雨飾山 〜熊に遭遇!!〜
- GPS
- 09:00
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,017m
- 下り
- 1,198m
コースタイム
- 山行
- 6:58
- 休憩
- 1:59
- 合計
- 8:57
天候 | 曇時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道標の3/11と表示される少し手前、二段のハシゴを超す所でツキノワグマに遭遇(小熊ほどには、小さくなかった) |
その他周辺情報 | 雨飾キャンプ場のところに水洗トイレと自販機あり。 雨飾高原バス停に水洗トイレと簡易な雨宿りできる程度の小屋あり |
写真
感想
元勤務先会社の縁で総勢6名で前夜は山田旅館に泊まり、温泉と美味しい食事を満喫。長年、山田旅館には泊まりたかったので念願かなって満足。
翌朝は宿の車で送って頂き、キャンプ場から6時位に出発。最初は木道多いが、朝から蒸し暑い。道標に3/11と表示される少し手前、二段のハシゴを超す所で先頭が「熊だ!!!」と叫んだ。
しばらく睨み合いで、じりじりと目をそらすことなく後退。私達の後続は熊の姿を見ることはなかったが、およそ10メートルあるかないかと至近距離だったという。右手の大きなブナの木の後に立ち去ったので、その木の葉の揺れを後方の背の高い男性は目撃。
熊鈴は油断してつけていなかったので、持っている2名は鈴を装着。笛もあったので何度も鳴らす。金属音が嫌いらしいので、ストックをガチャガチャさせた。しばし、後方で待機。
五分位しただろうか、男性と空身の女性カップルが現れたので熊の事を話す。2人はそんなには躊躇なく?そのまま上がっていった。
ふぅ〜〜〜。それから荒菅沢までは割と緊張。でも人も増えて来たので少し安心?
もったいないぐらい一度下がった所が荒菅沢。冷たい水は気持ちよく、首にする冷感タオルで生き返った思い。
休憩後はますます急登。たぶん20年位?、相当前に秋に登った時に大渋滞の元となっていたハシゴ2箇所も今日は難なく通過。途中、足を攣ったメンバーと付き添いの2名がゆっくり班となり、私は先に登頂へ。
以前は乙女の横顔のことは知らなかったが、以前は混みすぎて山頂から人があふれ落ちそうな程だったのが、今回はゆっくりと寛げるレベル。心配した後続隊も無事に登頂。
深田久弥さんのお気に入りの山を堪能。日本海も写真ではぼーとしいてるが、肉眼ではしっかり見えた。次はいつか、梶原新湯から登るのもやってみたいかも。
帰りのバスに山田旅館まで戻って乗るのは時間がなかったので、事前にお願いしていたように宿に連絡。私等はバスの始発から乗り、途中で荷物だけバスに乗せてもらう算段に。そうしたら、気を利かした御主人がバス停まで荷物を運んできて下さった。
感謝の念で雨飾山をあとにした。
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