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Yamareco

記録ID: 5778754
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ハイキング
富士・御坂

御殿場新五合目から御殿庭往復

2023年07月31日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:30
距離
9.9km
登り
728m
下り
735m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:40
休憩
0:53
合計
5:33
距離 9.9km 登り 757m 下り 773m
5:08
8
スタート地点
5:16
78
6:34
6:44
21
7:05
39
7:44
42
8:26
9:09
19
9:28
20
9:48
12
10:00
34
10:34
7
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場には十分余裕あり。
登山口にて富士山保全協力金1000円支払。
コース状況/
危険箇所等
特になし
夏は多少早起きしても朝焼けに間に合いません。
御殿場口に到着した時には朝焼けは終わっていました。
5時頃から歩き始め大石茶屋へ。
ここから山頂への道と別れて左、二ツ塚方面へ。
2023年07月31日 05:13撮影 by  ILCE-7RM4, SONY
7/31 5:13
夏は多少早起きしても朝焼けに間に合いません。
御殿場口に到着した時には朝焼けは終わっていました。
5時頃から歩き始め大石茶屋へ。
ここから山頂への道と別れて左、二ツ塚方面へ。
東側は大雲海。
2023年07月31日 05:31撮影 by  ILCE-7RM4, SONY
7/31 5:31
東側は大雲海。
富士山五合目あたりの砂礫地にはオンタデ 、オノエイタドリ、メイゲツソウなどイタドリの仲間の群落があちこちに見られます。標高が高いところでは高山系のオンタデが席巻していますが、新五合目のうち最も標高の低い御殿場口の標高は1,440mと低いので、イタドリの高山型オノエイタドリが優勢。オノエイタドリはフジイタドリとも呼ばれるそうです。
2023年07月31日 05:44撮影 by  ILCE-7RM4, SONY
7/31 5:44
富士山五合目あたりの砂礫地にはオンタデ 、オノエイタドリ、メイゲツソウなどイタドリの仲間の群落があちこちに見られます。標高が高いところでは高山系のオンタデが席巻していますが、新五合目のうち最も標高の低い御殿場口の標高は1,440mと低いので、イタドリの高山型オノエイタドリが優勢。オノエイタドリはフジイタドリとも呼ばれるそうです。
右側に長く尾を引くスカイラインの感じが何ともいえぬ。
2023年07月31日 05:56撮影 by  ILCE-7RM4, SONY
3
7/31 5:56
右側に長く尾を引くスカイラインの感じが何ともいえぬ。
左から、富士山、宝永山、二ツ塚(上塚)。
最近、スマホをHuaweiからXperiaに変えたのですが、色があっさりしすぎてちょっとアレです。デフォルトで空の色とかもう少しなんとかならんものか。Huaweiは逆に色を作り過ぎていたので、その中間くらいが良いのだけど。
2023年07月31日 06:12撮影 by  SO-52D, Sony
1
7/31 6:12
左から、富士山、宝永山、二ツ塚(上塚)。
最近、スマホをHuaweiからXperiaに変えたのですが、色があっさりしすぎてちょっとアレです。デフォルトで空の色とかもう少しなんとかならんものか。Huaweiは逆に色を作り過ぎていたので、その中間くらいが良いのだけど。
手前は二ツ塚の斜面です。
2023年07月31日 06:17撮影 by  SO-52D, Sony
7/31 6:17
手前は二ツ塚の斜面です。
逆光でオノエイタドリとメイゲツソウを。花の赤いイタドリをメイゲツソウというとか、オノエイタドリの別名をメイゲツソウというとか、調べれば調べるほどよくわかりません。個体によっては「ちょっと赤っぽい」みたいなものもあるので、まぁどっちでもええかという感じです。さらにオンタデ、オヤマソバも似たような風情で、私にはにわかに区別がつきません💦
2023年07月31日 06:17撮影 by  ILCE-7RM4, SONY
7/31 6:17
逆光でオノエイタドリとメイゲツソウを。花の赤いイタドリをメイゲツソウというとか、オノエイタドリの別名をメイゲツソウというとか、調べれば調べるほどよくわかりません。個体によっては「ちょっと赤っぽい」みたいなものもあるので、まぁどっちでもええかという感じです。さらにオンタデ、オヤマソバも似たような風情で、私にはにわかに区別がつきません💦
左側が宝永山と富士山(重なって見えてます)、右側が二ツ塚(上塚)です。同じくらいの大きさに見えます💦
2023年07月31日 06:39撮影 by  ILCE-7RM4, SONY
1
7/31 6:39
左側が宝永山と富士山(重なって見えてます)、右側が二ツ塚(上塚)です。同じくらいの大きさに見えます💦
鮮やかな赤色のメイゲツソウ。ここまで赤いと自信を持ってそう言えます💦
2023年07月31日 06:45撮影 by  ILCE-7RM4, SONY
7/31 6:45
鮮やかな赤色のメイゲツソウ。ここまで赤いと自信を持ってそう言えます💦
気持ちの良い道。ずっとこんな道なら楽なのに。
2023年07月31日 06:54撮影 by  ILCE-7RM4, SONY
7/31 6:54
気持ちの良い道。ずっとこんな道なら楽なのに。
ホタルブクロが強風のため矮小化した唐松の枝の下で咲いていました。
「寄らばカラマツの陰」ですな。
2023年07月31日 06:57撮影 by  ILCE-7RM4, SONY
7/31 6:57
ホタルブクロが強風のため矮小化した唐松の枝の下で咲いていました。
「寄らばカラマツの陰」ですな。
水ヶ塚への道を分ける三辻。
2023年07月31日 07:04撮影 by  SO-52D, Sony
7/31 7:04
水ヶ塚への道を分ける三辻。
樹林帯に入ります。
2023年07月31日 07:17撮影 by  SO-52D, Sony
7/31 7:17
樹林帯に入ります。
2023年07月31日 07:19撮影 by  SO-52D, Sony
7/31 7:19
小天狗塚
2023年07月31日 07:21撮影 by  SO-52D, Sony
7/31 7:21
小天狗塚
いくつかこんな沢を渡り御殿庭下へ。
2023年07月31日 07:41撮影 by  SO-52D, Sony
7/31 7:41
いくつかこんな沢を渡り御殿庭下へ。
御殿庭の樹林帯を抜けました。岩陰のホタルブクロを寝そべって撮影。
2023年07月31日 08:30撮影 by  ILCE-7RM4, SONY
1
7/31 8:30
御殿庭の樹林帯を抜けました。岩陰のホタルブクロを寝そべって撮影。
写真的に見栄えの良いメイゲツソウを探して前景になっていただきます。背景は左が富士山本峰、大きく口を開けた宝永第一火口、赤岩を戴く宝永山です。そしてここは宝永第三火口の中です。
2023年07月31日 08:38撮影 by  ILCE-7RM4, SONY
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7/31 8:38
写真的に見栄えの良いメイゲツソウを探して前景になっていただきます。背景は左が富士山本峰、大きく口を開けた宝永第一火口、赤岩を戴く宝永山です。そしてここは宝永第三火口の中です。
オノエイタドリ。左側が宝永第二火口縁へと続く登山道です。今の時間、富士山には沢山の方が登られているはずですが、ここには誰もいません。
2023年07月31日 08:50撮影 by  ILCE-7RM4, SONY
7/31 8:50
オノエイタドリ。左側が宝永第二火口縁へと続く登山道です。今の時間、富士山には沢山の方が登られているはずですが、ここには誰もいません。
御殿場口に戻ってきました。
御殿庭を後にした頃には雲が上がってきて、山の姿も隠れがちに。良い時間に歩けたのかもしれません。
2023年07月31日 10:20撮影 by  SO-52D, Sony
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7/31 10:20
御殿場口に戻ってきました。
御殿庭を後にした頃には雲が上がってきて、山の姿も隠れがちに。良い時間に歩けたのかもしれません。
大石茶屋に到着しました。
2023年07月31日 10:32撮影 by  SO-52D, Sony
7/31 10:32
大石茶屋に到着しました。
撮影機器:

感想

 富士山登山シーズン真っ盛りの月曜日、五合目より下は想像以上に人影がまばらです。この日の目的地は御殿庭上の宝永第三火口。富士宮口新五合から歩いた方が早くて楽なのですが、今の時期はそこまで車で行けません。バスに乗って行くほどでも・・・ということで、御殿場口から歩くことにします。二ツ塚の間を抜け、四辻、三辻と歩いて御殿庭まで。
 本当は朝焼けの時間に大石茶屋の上あたりに居られればよいのですが、そこまで早起きする気力はなく、普通の朝の時間帯に御殿場新五合を出発しました。二ツ塚までの地味な登りは、いつも超のんびり写真撮りながらいくときは気になりませんが、少しばかり先を急ごうと思うと意外と疲れます。
 四辻までの道。昔のことを思いだすと、このあたりずいぶんカラマツが大きくなったなぁと感じます。このまま育って森になるのでしょうか。それともまた噴火で荒野に戻るのか。
 沢といってもたいしたことのない窪地をいくつか渡って御殿庭へ、森の中をぐいっと登ると宝永第三火口の縁、御殿庭上にでます。緩やかなカーブを描く斜面、山頂をバックに口を開ける宝永第一火口。右手には赤岩を戴いた宝永山。ここは実にいい場所です。いつしか富士山の後ろにはうろこ雲。聞けばこの日の夜、山頂では雪が降ったとか・・・秋かよ!
 

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