縞枯山・茶臼山 北八ヶ岳スノーシューハイク

2015年01月11日(日) [日帰り]

• GPS: 06:19
• 距離: 9.9km
• 登り: 431m
• 下り: 442m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:16
• 休憩: 0:58
• 合計: 6:14

9:26 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
9:39 9:39 縞枯山荘
9:46 9:47 雨池峠
10:30 10:38 縞枯山
11:00 11:05 縞枯山 展望台
11:54 11:57 茶臼山
12:34 12:34 中小場
12:47 12:47 大石峠
12:56 12:57 茶水の池
13:04 13:39 麦草ヒュッテ
13:43 13:43 茶水の池
13:56 13:56 大石峠
14:11 14:16 オトギリ平
14:38 14:38 出逢いの辻
14:56 14:56 五辻（東屋）
15:40 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅

天候

曇→雪
気温は稜線部で−10度
稜線部や雪原では風が強いものの、コースの大半が樹林帯のため強風で難儀することは少なかった。

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

北八ヶ岳ロープウェイ駐車場を利用
ロープウェイは始発9時、最終16時。始発はスキー客と登山者で満員電車のよう
駐車場　／無料
ロープウェイ　／往復1900円（割引券有で1700円）

コース状況／危険箇所等

全コースを通じて踏みしめられたトレースで歩きやすい。
ところどころ倒木で四つん這いでくぐるような場所もあり。
トレースはオトギリ平付近で消えかかっているところもあったが、XCの旗が立っているので問題なし。

全行程スノーシューで歩いたが、トレースが締まっているのでアイゼンでも問題ないと思う。
茶臼からの下りの傾斜でスノーシューだと少々滑りやりやすい箇所があった。
麦草峠から大石峠からオトギリ平、出合の辻、五辻のコースはアップダウンもなくスノーシューハイクのコースとしては楽しい。

その他周辺情報

スノーシューレンタル　2500円／1日
小斉の湯　700円

写真

1/11 9:26

9時ロープウェイ始発に乗って山頂駅へ
スノーシューを履いてスタート

1/11 9:39

残念ながらの曇り空
雨池山荘もガスの中

1/11 9:47

雨池峠
今日は縞枯、茶臼を抜けて麦草峠まで行く予定

1/11 9:52

途中、倒木あり
中には四つん這いでくぐるようなところも

1/11 10:21

樹林帯を登る
青空は見えないが、風もなく快適

1/11 10:37

前の写真と比べると縞枯れ現象が分かりやすい

1/11 10:37

稜線部に出ると風が強くなる

1/11 10:48

縞枯山山頂
木々に囲まれ展望なし

1/11 10:57

山頂から少し進むと展望台への分岐

1/11 11:00

ガスっていて展望なし
残念...

1/11 11:17

次の目的地の茶臼に向かう
鞍部までは70m程度の下り

1/11 11:25

鞍部の五辻への分岐地点
五辻方面へもトレースあり

1/11 11:28

茶臼への登り返し

1/11 11:31

終始モノトーンの世界

1/11 12:10

茶臼山山頂

1/11 11:57

5分程度で展望台へ
展望台は身体を持って行かれるような強風
顔にあたる雪がイタイ

1/11 11:58

強風で巨大化したエビの尻尾

1/11 12:09

気温は氷点下10度

1/11 12:32

茶臼山を過ぎて麦草峠へ向かう
中小場、天気が良ければキレイな展望だったのだろう...

1/11 12:59

茶水池を過ぎると

1/11 13:01

国道299号（メルヘン街道）
冬期は通行止め

1/11 13:41

国道を渡って麦草ヒュッテ
麦草ヒュッテで昼食、娘はカレーうどん、自分はカレーを注文

1/11 13:42

昼食を休憩を済まし、再スタート
後半はアップダウンなしのコース

1/11 13:57

大石峠まで戻り、帰路はオトギリ平、出合の辻、五辻を経由してロープウェイ駅へ

1/11 14:02

雪原、消えかかっているトレースもあるが、XCの旗が出ているのでコースが分かりやすい

1/11 14:07

この辺はトレースが消えていた
ノートレースの雪原に足跡を付けて行く
結構気持ちイイ

1/11 14:13

オトギリ苑地

1/11 14:57

五辻の四阿
あまり時間の余裕もないので休憩なし

1/11 15:40

15時30分、ロープウェイ山頂駅に到着
天気は残念だっが、スノーシューハイクを堪能

撮影機器：

D70s ニコン

感想

ARAQ

1月の3連休中日は長女と北八ヶ岳へスノーシューハイク

天気予報は怪しかったものの、晴れていればそれでよし、多少の悪天でも一度氷点下の状況を経験させるのものいいかなと（当然、荒れるようなら中止だが）

始発9時、スキー客と登山者で満員状態のロープウェイに乗り山頂駅へ
結果は曇り空、青空は拝めず、それでも林間部は風もなく穏やかな
積雪量も多く、スノーシューハイクとしてのコンディションは上々、ところどころ倒木をくぐるような箇所もあるが、縞枯、茶臼の区間もトレースの均されていてスノーシューでも問題なし
アイゼンの方が良かったのは茶臼の直下の急斜の下りくらいか？

縞枯、茶臼の稜線部で風が強かったのものの、大半が樹林帯のコースのため、氷点下10度でもそれほど寒さを感じることはなかった。

麦草ヒュッテで昼食を済ませた後の後半戦、大石峠からオトギリ平らを出合の辻、五辻を経て、ロープウェイ山頂駅へ戻るコースは、林間、雪原を繰り返し、アップダウンもなくスノーシューハイクとしては、特に楽しい区間。
風でトレースが消えているところもあったが、XCの旗が随所に立っているので、ガスにでもまかれなければ、コースをロストする心配もない。
曇り空は残念だったが、それでも結構で楽しめた

今回は高校生の長女、残雪期の登山は経験ありだが、冬期の山は初めて。
コース選択はいろいろ考慮したが、6時間で10km、アップダウンも少ないコースでちょうど良かったか。
氷点下、強風とプチ極限状態も経験、話のネタくらいにはなるのだろう

イマひとつの天気ながらそこそこ楽しめたが、やはり好天に勝るものはないので、来月も天気予報を見て、また誘ってみよう。