったらすごく冷たくて気持ち良かった。
やはり流れからより湧き水の方が冷たいし飲んでもおいしいかもしれないが、今回はもうここで浄水器取りだしてというのも面倒だった。
でも正直言って今回の山行で一番気持ち良かった場所かも。
2023年07月18日 14:33撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/18 14:33
林道が舗装道に変わる少し手前に忽然とあった水場。
金糞峠裏で取ってきた水がまだ結構あったので飲まなかったが、顔と頭洗ったらすごく冷たくて気持ち良かった。
やはり流れからより湧き水の方が冷たいし飲んでもおいしいかもしれないが、今回はもうここで浄水器取りだしてというのも面倒だった。
でも正直言って今回の山行で一番気持ち良かった場所かも。
権現山登山口。
ここからしばらく砂利道でその後舗装道路になるんだが、栗原まで長かった。
その上栗原のバス停が下りてくると見えないところに置かれていて分からず、グルッと道なりに一周してバス停の反対側から来たら小さい待合小屋の陰に置かれてるのが見え、そこで立ち話していたおばさん2人にこれ分からないですねと話しかけたらもうすぐにUターンしたバスが戻ってくるとのこと。
結局最終より一つ前の15時台に乗れました。
公共交通機関でいつも気になるのはやはり通勤通学時にかかってしまってでかい荷物や汗臭い臭いが迷惑やなということ。
その点で少しでも早い時間、夕方のラッシュより少しでも早い時間に帰れたのはちょっとラッキーでした。
2023年07月18日 14:42撮影 by  iPhone 12, Apple
7/18 14:42
権現山登山口。
ここからしばらく砂利道でその後舗装道路になるんだが、栗原まで長かった。
その上栗原のバス停が下りてくると見えないところに置かれていて分からず、グルッと道なりに一周してバス停の反対側から来たら小さい待合小屋の陰に置かれてるのが見え、そこで立ち話していたおばさん2人にこれ分からないですねと話しかけたらもうすぐにUターンしたバスが戻ってくるとのこと。
結局最終より一つ前の15時台に乗れました。
公共交通機関でいつも気になるのはやはり通勤通学時にかかってしまってでかい荷物や汗臭い臭いが迷惑やなということ。
その点で少しでも早い時間、夕方のラッシュより少しでも早い時間に帰れたのはちょっとラッキーでした。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ 携帯トイレ

感想

昔高校生の頃、山好きの友達と連れだって蛇谷ヶ峰から比良山地をどこまで行けるか、おそらく武奈ヶ岳くらいまでは行くつもりでいたのか、土曜学校が終わってから電車乗り継ぎ、入部谷越という地名に覚えがあるからおそらく今の朽木のスキー場あたりで壁と屋根だけのコンクリートの小屋に入り込み、風が抜けて寒い中、自分は化繊3シーズン用のばかでかいシュラフだけ、連れはシュラフ持ってなくて毛布一枚持ってきててそれにくるまって寝た。
相当寝過ごした気がするが、とにかくその後はどこまで行ったのか、どこから下りたのか、電車で帰った記憶はあるから琵琶湖側に下りたのは確かだがどこから乗ったのかももうまったく記憶が無い。
しかしずっと心のどこかに引っかかっていて、前の週に武奈の北陵もちょっと歩いたことでついやる気になってしまった。
しかし今ではバスの時間に制約が多いせいか、数少ないレポではほとんどが平から権現山に上って蛇谷ヶ峰までとなってる。
しかし今回は昔通り蛇谷ヶ峰側から登りたい。
すると最も早く山には入れるであろう朽木支所前へのバスは一番早いので8時12分着。
そして帰りは平は夕方は無いので栗原側とすると最終は16時26分。
これしか交通手段はなさそうなので必然的に山中一泊に。
そして例によって寝不足で出かけてみればまたまた夏日。
その上荷物はテン泊装備に水3リットル近くで久しぶりのおそらく15キロクラス。
おまけに初日はまだ連休最終日で、なかなかの傾斜の道を結構な人数が上っていく。
ここで久しぶりなので大事なこと忘れてテンション上がってしまい、普段ウィークデイに人とあまり会わない時は最初ゆっくり歩き出すこと心がけてるのにいきなり日帰り軽装の人達と同じどころか少々速いくらいのペースで上り始めてしまった。
その成果はすぐに現れ、ちょうど中腹あたりで休憩してびっくり、なんとシャツから流れた汗が撥水パンツの上をポタポタではなくサラサラ流れ落ちてる。
立ってシャツ絞ってみれば前も後ろもジャージャー絞れる。
これはまずいと気が付いた時はすでに遅く、その後はどんどん身体が重くなっていき、結局この二日間、軽い熱中症なのかバテてしまったのか、とにかく身体が重くエスケープばかり考える苦しい山行になってしまった。
まあ縦走路自体に危険なところも無く、結果的にはなんとか歩ききれて達成感もそれなりにはあるが、帰ってきて三日経った今も疲れは取り切れておらず、やはり軽く熱中症になってたかなと、だとすると結構危険なことやってしまったなと、今になって反省の方が大きい。
基本的にこういう試みを夏日に、よく晴れた1日目にはザックに着けて陽が当たった温度計が40度指すような時にやるべきではなく、やはりどこかで高校生の自分と重ね合わせてちょっと調子に乗ってしまってたんだろうか。

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