女峰山 霧降高原から

2023年07月23日(日) [日帰り]

• GPS: 10:15
• 距離: 12.7km
• 登り: 1,392m
• 下り: 1,375m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:34
• 休憩: 0:40
• 合計: 10:14

距離 12.7km 登り 1,392m 下り 1,391m

6:42 霧降高原駐車場
6:55 八平ヶ原分岐
7:17 7:18 小丸山
7:22 7:23 丸山分岐
8:34 8:35 赤薙山
9:28 9:35 奥社跡
9:56 9:57 ヤハズ
10:30 10:31 一里ヶ曽根独標
10:44 10:51 水場
11:08 11:09 2318mピーク
11:58 11:59 二等三角点「女峰山」
12:08 12:19 女峰山
12:23 12:24 二等三角点「女峰山」
13:00 2318mピーク
13:18 13:22 水場
13:43 13:44 一里ヶ曽根独標
14:09 ヤハズ
14:34 14:35 奥社跡
15:36 赤薙山
16:18 丸山分岐
16:41 八平ヶ原分岐
16:54 16:55 霧降高原駐車場
16:56 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

日光ICから霧降高原駐車場利用。駐車場3Pにトイレ有。登山道入り口近くが1P。入口傍のレストハウスに自販機とソフトクリーム売店。

コース状況／危険箇所等

日本2百名山の一つ。
栃木県の山のグレーディングによると、体力度4難易度Bです。
登山道がかなり荒れていてワイルド感があります。国有林であれば林野庁が登山道の整備を行っていたが予算縮小により、昔に比べ標識や整備が相当に置き去りにされれています。この登山道が栃木県か林野庁の範疇か不明ですがいずれにしても手付かず状態です。女峰山と赤薙山との頂上の標識のみ新しくなっているだけで、途中の標識も少なく古く字がやっと読める程度です。迷い道は無いと思いますが、1カ所巻き道にピンクテープもなく迷う箇所があります。
山道は未整備で規制も無いので登山者が勝手気ままに歩いて道を作るので幾つかの登山道が平行し、土が流出し崩れた山道も多く荒れ放題状態です。登山は健康スポーツとして効能があり、外国人から見ても日本の山は立派な観光資源です。国も県も無駄遣いせず予算処置をしっかりお願いしたい。

写真

6/5 9:37

6月5日男体山頂上から見た女峰山の赤薙山の山頂。
この景観を見て今回登りました。（浸食によりえぐられた山頂の火口は、約3kmほどの馬蹄形をしており、その西の峰が女峰山、東の峰が赤薙山。日光連山の中で最も尖った外観となっている。日本国内では女峰山より東にこれより高い地点はない）。
女峰山（2483m）の方が男体山より荒々しいのに何故女峰山の名前になったか疑問でしたが、男体山（2486m）の祭神が大国主神であるのに対して、大国主命の妃の一人、田心姫命（たごりひめのみこと）を祭っているからだそうです。

7/23 6:44

キスゲ平園地内のコバギボウシ

7/23 6:52

7/23 6:44

シモツケソウ

7/23 6:57

シモツケソウ

7/23 6:45

ヨツバヒヨドリ

7/23 16:22

ヤマブキショウマかトリアシショウマ？

7/23 15:29

キンレイカ（金鈴花）？

7/23 6:50

オカメノキにしては葉の形が違うし、アジサイの仲間？、

7/23 7:23

ヒメシャジン

7/23 6:53

天空回廊とよばれる最初の1445段の木製階段。金毘羅様の1368段に対抗した訳ではないと思いますが、上りよりも下りも飽きて疲れます。

7/23 6:59

7/23 7:17

まだまだ

7/23 7:25

雲海に沈む日光

7/23 7:25

真名子山の方向です。男体山は見えず。

7/23 7:31

ツツジの仲間だと思いますが、ミヤマキリシマのように背丈の低いツツジの小さい花です。
どなたかご存知でしょうか？

7/23 7:34

7/23 7:34

7/23 10:29

一里ヶ曽根

7/23 7:38

シロニガナ

7/23 7:47

ニガナ

7/23 8:29

赤薙山山頂

7/23 8:29

7/23 9:28

赤薙山奥社跡

7/23 10:49

シロシャクナゲ

7/23 10:30

7/23 11:50

ゴゼンタチバナ

7/23 11:02

ピンク色が濃いシャクナゲ

7/23 11:10

右奥が目指す女峰山

7/23 11:24

7/23 11:29

目指す女峰山頂上が見えてきました

7/23 11:35

珍しいので撮りましたが、名前は不明

7/23 11:42

ミヤマキンポウゲ

7/23 13:08

左奥が女峰山頂上

7/23 12:03

やっと着きました

7/23 12:06

頂上標識の上に、持参した完熟トマトが一緒にポーズ。
（女峰は栃木県イチゴブランドで、日光を代表する山である女峰山にあやかり、「多くのイチゴの中でも抜きんでて高くそびえるように」との願いが込められている）美味しかったです。12時ですがこの天気で頂上は私一人。私の後に登ってきたのは、単独の2人のみ。

7/23 12:31

振り返りルート上も、ガスで眺望もさっぱり。

7/23 12:35

稜線は背丈の低いシャクナゲ天国です。見頃を過ぎていますが相当な量で、2000mを過ぎても森林があるというのはそれなりの雨量がある証だと思います。だから晴天日は少ない！？

7/23 12:36

7/23 12:36

7/23 13:20

水場の標識。スポドリ0．5＋水1Lを持ち水場での補給も予定していました。冷たい水だそうですが、上流が少し沢のようになっていたので、安全のため補給せず。

7/23 14:52

登山道が、こんな場所が随所にあります。ほとんど整備していない状態です。

撮影機器：

E-620 OLYMPUS IMAGING CORP.

FinePix F40fd FUJIFILM

感想

yamasuki

6月に登った男体山（3回目で天気に恵まれた）からの眺望が良かったので登りましたが、事前の天気予報が外れ日差しはあったものの眺望はなく、「霧降高原」の意味合いが理解できました。栃木県内雲一つない天気でないと眺望は望めないと理解しました。リベンジするかどうかタイミング次第となります。