鍋割山【国立赤城青少年交流の家BS→鶉山→鍋割山→箕輪BS】
- GPS
- 06:05
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 924m
- 下り
- 427m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
気が付いたら梅雨が明けて、台風襲来前の絶好の高山シーズンに入っていました。
まだ我儘ボディが解消されずテン泊装備に耐えられないので、粛々と日帰り登山。
いつもコンディションが整う8月後半は、台風が矢継ぎ早に襲いかかってくる時期。
もっと早く減量しておかないと、、、と反省する時期でもあります。
■国立赤城青少年交流の家BS→鶉山→鍋割山→箕輪BS
バスの運転手は赤城山行きのバスでない旨のアナウンスを繰り返してくれて、申し訳なく。
このバスの後に赤城山行きの直通バスが出るので、間違えて乗車する人も居るのでしょう。
終点で身支度を整えて、施設内の車道を登っていきます。
オリエンテーリングのコースが並走して紛らわしいのですが、駐車場から入ります。
林道を横断して再び登山道に入ると、明瞭な踏み跡と指導標に導かれて楽勝モード。
ただ指導標はいずれも下山ルートを指しているので、登り利用はイレギュラーか。
ところが地図上では鶉山の南側の分岐から、雲行きが怪しくなってきます。
それまで綺麗に刈り払われていた笹藪が、明らかに濃くなっている不穏な空気。
言うて15分くらいのルートだし大丈夫だろうと思ったのが大間違いでした。
笹藪は次第に濃くなって、トレースを見失いそうになる程の藪漕ぎへと変わります。
挙句は目の前をイノシシが横切って、藪の中からカチカチ威嚇してくる始末で涙目です。
笹藪の刈り払いが毎年行われている感じでもないので、もはや一般登山道とは思わない方が良いです。
笹藪漕ぎを抜けたら林道に出て、さらに林道を外れた場所に鶉山の山頂はあります。
山と高原地図はルートが簡略すぎるので、ヤマレコの足跡を参考にした方がマシです。
林道まで戻って北上し、濃い藪を抜けた先の分岐は右へと進みます。
やがて樹林帯を抜けて、ゴルフ場の脇を通り舗装路へと出ました。
あとは道なりに北上して、鍋割山の登山口へと至ります。
若干、体調が悪いような気がしてアミノ酸を摂取しますが回復する気配がなく。
これは暑さにやられたと思うも、暑いのは別に今更始まった訳でもありません。
取り敢えず足は動きそうなので登れるだけ登ってみることにします。
鍋割高原まで来ると、明らかに体調が悪くて日陰で休みつつ考えます。
結果、冷水をガブ飲みしつつエスケープする結論に達しました。
だいぶ遅延して当初計画通りには歩けないので、体温を下げつつ歩けるだけ歩こう作戦です。
ただ、心拍数が上がると心臓の近くが痛み吐き気と呼吸が荒くなるので大変です。
結局、標準CTを40分も超過して意外と静かな鍋割山の山頂に至りました。
ツツジの時期は座る場所もないほど賑わっていたのが嘘のようです。
まだ歩けそうなので火起山まで移動してランチにします。
ちょうど私設のベンチがあったので利用させてもらうことにしました。
代表写真にと思っていたヤマユリは、稜線から下降する地点のネットの中で咲いていました。
数日前のヤマレコでは蕾が散見するも、既に見頃ギリギリの様相でした。
あとは特筆することもなく、エスケープの姫百合駐車場へと下山していきます。
途中の荒山風穴は風量が足りないようで、あまり涼しく感じませんでした。
姫百合駐車場のトイレで水を借りてタオルを濡らし、全身を拭いておきます。
富士見温泉で汗を流して帰ろうとも考えるも、何となく億劫になってしまいました。
そう言えば帰路のバスから見えたのですが、前橋駅から程近い場所に日帰り入浴がありますね。
値段も安価なのようなので、覚えていたら立ち寄ってみようと思いました。
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