燧ヶ岳 御池から登り見晴新道を下る

2023年07月25日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.1km
• 登り: 928m
• 下り: 1,037m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:25
• 休憩: 1:05
• 合計: 9:30

3:40 御池大駐車場
7:10 7:25 俎��:三角点山頂
7:45 8:00 柴安��
10:50 11:10 見晴十字路
12:10 12:25 牛首分岐
13:10 山の鼻小屋

山小屋の予約をしたとき無理をせず見晴の小屋に泊まるよう勧められたが、尾瀬ヶ原をゆっくり通過しても早い時間に山の鼻着。翌日は深夜発で至仏山に登り、鳩待峠から山の鼻へ戻り、尾瀬ヶ原を抜けて御池へ戻った。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

7/23兵庫県神戸市内7:00発、名神、新東名、圏央道、東北道経由で西那須野塩原ICから国道400号、352号を走り、17:20荒海山登山口着。7/24荒海山下山後、国道352号を走り、御池の大駐車場で車中泊。駐車場は時間制ではなく、出場時に精算機で1000円払う。管理人はいない。桧枝岐村から御池まで13km程2車線の良い道を約30分。

コース状況／危険箇所等

登山口は大駐車場の奥にある。少し進み、道標に従い左へ進むと石ゴロゴロのぬかるんだ嫌な急登が続く。広沢田代から明るく開けた湿原になり、熊沢田代から山頂部まで見通せ、気分が上がる。山頂から素晴らしい360度の展望。下降の見晴新道は2〜9合目がひどい泥濘、登山道の体をなしておらず通行禁止にした方がよいと思えるほど。見晴まで下ると、一転楽ちんな平坦な木道歩きとなる。

その他周辺情報

御池ロッジでは入浴、食事ができないので道の駅尾瀬桧枝岐で入浴、食事。この道の駅は便利だが団体客がよく利用し、かち合うリスクあり。桧枝岐村内に他に燧の湯、駒の湯がある。そば屋など食事できる場所、GSもある。御池ロッジはきれいな水洗トイレを常時使用でき登山者への配慮が行き届いている。平日は駐車場も空いており車中泊適。御池ロッジは常態的に満室、桧枝岐に民宿が多いので民宿泊もお勧め(2食付9000円位)。下山後、山の鼻小屋泊。個室、風呂あり、水洗トイレ、豪華な食事と山小屋と言うより民宿。対応も親切。2食付(朝は弁当)12300円。

写真

7/25 5:47

熊沢田代から山頂まで見通す

7/25 7:23

山頂から尾瀬沼

7/25 7:55

山頂から平ヶ岳

7/25 8:03

山頂から尾瀬ヶ原

7/25 12:46

尾瀬ヶ原

7/25 12:48

正面に至仏山を見ながら山の鼻へ

7/25 12:52

池沼に咲くスイレンのような小花

撮影機器：

E-M1 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

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あこがれながら人が多そうで敬遠してきた尾瀬ヶ原へ。平日は人は意外と少なく、ゆったりと散策できた。山小屋も他に高齢者4人グループだけ。花は期待したほどではなかったが期待通りの大湿原を満喫。燧ヶ岳登路の広沢、熊沢田代の湿原も素晴らしく、彼岸の世界もかくやと思わせるほど。出発が早かったので山頂まで人は見なかった。尾瀬の山は水気が多く、どこもぬかるんでいるのかしれないが見晴新道はひどすぎ、今後何らかの規制が必要なように感じた。尾瀬は入口の桧枝岐から御池、尾瀬ヶ原、各山小屋(どこの公衆トイレも水洗できれい)に至るまで環境保全と来訪者への配慮・便宜がうまく両立している模範的なエリアだと感服した。