赤谷山・波佐利山
- GPS
- 06:37
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 1,232m
- 下り
- 1,218m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
赤谷山の頂上付近はササ漕ぎになる。 波佐利山へのルートは、そこそこ踏み跡あるが分岐がわかりにくい。降りる箇所が尾根に見えず、行きに1回、帰りに2回間違えた。私の技量ではGPS無しでは無理。 |
写真
感想
梅雨が明けて滋賀方面がよいか岡山方面がよいか迷ったが、天気予報で夕立が降らないのは宍粟市ということで、宍粟50を登ってみることにする。今回は山奥の赤谷山と波佐利山だ。ここは山深くて良い所だった。
朝の涼しいうちに上まで行ってしまいたいので、6:00からスタート。草の多いスキー場を抜けると、ズボンが完全に濡れてしまった。樹林帯の急坂を登り切って足下をチェックすると、血を吸って太ったヤマビルが... がっかりしながら除去。でも1匹だけでよかった。
1,150mを越えた辺りからササが増えてきた。波佐利山への分岐の先はササが茂っているが、少し進めば普通の尾根道となる。しかし、最初から降りる尾根を間違えてしまった。引き返してGPSでコースを確認したが、どう見ても谷に降りるようにしか見えない。強引に下ってみると確かに尾根はあった。
この後、2つのピークを急斜面を登って越えて行く。尾根は踏み跡があるが、斜面には踏み跡がなく僅かなテープ頼みとなる。ピークの度に降りる尾根を間違えそうになりGPSで確認する。分岐から一時間半、思ったより時間がかかってしまった。波佐利山からの帰りはさらにルート探しが難しい。降りるべき尾根を見落としてルートミスが連発する(とても尾根に見えない)。紙地図だけで行くなら相応の覚悟が必要だろう。GPSはありがたい。
さて、問題の赤谷山へのササ藪。勇気を出して、背丈で完全に埋まったササ藪に突っ込んでいく。完全に視界が失われたら、しゃがんで踏み跡を探す。これを2-3回繰り返すと厳しい場所を抜けた。赤谷山の山頂からは遠くがよく見える。先ほど行った波佐利山やその先の三室山、そして氷ノ山も綺麗だ。帰りは戸倉峠に降りて、キツい日差しの中、舗装路を数キロ歩いて車まで戻った。
水を多めに3L持って行ったのは正解。風があったのでよかったが、もし風が無ければ、これでも足りなかったかも。夏場は水を余分に持って行くことにしよう。
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