焼岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 934m
- 下り
- 934m
コースタイム
天候 | 雪時々晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
ここ数日間雪が降り続けており、昨日のトレースも埋まっているので当然ラッセル。焼岳南尾根はマーキングもしっかり付いているので、基本的に大きく迷う事はない。
斜度が緩くなるところで若干進行方向が変わるので、ここだけ多少注意が必要。
再び斜度が急になるポイントで、いつもラッセルに苦労させられる。
約一メートル程度の新雪だったが、センター幅90mmの板でもなんとか登行可能。
斜度が急になるとスキーのトップがガッツリ埋まるので、予め手で新雪を払い除けながら進む。これ以上の深雪となると、やはり110mm程度の板が欲しいところ。
焼岳のピークが見えてきたところで、トレースを辿ってきた後続の姿が見えるが結局追いついては来ず。頭上には噴煙とライチョウの姿。
一旦晴れ間も覗いていたが、シール登行の限界ポイント(2300m付近)で、徐々に天候が悪化。ホワイトアウトと強風で、かなり厳しいコンディションに。
これではとても狙いのルートは滑降できないが、最低限焼岳の山頂は踏みたいのでアイゼンを装着して登る。
山頂は当然展望ゼロなので早々に引き返すが、ホワイトアウトの為、ルーファイに少し苦戦。コンパスで方向を入念に合わせながら、スキーのデポ地点に戻る。
後続は下堀沢に滑り込んだ様子なので、我々は登ってきた南尾根を滑ることとする。
序盤はしばし極上の深雪斜面。雄叫びを上げながらのパウダーラン。
後半は樹林帯を行きのトレースに沿って持久戦の滑り。
最後に現れるオープン斜面で、なんとかベンディング小回りをキメる。
山頂から二時間かからずに中の湯到着。
年始からずっとコンディションが悪く、思ったような山行ができなかったが、とりあえず一つシビアな条件の中でピークを踏めたのは良かった。
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