武尊山(前武尊)
- GPS
- 02:51
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 366m
- 下り
- 786m
コースタイム
- 山行
- 2:19
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 3:10
11:08-11:24 前武尊山 -> スキー滑降
12:11-12:28 荒砥沢1440m地点 -> シール登行
12:53-13:03 前武尊東尾根1559m地点 -> スキー滑降
13:20-13:28 十二沢/林道出合 -> シール歩き(林道上。傾斜なし)
13:43 ほたかスカイウェイゲレンデ下部合流 -> ゲレンデ滑降(コースタイム外)
天候 | 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
駐車場 \1,000(土日祝日) リフト3本 \1,050 |
写真
装備
個人装備 |
[スキー板/ビンディング/靴] Rossignor:B2('04)/Rottefella:Cobra R8/Scarpa: T2 '05モデル
|
---|
感想
今週末も全国的に雪ということで、多少の悪天でも楽しめる前武尊山に行くことにしました。
なにしろここの売りは荒砥沢の素晴らしいパウダー。行程も短く樹林帯のコースのため、多少天気が悪くても十分に楽しむことができます。
当初はこの天気なので荒砥沢を途中で登り返し、最後は十二沢を滑ってゲレンデに戻るコースを考えていたのですが、途中で登り返すのが面倒になり、荒砥沢をさらに下まで滑ることにしました。
が、これは失敗。いつも滑っているコースではありますが、思いのほか雪が多く、途中で雪崩に怯えながらV字の谷を通過する羽目になりました。
しかしそれ以外は狙い通りで、極上のパウダーを思う存分楽しむことができました。
10:13 1810m 第6ペアリフトトップ発。新雪はそれなりに積もっており、しばらくは先行者のトレースを使わせてもらう。
が、天気が悪いとはいえそこは人気ルート、トレース上はたくさんの人が列をなしている。まあどうせ山頂はすぐそこ、ラッセルしてもたかが知れているだろうと、途中で列を離れてラッセルで登っていく。
11:08-11:24 2039m 前武尊山。D君が登ってるのを待ち、シールを外して滑降開始。
まずは剣ヶ峰とのコルまで細い尾根を慎重に下り、そこから荒砥沢にドロップ。
最上部はクラスト気味。残念、今回はふわふわパウダーを滑れないのかと一瞬思うが、杞憂だった。すぐに頭まで新雪が舞上がるような最高のコンディションとなる。
普段、歓声を上げながら滑る連中がいると冷ややかな目を向ける私であるが、この斜面だけはどうしてもその仲間入りをせずにはいられない。今日もバカみたいに奇声を上げながら滑降する。
11:39 1750m 剣ヶ峰から延びる枝尾根を越え、荒砥沢本流に合流。
当初、この天気なのでここで荒砥沢を登り返して十二沢から戻ろうと考えていたが、なんだか面倒になってきた。この先は谷が狭まり傾斜も緩くなるのでほとんど滑りは楽しめないのだが、人はまずおらず、静かな山行を味わえる。ということでそのまま荒砥沢を滑降。
が、今回は失敗。
途中、V字状の切り立った谷底を滑る必要があるのだが、雪が思ったより多く、両サイドから今にも崩れ落ちてきそう。雪崩に怯えながらの滑降となった。
標高1500mくらいで谷は広がり、雪崩の心配はなくなる。しかし傾斜もほとんどなく、歩くように尾根への取り付きポイントまで進む。
12:28 1440m ここでシールを付け、南の尾根(前武尊東尾根)に登る。
一般的にはこのまま林道まで滑り、後は林道を歩いて戻ってくるのだが、この尾根を越えれば相当なショートカットができるし、最後に滑りも楽しむことができるのだ。
12:53 1559m 前武尊東尾根上。ここから傾斜の緩い尾根上をしばし滑り、1490mで南の枝尾根に入る。ここもなかなか楽しめる斜面だ。木は多少濃いが、雪質が良いので木の間を縫うように滑ることができる。
13:20 1362m 林道合流。普段であれば十二沢を下ってきたボーダーたちでごった返す所だが、今日は誰もいない。先行者のトレースもなし。しっかり踏み固められていれば板を担いでサクッとゲレンデまで戻れるのだが、これではそうもいかない。本格的にシールを付けてゲレンデまで戻る。
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