日帰り最難関百名山の平ヶ岳に登る

2023年07月27日(木) [日帰り]

• GPS: 10:04
• 距離: 24.3km
• 登り: 1,772m
• 下り: 1,774m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:29
• 休憩: 0:39
• 合計: 10:08

距離 24.3km 登り 1,787m 下り 1,786m

4:35 鷹ノ巣登山口
6:20 6:21 下台倉山
7:07 7:08 台倉山
7:20 7:22 台倉清水
7:57 白沢清水
9:03 9:06 池ノ岳
9:30 9:35 平ヶ岳三角点
9:41 9:42 平ヶ岳
9:45 10:03 平ヶ岳三角点
10:40 10:42 玉子石
11:01 11:03 池ノ岳
11:48 白沢清水
12:20 台倉清水
12:32 12:34 台倉山
13:14 13:16 下台倉山
14:43 鷹ノ巣登山口
14:43 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前日に清四郎小屋に泊まり、早朝に自家用車で平ヶ岳登山口に移動

コース状況／危険箇所等

下台倉山までが急登が多く、ロープのある岩場も多かったです。
また、台倉山から台倉清水までが特にぬかるみが多かった印象です。
道迷いはしないと思います。

その他周辺情報

道の駅尾瀬桧枝岐にあるアルザ尾瀬の郷で入浴してきました。一般800円です。

写真

7/27 4:33

駐車場は朝の4:30でこの程度でしたが、下山後はもう少し停まっていました。

7/27 4:36

駐車場のすぐ横に登山口があります。

7/27 5:01

オオコメツツジですが、平ヶ岳の至る所に咲いていました。

7/27 5:04

日の出前の燧ケ岳。てっぺんに薄雲があり、双耳峰がわかりにくいです。

7/27 5:06

東の方が白んできました。

7/27 5:07

やせ尾根ですね。

7/27 5:16

御来光です。

7/27 5:30

先程より燧ケ岳の双耳峰がはっきりわかります。

7/27 5:54

眼前に急登が見えてきます。

7/27 5:55

ノリウツギだと思います。

7/27 5:56

ヤマツツジがまだ咲いていました。

7/27 6:23

稜線まで上がってきました。

7/27 6:38

ツルアリドオシです。

7/27 7:04

平ヶ岳が見えてきました。まだまだ遠いですね。

7/27 7:08

台倉山の三角点です。

7/27 7:21

台倉清水ですが、水は枯れていました。

7/27 7:51

ギンリョウソウも残っていました。

7/27 8:17

タカネニガナだと思います。

7/27 8:20

池ノ岳にだいぶ近づいてきました。

7/27 8:47

平ヶ岳です。

7/27 8:53

ミヤマコゴメグサです。

7/27 8:57

コキンレイカかな。

7/27 8:57

アザミもありました。

7/27 9:04

池ノ岳からの平ヶ岳です。池塘とマッチしています。

7/27 9:04

タテヤマリンドウです。

7/27 9:04

ワタスゲとミヤマアキノキリンソウ

7/27 9:07

イワイチョウです。

7/27 9:15

シャクナゲも残っていました。

7/27 9:17

ゴゼンタチバナの群落。

7/27 9:26

チングルマが綿毛になっていました。

7/27 9:30

平ヶ岳三角点に着きました。

7/27 9:39

ツルコケモモでしょうか。

7/27 9:42

ここが平ヶ岳の最高点にあたります。

7/27 9:46

燧ケ岳方面になんか怪しい雲がでてきたんですが・・・・。

7/27 9:46

ちょっと南の至仏山は晴れているんですが。

7/27 10:19

黒々とした大きな実。

7/27 10:21

モミジカラマツです。

7/27 10:22

ハクサンフウロです。

7/27 10:22

コバイケイソウもありました。

7/27 10:30

湿原の向こうは中ノ岳方面ではないかと思います。

7/27 10:30

玉子石に向かう途中、振り返って平ヶ岳。

7/27 10:41

玉子石です。

7/27 10:41

裏側から見た玉子石。

7/27 10:42

癒される景色です。

7/27 11:05

平ヶ岳と至仏山。

7/27 11:11

ウツボグサだと思います。

7/27 12:27

燧ケ岳の上は相変わらず怪しい雲が。奥に日光白根山も見えます。

7/27 13:15

登っているときに撮り忘れた下台倉山の標識。

7/27 14:18

下山中、燧ケ岳がはっきり見えるように。

7/27 14:43

無事、下山しました。

7/27 21:07

清四郎小屋で購入した平ヶ岳のバッジです。

撮影機器：

SO-41A Sony

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 スマホ 時計 サングラス タオル ストック 携帯トイレ 飲料 熊スプレー

感想

isaac1001

やはり長い行程でしたが、4時半過ぎから登り始めて15時前には下山できました。
今日は直射日光が暑く、そんなに普段は水分を摂らなくても大丈夫な人間なんですが、今回は2.5L持っていき、2L消費しました。

景色に関しては、池ノ岳からの平ヶ岳の姿は最高でした。やはり池塘が点在している景色を見ると、疲れが吹き飛びます。今日は山頂に着いたとき、会津駒ケ岳から燧ケ岳付近に雲がかかってあまりよく見えていませんでしたが、雲がなければ周囲の山々もよく見えることでしょう。この時期は高山植物も多く見られたので、いい季節に登れたと思います。

急登の岩場にはロープの助けがあるので上り下りはなんとかなりますが、やはり注意は必要でしょう。

難点もいくつかあります。登山口近くはアブが多く要注意です。車のドアを開けると容赦なく車の中に数匹のアブが入ってきます。また、大量のトンボのおかげで小虫は少ないですが、時折大きな蜂がブンブン近づいてきます。ぬかるみも台倉山から台倉清水までは結構あるので、ゲイターは履いておいた方がズボンが汚れなくていいかなと思います。

最後に、清四郎小屋で用意してくださったおにぎりを登る前と山頂でいただきましたが、美味しかったです。