雲仙岳〜国見岳〜妙見岳
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- GPS
- 04:33
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 704m
- 下り
- 702m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
宮崎県・大分県の県境にある古祖母山に行こうと土曜の夜に計画を立てたり天候を調べたりしていたら、雨が降り風が強くなるとの予報。1000mクラスまでは暑いので、1300mクラスで雨が降らないところを探していたら、雲仙があった。
ふもとの島原市で20年前くらいに仕事をしていた時にはふもとから頻繁に見上げてはいたが、当時は登山にはほぼ興味もなく、心の余裕もなく、特に何とも思っていなかった。まさか20年以上たって登りに来るなど想像もしていなかった。大袈裟かもしれないが人生何があるかわからない。
八時登山開始を目指して家を出て車を飛ばす。途中コンビニで朝食を買って食べながら運転・・・島原市に入って昼食を買おうと思っていたのが大間違い。登山口近くの駐車場について弁当の買い忘れに気が付いた。さて・・・しばし思案していたが、ロープウェイが動いている。ロープウェイを使って一部をワープすれば、それほど体力を消耗せず空腹になる前におりてこられるだろうと予定変更。危険または人けがない山ならそんな判断はしなかったが、ある程度は整備された登山道だろうし、登山者はそれなりにいるのでそうそう簡単に遭難はしないだろうと、強行することにした。
結果、腹は減ったが目論見通り・計画通りに登山を完了することが出来てよかったが、次回からは十分気を付けねば。
登山道は基本的には森の中で涼しく、特にいわゆる風穴においては、4度という冷たい風が出てきており、すごく気持ちよかった。不思議な現象を体感することが出来た。
平成新山の方は岩がゴロゴロしていて登るのはとても危険(当然立入禁止)だったが、当時あれが噴火して溶岩が出てきたり、火砕流が流れて来たりしたと思うと、地球の底力を感じる。それでも地球全体からすれば誤差レベル。人間の存在の小ささを感じずにはいられなかった。
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