鳥海山 鉾立IN 大平OUT 高山植物のすばらしい競演

2023年07月29日(土) [日帰り]

• GPS: 09:44
• 距離: 15.4km
• 登り: 1,349m
• 下り: 1,429m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:34
• 休憩: 2:04
• 合計: 9:38

7:56 鉾立
8:04 8:06 鉾立展望台
9:00 9:03 賽の河原
9:34 9:47 御浜小屋
10:01 10:02 御田ヶ原
10:11 御田ヶ原分岐
10:18 八丁坂
10:33 10:36 七五三掛
10:42 10:47 外輪山・千蛇谷分岐
12:01 12:32 鳥海山山頂御室参籠所
12:44 13:03 鳥海山
13:19 13:26 新山・外輪分岐
13:33 13:38 七高山
13:44 13:45 新山・外輪分岐
14:01 14:02 行者岳
14:10 14:18 伏拝岳
14:38 文珠岳
14:54 15:03 外輪山・千蛇谷分岐
15:07 七五三掛
15:19 15:20 八丁坂
15:25 御田ヶ原分岐
15:45 鳥海湖分岐
16:04 16:11 御浜・鳥海湖分岐
16:24 16:25 河原宿
16:41 16:42 とよ
16:51 清水大神
17:04 17:10 見晴台
17:34 吹浦口登山口

天候

快晴☀
山頂部には時折ガスが出るも、全体に視界良好だった

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

【往路】新宿21:55−(夜行高速バス、8,100円)→6:20酒田6:30−(タクシーパック)→7:40鉾立登山口

【復路】大平山荘10:00−(タクシーパック)→11:00酒田12:11−(JR特急+新幹線、14,330円)→16:22上野

★大平山荘宿泊(2食付き)に片道1時間のタクシー送迎が付いた「鳥海山お得タクシーパック」を利用、パック料金は10,400円／人、https://www.yuzachokai.jp/spot/taxy-pack/

コース状況／危険箇所等

全体に良く整備された歩きやすい登山道
特に、往路の鉾立〜御浜小屋〜御田ヶ原分岐は石畳、復路の御田ヶ原分岐〜鳥海湖分岐〜河原宿は木道や石畳、見晴台〜大平登山口はコンクリート簡易舗装が設置されており、整備された方々に頭が下がる

ただし、御室〜新山間は大岩のゴロタ場で、険しい岩登りを覚悟すべし

千蛇谷で雪渓を横切るが、滑り止めは不要

その他周辺情報

【大平山荘】http://chokai-yuza.com/odaira/
下山後の後泊で利用、大平登山口から車道沿いに約20分くらい歩く
食事がおいしく、部屋も2人で8畳を広々と使わせてもらったが、水不足のため浴槽にお湯を張れずシャワーのみだったのが少々残念だった

【中華そば雲ノ糸 酒田店】https://www.mokkedanofoods.com/view/page/kumonoito_sakata
酒田駅から歩いて5分ほど、本間美術館のそばにある
酒田ラーメンを食べたくなり、下山後の昼食で利用
天井が高く広々とした店舗で通常のラーメン屋のイメージとは異なる
定番の煮干しラーメンのあっさり味＋細麺をおいしく頂いた

写真

7/29 8:06

鉾立展望台から鳥海山

7/29 8:50

賽の河原付近から高山植物が咲き乱れている
まずはニッコウキスゲ

7/29 8:52

イワイチョウ

7/29 9:04

賽の河原

7/29 9:32

ハクサンシャジン

7/29 9:33

ハクサンフウロ

7/29 9:34

2時間弱で御浜小屋に着いた

7/29 9:37

小屋の裏に回ると鳥海山が正面に見える

7/29 9:38

こちらは鳥海湖
遠方に月山がかすかに見えた

7/29 9:50

ありました！
固有種のチョウカイアザミ

7/29 9:55

トウゲブキと鳥海湖

7/29 9:56

ハクサンボウフウと稲倉岳

7/29 10:03

御田ヶ原では鳥海山が一段と迫ってくる

7/29 10:11

ハクサンイチゲ

7/29 10:21

ハクサンシャジンやチョウカイアザミ、トウゲブキなどの競演

7/29 10:25

チョウカイアザミの群落

7/29 10:26

八丁坂から鳥海新山

7/29 10:33

七五三掛

7/29 10:44

千蛇谷分岐までの急登

7/29 10:46

千蛇谷分岐から登ってきた道を振り返る

7/29 10:52

一旦大きく下り、千蛇谷の雪渓へ
そこから御室までは厳しい登り返し

7/29 10:57

雪渓もツボ足で問題なし

7/29 11:31

このあたりの登り返しは暑くてつらかった

7/29 11:59

中央のゴロタ場を登れば御室

7/29 12:07

御室小屋にようやく到着

7/29 12:07

休憩後、いざ新山へ

7/29 12:43

新山山頂までは大岩のひしめく厳しい登り

7/29 12:56

相棒は初登頂（祝！）、自分は10年ぶり2度目の登頂
山頂は狭いので写真を撮ったらさっさと下山すべし

7/29 13:11

これも固有種のチョウカイフスマ
見られて良かった！

7/29 13:12

イワブクロ
先々週に日高山脈でも見かけた
北海道しかないと思っていたけど勘違いでした(-_-;)

7/29 13:24

外輪山の急崖を登り返し、新山・外輪分岐

7/29 13:38

七高山山頂

7/29 13:37

北側を望む

7/29 13:40

ストックのバンドにオニヤンマが食いついてしばらく離れなかった、汗の塩味に惹かれたのか？

7/29 13:42

新山と七高山

7/29 13:55

外輪山コースを下る

7/29 14:00

行者岳のハシゴ登り返し

7/29 14:08

新山や行者岳を振り返る

7/29 14:08

外輪山と千蛇谷を見下ろす

7/29 14:17

伏拝岳

7/29 14:31

さらに文殊岳へ向かう

7/29 14:33

急な岩場を振り返る

7/29 14:37

新山に時折ガスがかかるものの、すぐに晴れた

7/29 15:00

まもなく七五三掛

7/29 15:43

御田ヶ原分岐から鳥海湖へ向かう途中で振り返る

7/29 15:45

鳥海湖までは木道が整備された気持ち良い道

7/29 15:50

青々とした鳥海湖
そばまで来ると意外と大きい

7/29 15:58

鳥海湖と鳥海山

7/29 16:07

御浜・鳥海湖分岐に着いた
相棒は暑さでだいぶやられている

7/29 16:08

笙ヶ岳方面へ少し進み、コルを大平方面へ右折

7/29 16:22

河原宿付近を見下ろす

7/29 17:07

やっとの思いで見晴らし台に到着
17時を回ってもまだまだ暑い

7/29 17:07

大平山荘が見えたが、ここからの30分が長かった！

7/29 17:39

大平登山口に無事下山
ただし、大平山荘まではさらに車道を20分ほど歩かされた

7/30 11:09

翌日の昼に中華そば雲ノ糸 酒田店で頂いた煮干しラーメン
おいしかった！

撮影機器：

Canon EOS RP Canon

iPhone 12 mini Apple

感想

jasper00

会社登山部のR5年度第3回山行
当初の予定は6名だったが、仕事や夏休みの家族サービスと重なったりしてキャンセルが相次ぎ、結局、参加者は自分を含めて2名のみとなった

ただ今回は、登山後の旅館宿泊にタクシー送迎が付いたお得なプランを予約していたこともあり2名でも迷わず決行！　会心の天気にも恵まれ、すばらしい眺望と高山植物の競演を満喫できた

夜行バス（3列独立シートタイプ）の相棒の座席が最後尾中央でエンジンの傍だったため暑くて十分に寝れなかったらしく、炎天下での長距離歩行も重なって、熱中症気味となってしまったことが反省点だが、何とか無事に相棒の初登頂をアシストできて良かったです　(^^)v