粉雪舞う筑波山
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 740m
- 下り
- 749m
コースタイム
- 山行
- 3:00
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 3:20
天候 | 曇り時々雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
つつじヶ丘コース登り〜女体山までの岩の上は滑りやすかったです。女体山頂上付近は凍っている箇所もありますが積雪は無し。 |
写真
感想
今日は西から天気は下り坂で、関東も夜から雨という予報でしたので、午前中ぐらいは持つかと、筑波山に向かいました。北関東道を走る間どんよりした空模様の中に時々赤城山と男体山だけは朝日で輝いており、これは今日の選択を間違えたかと一瞬不安が脳裏を掠めながら運転。
桜川筑西ICを下りたまでは良かったのですが、あちこち迷って着いた所がつつじヶ丘駐車場でしたので、変則ですがここから登って筑波神社から戻るコースで出発。
大きなガマを見上げながら横の階段を登りスタート、チラチラ粉雪も舞い始め、空は暗いし少々不安の中を歩き始めます。巨岩があちこちに顔を見せてきます、弁慶の・・・等々、高天原という所は天気が良ければ眺望は良いんでしょうが。巨岩の間を潜ったり、奇岩の下を通るうちに自然の大きさに圧倒され、次第に神秘的な山の雰囲気に包まれてきます。
(雪空の下、稀にしか人の来ないほの暗い山道を一人登っているせいかも・・・)
所々にある女体山(なんとなく艶かしい名前です)までの標識を確認しながらとうとう山頂へ。滑らないように気をつけながら標識の隣で記念撮影しました。(近くで測量作業をしている人に撮影をお願いしたら、なんとジャンバーの胸に国土地理院の文字が輝いているでは。日頃地図を使わせてもらっている御礼を言ったらとても恐縮していた)
続くは男体山へ向けて御幸ヶ原へ出ます。こんな山の中にオフとはいえ土産屋がずらっと並んでいる光景にはびっくり(営業はしているようでした。又現在は頂上駅周辺は工事中です)。向かいの男体山へは10分程で到着しましたが、やはり空は晴れず眺望は無し(昔の測候所と思しき建物の朽ちた門柱にレトロな雰囲気有りました)
ここから御幸ヶ原コースへ、しばらく木段を続いて岩混じりの道をがまんしながら下ります。杉の巨木に圧倒されながらの下り道はよそ見をしていると危ないです。そうこうしている内に男女川に到着。この頃から数人づつ登ってくる人達に出会うようになりました。下るにつれて巨木が減り若木が増えてきたなと感じていくうちにゴンドラの線路脇に出ました。そこからもうすぐで筑波神社へ到着。
ガマもでかいが筑波神社もどっしり立派でした。社務所でお札を頂き(金1200円也)脇のベンチでアールグレイでおにぎり。そこから白雲橋コースの表示に向かいます(なんと楠正勝の墓というのがあるではありませんか、楠正成の孫)住宅の角を曲がり、山に向けて鳥居をくぐって行くと白雲橋コース登山口。途中で分岐を分けてツツジヶ原へ向けて檜や樅の中の歩道を進みます(和歌を詠んだ石碑あり、ベンチありで、登山道と言うよりは遊歩道と言う感じです)
天気が良ければ明るい森なのでしょうが、今日はむしろ幽玄な雰囲気が漂よう中を静かに歩いてきました。
初めての筑波山はぐっと趣のある中を登らせて頂きました。
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