【日本三百名山 #140】高妻山（戸隠牧場→一不動→高妻山→弥勒尾根→戸隠イースタンキャンプ場）

2023年07月25日(火) [日帰り]

• GPS: 07:44
• 距離: 14.4km
• 登り: 1,519m
• 下り: 1,520m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:41
• 休憩: 1:59
• 合計: 7:40

距離 14.4km 登り 1,519m 下り 1,520m

5:14 戸隠イースタンキャンプ場入り口
5:16 戸隠キャンプ場
5:21 5:27 戸隠牧場入口
5:35 5:38 弥勒尾根コース分岐
5:44 ゲート
6:21 6:25 帯岩
6:28 6:30 氷清水
6:50 一不動避難小屋
6:50 6:54 一不動
6:55 6:59 二釈迦
7:04 7:07 三文殊
7:18 7:20 四普賢
7:32 7:33 五地蔵
7:34 五地蔵山
7:46 六弥勒
7:51 7:53 七薬師
8:11 8:13 八観音
8:20 九勢至
9:00 9:01 十阿弥陀
9:03 9:18 高妻山
9:20 十阿弥陀
9:45 九勢至
9:52 八観音
10:08 10:11 七薬師
10:15 六弥勒
10:49 弥勒尾根1596ｍ点
11:19 弥勒尾根入口
11:26 弥勒尾根コース分岐
11:34 戸隠牧場入口
11:36 12:43 手打ちそば岳
12:49 戸隠キャンプ場
12:53 戸隠キャンプ場ウェルカムハウス
12:54 ゴール地点

天候

晴れ、上部は曇りとガス

アクセス

ベースキャンプの戸隠イースタンキャンプ場から徒歩で周回

前日の山行（戸隠山）は、以下のヤマレコ記録にて。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5752021.html

翌日の山行（黒姫山）は、以下のヤマレコ記録にて。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5757241.html

コース状況／危険箇所等

※特に注意を要するところのみ記す。

【牧柵〜一不動】
沢の中がそのまんま登山道になっていたり、渡渉もかなりあるので、雨天時は増水に注意が必要。また、鎖場が何カ所かある。

その他周辺情報

【ベースキャンプ】
戸隠イースタンキャンプ場
https://togakushi-eastern-camp.com
宿泊料は隣の戸隠キャンプ場よりも若干安い。なお、コインランドリーはイースタンキャンプ場にはない。

【下山メシ】
戸隠牧場入口手前の手打ちそば岳。
http://gaku-togakushi.com
前日と違い、我慢できず、イースタンキャンプ場に戻らずに途中で寄ってしまいました。

写真

5:10/T+0:00 戸隠イースタンキャンプ場を出発。

牧場の朝。

渡渉一発目。

渡渉どころか沢歩き。

滝の側の鎖場。

氷清水。前日に続いて、水の冷たさが清涼剤。

6:43/T+1:33 一不動避難小屋に到着。

少しの休憩のあと、出発。まずは一不動。

次に二釈迦。この後、アップダウンを繰り返しながら、登っていく。仏像は一部の例外を除き、このアップの後のピークにある。

戸隠牧場と飯縄山の眺めが素晴らしい。

三文殊。

四普賢。

五地蔵。またスマホケースが曇ってしまった。

六弥勒。弥勒尾根コースの分岐点でもある。

七薬師。

八観音。

九勢至。後ろが高妻山のピークですが、ガスが取れず、、、

ガスは取れないが、高妻山に向けての最後の登り。今まで登ってきた中でもなかなかない、えげつない傾斜の急登。

きっつーーー

9:00/T+3:50 きつい登りを終えて、山頂部の十阿弥陀に到着。

最高点まではゴーロ地帯。

9:04/T+3:54 高妻山山頂に到着。

山頂からの景色は全く楽しめず。

降りてきました。うーん、残念。ぜひ晴れているときにリベンジしたい。

10:15/T+5:05 六弥勒に戻ってきました。

弥勒尾根を下っていきます。

ブナ仙人と名付けられたブナの大木。

弥勒尾根入口。渡渉あり。

11:19/T+6:09 弥勒尾根入口に到着。

弥勒尾根分岐。今朝はここから柵の中に入っていきました。

牧場の山羊。実は前日もこの白山羊はここにいました。お立ち台、好きなんだろうか？

まだゴールのベースキャンプには着いていないものの、前日から気になっていた手打ちそば岳へ。

まずは一杯。

戸隠の名前がついたクラフトビールも。これは蕎麦も使っている。

もう一つのクラフトビール。これはふきのとうを使用。かなり独特の苦みでした。

十割蕎麦で〆。

戸隠キャンプ場の入口には、ウェストン夫人の碑が。

12:54/T+7:44 ベースキャンプに帰還。

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

ちゃーまる

北信の山旅、3日目。

前日の戸隠山に続き、同じ修験の山である高妻山に挑戦。戸隠山の険しさはありませんが、小さなアップダウンを何度も繰り返した後に待ち受ける、山頂直下のものすごい急登。これは修験の山である、ということを実感しました。

とはいえ、連日の猛暑で、空気の流れはかなり活発。高妻山はちょうど朝日に温められた上昇気流にぶつかりやすいところなのか、前日戸隠山から見たとき同様、この日も雲に包まれてしまっていました。

本来、修験の場は高妻山の先の乙妻山まで続くらしいのですが、ガスのひどさで行っても展望がなさそうだったのと、にわか雨（雷雨）の可能性もあったのとで、そちらはあきらめることにしました。

ただ、戸隠富士の別名の通り、山容は美しい形をしているので、ガスがない天気の良い日にその美しい姿を思う存分に楽しみながらまた登りたいと思いました。戸隠高原、いいところだし。