夜叉神峠から小太郎山北東尾根で小太郎山はきつかった
- GPS
- 13:07
- 距離
- 28.2km
- 登り
- 2,539m
- 下り
- 2,388m
コースタイム
- 山行
- 12:31
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 13:08
天候 | 晴、11時位から雲ってきて山は曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
広河原からは乗り合いタクシーを利用。1500円とバスとほぼ同じ値段。9人そろって出発なので待ち時間が有りますが、バスより1時間早く夜叉神峠に戻れました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
小太郎山北東尾根は赤テープは全く無く、ふみ跡も獣道がたまにある程度。岩と藪の急斜面が続く難ルートです。難易度の高い上級バリルートだと思って下さい。小太郎山北東尾根のレコは、以下の JetUpperさんとKF18さんのレコに詳しく書いていますのでそちらも参照すると良いでしょう。 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3511454.html 渡渉:北沢峠方面は、数キロ先から歩行者も通行禁止と広河原のゲートの看板に書かれています。ただ広河原峠入口には特に立ち入り禁止の看板は無く、少なくとも河原に下る所までは崩落個所は無く、普通に車も通れる状態でした。道路から河原に下る道は、標識は有りませんが踏み跡が明瞭なので注意していれば分かります。今回、途中かららくルートの踏み跡と違ってショートカットしていますが、写真3の様にかなり危険ですので、JetUpperさんとKF18さんの少し遠回りのルートを推奨します。 渡渉自体は今回は水量がそれほどでも無く(写真2)、靴を脱がなくても良い場所を探した位でした。結局は見つからずに靴を脱ぎましたが深くて膝位でした。 行程: 出だしは写真4の様に、倒木や大石がごろごろの急斜面を歩き易い所を探して登ります。前半はあまり藪は無いので歩き易いですが、木々が生えた藪岩が沢山有り、直登するか巻き道を探るか選択しながら登ります(写真5,6)。かなり急斜面なので滑落に注意して下さい。 2185の少し手前から写真7,8の様に傾斜が楽になります。今回のルートで楽が出来るのはこの区間だけだと思って下さい。 写真9位から藪が始まります。出だしはそうでも無く、獣道も有るのでそれに沿って登りますが、段々藪が深くなって獣道も見えなくなってからが大変です。 写真12の様に尾根沿いの藪岩の上に出てからは、尾根をキープした方が良かった様です。過去に尾根を少し下ったら藪が無い事が何度かあったので、それを試したのです尾根を外すと藪が深くて中々進めませんでした。結局諦めて尾根に戻って時間を1時間程ロスしました。 写真17は小ピークからの展望で、正面の小太郎山に登る際、尾根沿いの左側の大きな木々の下に藪の無い草原の様なものが見えたのでそちらに進みました。それが写真18です。ただここに来るまでの藪が深く、尾根をキープしたのとどちらが良かったかは不明です。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
GPS
ペットボトル940mlx2と600mlx2
総菜パン9個
熊鈴
笛
タオル
手袋
帽子
ヘルメット
虫よけスプレー
日焼け止めクリーム
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感想
山梨百名山の小太郎山。山友もだいたい登っているので、遅まきながら登ってきました。折角なので殆ど登ったレコが無い、小太郎山北東尾根からのルートにしました。
JetUpperさん、KF18さん、ありがとうございました。
弘法尾根もまだ通った事が無いので、そこから下る計画をたてたのですが、ちょっときついかな〜と思って、エスケープルートを2つ用意しておきました。しかし出だしから体調が悪くて北岳にも登れ無い有り様でした。でも途中で撤退を何度か考えたのを何とか小太郎山までたどり着けたので、最低ラインは達成できたと思います。
他の人も言っていましたが、今年は高い山の上でも暑いです。日差しも強く感じるので、睡眠不足での深夜スタートで体調が悪くなったかもしれません。もう若く無いし。。。この調子ではやっぱり読売新道の徹夜山行はもう無理かも。。。
ただ最後にフランス人の若者に出会えたのは良かったです。下りのペースも遅くて、最初は彼に抜かれて後ろ姿も見えなくなりました。ところがいつもの様に山行の一番最後の区間が一番速くなるが、この体調不良の状態でも発動し、下るペースが徐々に速くなっていつの間にか彼を追い抜いていました。それからは僕の後をずっと彼がついてきて、二人で広河原にゴールしました。彼が言うには、後ろからついて行くと、僕の足の置き場所が参考になったそうです。でも登りだと彼が圧倒的に速いので、参考になるのは下りだけですね。。。彼はかなり山が好きな様で、来日してまだ一年なのにYAMAPやヤマレコも知っているそうです。またどこかの山で再会できると良いのですが。
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