白鳥山
- GPS
- 07:48
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,200m
- 下り
- 1,188m
コースタイム
天候 | 曇り一時雪、山頂は霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山姥神社の裏から杉林を進み、尾根に取り付く。ノートレースでスキーで踝から脛程度のラッセル。 |
写真
感想
白鳥山には2013年9月に栂海新道走破として通り、昨年2月に山スキーとして登ってeいた。スキー向きの山として気に入っており、栂海新道を共に歩いたUさんを連れてまた行くことにした。
富山・新潟県境の境川沿いの道から上路の集落に車で上り、集落内の分岐は右、山姥神社を過ぎて除雪の終点に車を止める。200mほど戻って神社の直下からスキーで取り付く。神社の裏手の杉林を進んで自然と北西尾根に上がれば薮がうるさい所はない。ノートレースの新雪だが踝程度でラッセルはさほど深くない。1時間当たり300m位のペースで標高を稼げた。
標高700m辺りの急坂地帯、ジグザグで進んでいくが、Uさんのシールが剥がれるようになった。糊の効きが悪くなっていたようだ。ガムテープで応急処置して、しばらく調子よかったが、また処置が要る様になり、遂には全面雪がついて貼れなくなった。さらに緊急処置としてストーブを使ってシール貼り付け面を暖め、雪を溶かして取り去ると共に糊の回復を図る。これで一時期持ったが、再び駄目になった。この時標高1100m位まで登って来ており、雪面は麓よりもずっと締まっていてスキーでは5cmも沈まない状況なので、Uさんはツボ足で登ることにした。ツボ足では膝くらいまで沈むが、Uさんの頑張りで1時間当たり150mのペースでは進んで行けた。
一時期は日が射したり日本海が良く見えたりしていて、山頂の小屋が見えてそれを目指していたが、その後吹雪気味の霧となった中を凍りついた小屋に辿りついた。
梯子がかかった2階の窓が積雪期の入口で、去年の2月にはそこから難なく入って休憩したのだが、今回は窓の凍りつきか強く、ピックで氷を落とすなど頑張ったが窓を開けることは出来なかった。外に居ては寒いので、先ずは滑り降りることにした。
霧で大変視界が悪く、なだらかな山頂地形なので滑り出す方向が判らない。自分たちのトレースも吹き消えている。少し滑ってはGPSで軌道修正して正しい尾根に乗った。標高1100m位まで下りると視界が少し効き、まともに滑られるようになった。
しばらく快調に滑り続けたが、標高700mでNishidenの足が攣る気配となり、ここで休憩、ラーメンタイムとした。その後雪は少し重くなったが、概ね快調に滑り続けて尾根を離れると杉林の緩斜面、山姥神社に戻って来た。神社前も自分たちのスキートレース以外の足跡は無いのだが、電気はついておりお参りした後車に帰り着いた。
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