紅葉の船形山（旗坂→船形山→蛇が岳→旗坂）

2021年09月20日(月) [日帰り]

• GPS: 06:05
• 距離: 15.4km
• 登り: 1,093m
• 下り: 1,087m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:29
• 休憩: 0:34
• 合計: 6:03

7:50 升沢コース登山口駐車場
8:09 8:09 旗坂平
8:20 8:21 一群平
8:40 8:40 鳴清水
9:13 9:17 三光の宮
9:19 9:19 三光の宮分岐
9:35 9:36 不動石
9:39 9:40 瓶石沢分岐
9:56 9:57 升沢小屋
10:34 10:35 千畳敷分岐
10:46 10:46 升沢・観音寺コース分岐
10:49 11:05 船形山
11:07 11:07 升沢・観音寺コース分岐
11:16 11:16 千畳敷分岐
11:46 11:55 蛇ヶ岳
11:56 11:56 蛇ヶ岳分岐
12:20 12:20 瓶石沢分岐
12:24 12:24 不動石
12:37 12:37 三光の宮分岐
13:03 13:03 鳴清水
13:21 13:21 一群平
13:32 13:32 旗坂平
13:51 13:51 船形山 升沢コース登山口
13:53 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道457号から県道147号に入り、升沢の集落抜けて旗坂登山口に至ります。
風早峠の水場までは片側一車線ですが、その先からは隘路となっています。（ちゃんと車を左側に寄せ、カーブなどで膨らまなければ、一部を除き離合に難儀することはありません。）
県道147号に入ってからはコンビニ等はないので、買い出しは457号線で済ませておくことをお勧めします。

なお、実は前日、スプリングバレーの先の林道からアプローチしようとしましたが、通行止めでした。
また、通行止めしていない部分にあっても、かなり道は有れているので、四駆の車高が高い車以外は県道経由のルートを強くお勧めします。

コース状況／危険箇所等

【概略】
船形山で最もオーソドックスな登山口の一つであるので、特段技術を必要とするところはありません。
一部渡渉があるので、ゲーターと防水のしっかりした靴があったほうがいいかもしれません。
また、宮城県有数のクマ出没地帯なので、一人で登る際は、存在をアピールするようにしましょう。

【詳細】
〇登山口から升沢小屋
ずっと樹林帯。危険箇所はありませんが、クマの気配が濃厚です。
視認はしていませんが、所々藪が動くなどそれなりの大きさの動物の気配を感じました。
〇升沢小屋→船形山
水が流れる沢を歩きますが、沢登りのテクは必要ありません。
スリップにさえ気を付ければ普通の登山です。
千畳敷まではしっかり高度を稼ぎますが、以降は視界が開け、また、ゴールが見えているのでだいぶ楽です。
山頂からはさえぎるものがないいい景色です。
〇船形山→蛇が岳→瓶石沢
いったん千畳敷まで戻り、分岐を蛇が岳方面に向かいます。
船形山山頂の喧騒とは打って変わって、蛇が岳までの道は人も少なく、とても静かですが刈払いは控えめなので、草木が顔をかすめます。
蛇が岳からは瓶石沢までは、一気に下るので、なかなかの勾配です。
途中雰囲気のいい湿原チックなところを通過しますが、木道がないのでくるぶしまでどろどろになりながら進みます。
瓶石沢に着いたら、あとは往路と同じ道をひたすら帰ります。

その他周辺情報

〇登山口情報
登山口にキャンプ場がありますが、超玄人向けキャンプ場です。
自販機、売店何もありません。ドコモでも電波通じません。
最寄りのコンビニは２０ｋｍ以上離れています。
再掲になりますが、準備は国道４５７号線で済ませましょう。
〇温泉情報
台が森温泉が最寄りです。
４号線まで出れば、スーパー銭湯はいくらでもあります。

写真

9/20 7:47

7：50頃
紅葉の最盛期にはまだ早いが、駐車場にはすでにかなりの車が。
道中、すれ違いがほとんどで抜いたり抜かれたりはなかったので、遅めの出発だったようです。

9/20 7:51

登山口

9/20 8:03

最初はブナ林の中をすすみます。

9/20 8:21

9/20 8:46

9/20 8:53

三光宮の分岐までは、代り映えのしない樹林帯の中をひたすら高度を上げていきます。三光宮への道は岩場になっていますが、特に難しいものはありません。

9/20 9:15

山頂への道からは外れますが、ちょっとした景色が見られますし、時間はそんなにかからないので、ぜひ足を運んでみてください。

9/20 9:15

泉ヶ岳方面の眺望

9/20 9:15

仙台平野・海が見下ろせます。

9/20 9:16

木々の間から山頂が見えます。

9/20 9:17

9/20 9:35

船形山岳会が復元した鳥居とのこと。会の方たちがセメントを運んで、復元したとか・・・
頭が下がります。

9/20 9:41

瓶石沢に。船形山と蛇が岳の分岐です。
帰りは船形山山頂から蛇が岳経由でここに戻ってきます。

9/20 9:52

升沢小屋到着。
とても立派な小屋です。

9/20 9:57

升沢小屋以降は沢道を歩き高度を上げていきます。

9/20 9:59

9/20 10:07

9/20 10:08

水量はさほど多くありません。

9/20 10:10

9/20 10:16

9/20 10:26

高度を上げると葉も色づいてきました。

9/20 10:30

木々の丈が低くなり、頭上が開けてくると山頂は間近です。

9/20 10:32

千畳敷
稜線上の分岐です。
船形山と蛇が岳の分岐となっています。

9/20 10:32

9/20 10:34

9/20 10:34

山頂を捕らえます。

9/20 10:41

9/20 10:41

山形側も見えてきました。

9/20 10:42

ハイマツ帯を抜けていく。

9/20 10:43

山頂小屋が見えてきました。

9/20 10:49

山頂は広くなだらかです。
山形側から登ってきた人も合流し、それなりの人がいました。

9/20 10:50

山頂到着

9/20 10:54

360度さえぎるものがありません。
蔵王連峰くっきり。
いつか縦走したい。

9/20 10:54

9/20 10:54

9/20 10:54

9/20 10:54

蔵王連峰くっきり。
いつか縦走したい。

9/20 10:55

どっち方面向いて撮ったか忘れた・・・
月山かしら。

9/20 10:55

遠くの化け物のような山脈は朝日連峰と飯豊連峰かしら。

9/20 11:21

下山開始。
蛇が岳方面に向かいます。

9/20 11:49

多分この辺が蛇が岳・・・
地味な山頂でしたが、人がいなくて静かでいいです。

9/20 11:57

後は瓶石沢に向けて激下りです。
登山道は少し荒れ気味

9/20 12:00

木道がぶっ壊れた湿地帯も多く、靴はどろどろです。

9/20 12:04

9/20 12:08

所々とても気持ちいいのですが・・・
こういうところは一瞬。
この後、瓶石沢まではまた激下りで、その後は往路と同じ道を帰ります。

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 オリンパス

感想

たこたらこ

9月下旬の船形山。
紅葉には少し早かったですが、秋晴れの爽やかな気候の下、登山を楽しむことができました。
次来るときは、泉ヶ岳から縦走し、関山峠に抜けるロングルートを歩いてみたいと思います。