ニセイカウシュッペ〜絶景の連続！平山登山口は最高だあ！〜10歳夏休みの冒険⑤

2023年07月28日(金) [日帰り]

• GPS: 09:58
• 距離: 15.8km
• 登り: 1,380m
• 下り: 1,361m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:31
• 休憩: 1:27
• 合計: 9:58

距離 15.8km 登り 1,380m 下り 1,370m

6:54 スタート地点
7:32 冷涼ノ滝
7:49 7:54 第一雪渓
8:15 第二雪渓
8:32 8:33 標高1737m
8:45 8:51 平山
9:04 9:05 標高1737m
9:28 比麻奈山
10:31 10:33 軍艦山
11:15 11:49 ニセイカウシュッペ山
12:40 12:46 軍艦山
13:47 14:05 比麻奈山
14:25 14:26 比麻良山
14:39 14:49 比麻奈山
15:14 15:16 標高1737m
15:25 第二雪渓
15:51 15:52 第一雪渓
16:12 冷涼ノ滝
16:52 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

手前9kmからダート、比較的走りやすいが凹凸もあり。

コース状況／危険箇所等

〜稜線：気持ちの良い登山道
平山〜文三岳：天国のような稜線
比麻奈山〜ニセイカウシュッペ：天国のような絶景と地獄のような藪漕ぎ

その他周辺情報

ハイマツ漕ぎのコツ
急がず焦らず。
力任せに漕がず、ハイマツを退けるのではなく、自分が避ける。
足の踏み場を確保し、体勢を整えて、腕には力を入れず枝を軽く避けるよう、柔よく剛を制す。
急坂でもまず足で立つことを考えて、腕力で引っ張り上げようとしない。

写真

7/28 7:02

平山登山口から出発します！

7/28 7:10

沢沿いのルートらしく、

7/28 7:20

いくつもの滝に、

7/28 7:28

癒されながら、

7/28 7:52

高度を上げていきます。

7/28 7:53

ここが第一雪渓ですね。
沢の水の多くがここから流れ出ている？
数日前は熊がいたみたい。

7/28 7:55

7/28 7:55

振り返ると、留辺蘂方面の山々。

7/28 8:19

稜線が見えてきた！

7/28 8:29

期待が高まる！

7/28 8:32

稜線に到着すると、大雪山系が眼前に！

7/28 8:32

比麻奈山方面の稜線、左奥はアンギラスとニセイカウシュッペ。

7/28 8:32

名前の通りの山容の平山と大雪山。

7/28 8:33

7/28 8:35

7/28 8:49

平山まで歩いてきました。
大雪山をバックに。

7/28 8:50

留辺蘂の山々、左奥の武利岳？が名山級の存在感ですね。

7/28 8:51

ニセイカウシュッペとアンギラス

7/28 8:56

平山山頂に湧水が！
汚染源もなさそうで、普通に飲んでも問題ないかな？

7/28 9:02

縦走に向けて素晴らしい稜線を歩いて行きます。

7/28 9:25

雲が出てきました。
ここから見ると、アンギラスがニセイカウシュッペを従えているよう。

7/28 9:28

もう少し進むと、アンギラスがニセイカウシュッペを護衛しているようにも。

7/28 9:36

アンギラスへのルート、道があるようには見えませんが、進みます。

7/28 9:40

かなり厳しい藪漕ぎです💦
時にはしゃがんだり四つん這いで進んだり。
ここはしゃがんだところ。

7/28 9:56

何とか頭が出ました。

7/28 9:57

ここからアンギラスまでの道のり、迷い踏み跡に続いていまい、復帰まで筋力、体力、気力に相当ダメージを負ってしまった💦
ニセイカウシュッペまで行けるかわからなくなってきた💦

7/28 10:26

濃いところを抜けた！というのはぬか喜び😩

7/28 10:27

正面の岩のあたりが迷ったところ。

7/28 10:31

アンギラスの頂上までやってきた！

7/28 10:37

アンギラス登頂❗️
見た通りの断崖絶壁の狭い頂上です。
落ちたら死にますが落ちません❗️

7/28 10:38

比麻奈山方面を振り返る。
ここで引き返そうか考えるも、残りの資源から進む判断をする。

7/28 10:55

アンギラス〜ニセイカウシュッペ間の藪漕ぎは多少マシになる。
まずは前衛峰を越えていく。

7/28 11:13

ニセイカウシュッペ本峰へ！

7/28 11:15

だいぶ疲れている様子。
山頂まであと一登り、

7/28 11:26

日本三百名山ニセイカウシュッペ登頂！
Σd(°∀°d)ｵｳｲｴ！
遠かった❗️😂

7/28 11:30

Σd(°∀°d)ｵｳｲｴ！

7/28 11:32

前衛峰、アンギラス越しに武利岳、武華山方面を望む。

7/28 11:24

手持ちの食料を確認、この他にカロリーメイト6袋とくるみ餅あり、十分。
水も半分残ってるし、汲んでいける。
行きでハイマツ漕ぎのコツを掴んだから、帰りはゆっくりと帰ろう。

7/28 11:44

ニセイカウシュッペ山頂にさようなら。
と思ったら、ここも山頂碑と山頂が別にある。

7/28 11:49

山頂に着きました。
あらためてΣd(°∀°d)ｵｳｲｴ！

7/28 11:51

Σd(°∀°d)ｵｳｲｴ！

7/28 12:03

ニセイカウシュッペ側から見るアンギラスは、より力強い。

7/28 12:13

岩の鎧を纏っているようですね。
だからこそのアンギラスなのでしょう。

7/28 12:17

角度を変えて。

7/28 12:30

アンギラスの岩の尖塔の一つを間近で。

7/28 12:44

再びアンギラス山頂を通過。

7/28 12:53

道に迷った箇所はもう大丈夫。
ここから見る平山〜文三岳の稜線は、オオワシが羽を広げて飛んでいるかのよう。

7/28 13:00

アンギラスを振り返る。
道は見えますか？
そっと目を閉じて、再び開けば、道が見えてきませんか？

7/28 13:11

ここに道が見えるなら、もう変態ですよ❗️

7/28 13:15

藪漕ぎ最中にパシャリ。
ここは簡単だから写真も撮りやすい。
そうです、簡単だからです。

7/28 13:17

迷った箇所に向けて、再び厳しい藪に入っていく。

7/28 13:54

比麻奈山の稜線まで戻ってきました
二回目だから、思ったより早く帰って来れた。

7/28 14:14

余裕があるので比麻良山まで往復してきます。

7/28 14:27

比麻良山到着も、早々寝だす小学生。

7/28 15:19

ニセイカウシュッペ、アンギラスに別れを告げます。

7/28 15:51

山肌も見えてる。
朝方より空気が澄んできました。

7/28 16:49

疲労感から、ゆっくりと下る。

7/28 16:56

今日も無事下山できました。
大変でした💦
ありがとうございました。

撮影機器：

NIKON Z 30 NIKON CORPORATION

感想

Stormybluemica

全晴れの日を当てたいと思っていたニセイカウシュッペ、大成功の最高の一日でした❗️
ここの稜線は、アルプスの極上ルートに匹敵する感動的な体験、地獄の藪漕ぎとのコントラストもまた素晴らしい❗️
途中道に迷って筋力、体力、気力ゲージが大幅に落ちましたが、撤退せずニセイカウシュッペまで行けて本当に良かったです。
近くにあれば何度も行きたいと思う素敵なところでした🙌

marugoro

登る前、お父さんは羅臼岳と同じくらいと言っていましたが、どこがじゃ💢と思うくらい大変でした。
稜線はまるで天国のようなところでした。
藪漕ぎはまるで地獄でした。
でも、藪漕ぎの最中も絶景の連続でした。
ニセイカウシュッペに着いた時はすごい達成感でしたが、また戻ると思うと少しうんざりしました。
今回の冒険で、また強くなれたと思います。

コメント

マツ

山行お疲れ様でした！
ニセイカウシュッペの藪漕ぎ、僕だったら撤退してますね😅
アンギラス付近は藪漕ぎにナイフリッジといったところでしょうか、写真見てるだけでゾワッとしました😱笑
お二人のコメントにあるとおり、まさに天国と地獄の両方が体験できる素晴らしいコースですね😂

Stormybluemica

どうもありがとう。
あの藪漕ぎはなかなか厳しかったね👍
あの稜線を越えていけることの歓び？を感じながらゆっくり進んで行ったよ！
こんなコースは見たことがないよね🤙